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カテゴリ 読書 購入 お気に入り 1 - 30件目 / 43件 日付
成長から成熟へ さよなら経済大国 (集英社新書)
天野 祐吉 /集英社 (2013-11-15) / 799円106 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 社会学 登録日:2014年01月06日 00時10分59秒 2014/01/06
読了:  2014年01月06日
昨年10月に惜しまれつつ亡くなったので、遺稿になるのだろうか?
筆者の人生と照らし合わせながら、高度成長期を経た日本の新しいあるべき姿を提言している。
締めにある「日本は一位とか二位とかを争う野暮な国じゃ亡くていい。「別品」の国でありたいと思うのです」という言葉は、筆者が言うだけに説得力がある、
個人的には、「別品」であることが、日本が国際競争を勝ち抜く唯一の方法だと、野暮なことを僕は思っている。

「マスク」も「原発」も「テレビショッピング」も「福袋」も「リニア新幹線」も、そのおかしさは、みんないまの世の中という入れも自体の歪むからきているんじゃないかと思うんですね。
その入れ物は、大量消費社会という入れ物です。大量生産・大量消費という巨大なシステムから、次々のはき出されてくる膨大な種類と量の商品やサービスを、僕らは否応なく消費させられている社会に住んでいます。(P22)

70年代から80年代にかけての20年間は、欲望の計画的廃品化がピークに達して、メーカーとしては、キャンペーンのセンスの違いが大きくものを言うことになる。(P109)

「おいしい生活」を標榜したこの広告は、もっぱら「豊かな生活」を売り物にしていたほかの百貨店との差異化に見事に成功しました。が、当時、浅田彰さんは、この広告を書いた糸井重里さんは、差異化のためではなく差異化の袋小路から抜け出すつもりでこの校区を創ったのでは無いかと言っていました。(P117)
そうだったのか!中国 (集英社文庫)
池上 彰 /集英社 (2010-03-01) / 788円298 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 政治 登録日:2012年04月21日 13時32分14秒 2012/04/21
読了:  2012年04月24日
プライムタイムのテレビは、ほとんど観ないので、いつの間にか有名になった池上彰という印象なのだけれど、素晴らしいね。
何故、この人は、何でも詳しくて、こんなにわかりやすく説明できるのだろう?すごく見習いたい。
中国(人民共和国)現代史と社会について書いたこの本も大変、わかりやすい。毛沢東の功罪もよくわかる。今の中国政府の7割功績というのは明らかに過ちだね。
著者には珍しく、中国に対する否定的なトーンがはっきりわかる部分もある。
これから中国との関係は深まる一方だろうから、今の日本人必読書と思う。
中国では人の命が軽いということは感じるし、日本人は分かっていた方が良いと思う。これを利己主義というのは簡単だけれど、長い歴史と莫大な人が居る国を統治するとには(悪い)権力が必要なのかもしれないと思わされる部分もある。

以下、読書メモ。
・「コミュニズム」を「共産主義」と訳したのは日本語。
・中国国民党と共産党が共同で日本と戦った第二次国共合作による「抗日」戦争で、毛沢東は、国民党軍と日本軍を戦わせて、共産党軍を温存するという作戦に出た。「力の70%は勢力拡大、20%は妥協、10%は日本と戦うこと」との指令を出していた。
・中国には「當案」という調査があり、出身階級が記され、優遇や差別に使われた。労働者、下層中農、革命幹部、革命軍人などは優遇、地主、富農、悪質分子、右派となれると進学や就職で差別された(P59)
・カンボジアのポルポト派は、毛沢東思想の影響で、知識人絶滅策をとった。(P70)
・毛沢東は「大躍進政策」で、空想的に社会主義を実践し、4000万人以上を餓死させたが、中国の歴史の教科書には載っていない。(P92)
・「文化大革命」は、鄧小平が否定したが、それでも「7分の功績と三分の過失」と総括している。(P132)
・チベット仏教は、紀元四世紀にチベットに入って、土着のポン教と混交してできた。(P138)
・日本の台湾支配は植民地支配で犠牲者も出したが、反面、台湾近代化の大きな役割を果たしたと台湾でも評価されている。(P172)
・中国から来た役人や軍人は、台湾のインフラ(水道や電球)に驚いた。国民党役人は腐敗していて、「犬が去って豚が来た」と表現。犬(日本)はうるさくても番犬には成ったが、豚(国民党)は、食べてしまって寝ているだけという皮肉。(P173)
・国民党政府に反対する住民運動「二・二八事件」では、国民党政府は28000人を無差別虐殺した。(P175)
・朝鮮半島の勃発で、米国が方針を変えて、台湾国民党政府が共産党にとられずに済んだ。(P176)
・南京市内の長江大橋は、ソ連殿関係悪化してソ連人技術者が引き上げた後に完成させた「自力更生」の象徴。(P206)
・保守派のニクソンだから、中国との国交正常化で議会が説得できた。(P217)
・キッシンジャーと周恩来の会談では、日本の悪口で意気投合していたらしい。(P222)
・中国人は「最初に井戸を掘った人の事を忘れない」ので田中角栄は特別扱い、(P233)
・1978年鄧小平が「思想の解放」を呼びかけ「北京の春」が訪れたが、1979年に壁新聞に自分の批判がでるようになると鄧小平が態度を変え、民主化運動を弾圧するようになった。(P256)
・一人っ子政策が、子供ができても届けない「黒ハイツ」が出現させ、今や一億人位の無戸籍が居るのでは無いかといわれている(P287)
・1989年胡燿邦の死の追悼をきっかけに「天安門事件」が起きる。ソ連はゴルバチョフ大統領のペレストロイカの頃。民主化に理解があった趙紫陽を、鄧小平は解任したが、保守派の李鵬ではなく、経済改革派の江沢民を総書記に起用した。政治の自由化は断固阻止、経済面の「改革・開放」路線は維持という方針。(P323)
・反日教育の理由は共産党の政治的正当性を主張するため。(P326)
・イギリス軍がアヘン戦争を開始する中国派兵を決めるイギリス議会の採決は271対262の僅差だった。(P330)
・第二次世界大戦終了後に、共産党政府は香港をイギリス統治下で発展させる道を選んだ。「長期打算・充分利用」と表現。また、周恩来は後に、アメリカの中国封じ込め政策にイギリスを荷担させないという計算も合ったと語っている。(P332)
・香港島と九竜半島はイギリスが割譲を受けていて、租借していたのは新界だったが、中国の巧みな交渉で、割譲部分も返還。(P335)
・江沢民が2002年に唱えた「三つの代表」という概念で、資本家も共産党に入党できるようになった。(P356)
・中国では警察、検察も共産党から「指導」される立場なので、共産党幹部の汚職を捜査摘発できるのは、共産党内部の規律委員会になる。(P363)
・都市の住民と農村の住民は戸籍も違って、結婚しても変えられない。現代の身分制度となっている。(P369)
著作権とは何か―文化と創造のゆくえ (集英社新書)
福井 健策 /集英社 (2005-05) / 799円152 users
読了:  2012年01月22日
著作権に関する基本的な考え方、現在の問題点などを、実例を交えて、わかりやすくまとめた好著。
著者は知財関係の詳しい弁護士。バランス感覚に優れていると思った。
フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))
堀内 都喜子 /集英社 (2008-07-17) / 756円214 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 社会学 登録日:2011年08月19日 14時47分43秒 2011/08/19
読了:  2011年08月19日
大学院留学し、そのままフィンランドで働く日本人女性による著作。
とてもためになった。フィンランドの事って、全然知らないんだなと改めて思った。
フィンランドを学ぶのは二つの意味で有意義だ。
まず、欧州の、ひいては世界の多様性を確認できる。僕ら日本人が普通にイメージしているヨーロッパとフィンランド人の気質や社会はずいぶん違う。日本とも共通点も多い。世界にはいろんな形に発展した文化があることが確認できる。
もう一つは、フィンランドの社会、経済の改革の成功から学ぶことだ。
他国に何度も占領☞戦後の復興☞バブル崩壊により危機というプロセスを経て、教育改革とIT産業への投資で、改革に成功させた。成功の鍵になったのは、フィンランド人の均質性と教育レベルの高さだと言うから、日本が応用できそうな方法論だよね。
「高税率、高福祉」の制度を支えるのは、国民の政治への信頼と透明度の高い税金の使われ方だというから、まさに日本が一番抱えている問題かもしれない。
2年前に出版された本だけど、フィンランドの最新情報をウォッチングしていきたいと思った。街も自然も人も良さそうだから、行ってみたいな。
バスティーユの陥落 (小説フランス革命 2)
佐藤 賢一 /集英社 (2008-11-26) / 1,620円40 users
読了:  2011年03月22日 星1つ
フランス革命が佳境になってきた。登場人物を忘れないうちに、最後まで読まなきゃ。
革命のライオン (小説フランス革命 1)
佐藤 賢一 /集英社 (2008-11-26) / 1,620円56 users
読了:  2011年03月01日 星1つ
フランス革命について、もっと知りたいと思い、手にした。筆者ならではの、確実な時代考証にもとづく、人物像は、臨場感があり、惹きつけられる。
聞いた事の無い名前がほとんどなので、読み進むのには時間がかかるけど、頑張って、シリーズ最後まで読破したいと思ってる。
徹底抗戦
堀江 貴文 /集英社 (2009-03-05) / 1,028円291 users
読了:  2011年02月17日
ライブドア「事件」の時の著者の空気がリアルに伝わってくる。
本人が書いているのか、ゴーストがいるのかわからないけれど、良くも悪くも人柄が感じられる文章だと思った。
正直だけど、ちょっと品がない、でも形容しがたい魅力がある、って感じかな。
カルチェ・ラタン (集英社文庫)
佐藤 賢一 /集英社 (2003-08-01) / 885円63 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2010年08月14日 12時09分29秒 2010/08/14
購入:  2010年08月02日 860円
読了:  2010年08月09日 星3つ
ジャガーになった男 (集英社文庫)
佐藤 賢一 /集英社 (1997-11) / 700円44 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2010年08月14日 12時10分24秒 2010/08/14
購入:  2010年08月02日 680円 所有
読了:  2010年08月05日 星3つ
歴史小説を読みたくなって、佐藤賢一を初体験。史実ののっとり方と想像力の広げ方のバランスがgood。文体も安定していて読みやすい。意外に"濡れ場"が多いのは、サービス?嫌いじゃないけど。
オーガニック革命 (集英社新書 526B)
高城 剛 /集英社 (2010-01-15) / 734円156 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 社会学 登録日:2010年05月23日 17時59分37秒 2010/05/23
読了:  2010年05月15日 星1つ
書いてあることは、概ね同意できるし、タイムリーな話題をわかりやすくまとめているのは、さすが。良くも悪くも、高城剛さんお得意の「はったり」が随所にありますね。このはったりを客観的に見つつ、揶揄する視点なら楽しいけど、これを真に受ける読者がいるのかと思うと、ちょっと心が痛むので、実直な性格の人には薦めたくない本ですね。
王妃の離婚 (集英社文庫)
佐藤 賢一 /集英社 (2002-05-01) / 745円141 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2010年08月14日 12時09分29秒 2010/08/14
購入:  2010年 720円
読了:  2010年 星2つ
ヨーロッパを舞台にした歴史小説を得意とする筆者の改作かと。

プロフィール

音楽プロデューサー、コンテンツオーガナイザー。『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)上梓。(株)バグコーポレーション代表取締役。(社)日本音楽制作者連盟理事
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