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カテゴリ 読書 購入 お気に入り 1 - 18件目 / 18件 日付
戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)
孫崎 享 / 創元社 (2012-07-24) / 1,620円495 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2013年11月03日 14時18分27秒 2013/11/03
読了:  2013年11月03日
日本の戦後史を米国におもねることを最優先する「対米追随」と、米国と対峙しながら日本の国益を追求する「自主路線」の二つの軸から捉えた本。筆者は後者の立場をとり、前者の政治家、および米国側の行動を実証的に批判している。
とてもためになる本。
サンフランシスコの講和条約の内容が独立国が結ぶべき内容では無いことをしった吉田首相は一人で署名をしている。米国の権益は、表に出さずに済む行政協定で守られている。
という指摘は目から鱗でした。

満州国の陰の支配者甘粕正彦(映画協会理事長)の青酸カリで自殺した際の辞世の句は「おおばくち 身ぐるみ脱いで すってんてん」

吉田茂は占領下の首相に実にふさわしい人物でした。問題は、1951年の講和条約以降も首相の座に座りずつづけて、占領中の「対米追随路線が独立後全く変わらず継続され、むしろ美化されて、60年以上もつづくことになっていまった。ここが日本最大の悲劇なのです。(P56)

賠償委員長ボーレーは「日本人の生活水準は、自分たちが侵略した朝鮮人、インドネシア人、ベトナム人より上であっていい理由はなにもない」と切り捨てています。
この考えは当時の米国ではけっして特別ではないのです。(P61)

歴史的に検察特捜部は米国と深い関係を持っています。
不当に隠された物資を探し出して、GHQの管理下に置くことを目的に設置された「隠匿退蔵物質事件操作部」が、東京地検特捜部の前身。(P83)

岸は、巣鴨拘置所で「冷戦が起こり始めている。このまま米国とソ連の対立が進めば、米国は自分を使いに来るだろう」と正確に判断しているのです。(P93)

マッカーサーは朝鮮戦争に関する意見の衝突でトルーマン大統領によって解任されました。それは、マッカーサーが進めた「非軍事化」「戦争犯罪人の処分」「民主化の最優先」を軸とする日本占領政策の終わりを意味していました。
最初の国会議員選挙では、衆議院の議席の42%を追放解除者が占めることになります。(P113)

日本は18億ドルを受け取り、5億ドル返したので、ガリオア・エロア資金は13億ドルを受けとっtことになります。一方、1946年から51年までに日本が米軍に払った駐留経費は約5000億円にのぼります。少なめに見積もっても約50億ドルです。

英国は植民地から撤退するときに、多くの場合、あとに紛争の火種を残していきます。かつての植民地が団結して反英国勢力になると困るからです。飛び地の領土をつくり、領土の境界をわざと複雑に設定しています。イギリスの伝統的な手法の一つに思えます。(P172)

1955年の保守合同から1960年代までCIAを通じて自民党に政治資金が提供され続けたことが、米国の公文書であきらかになっています。(P180)

プラザ合意で円高になったが、アジアの通貨はそのままだったので、日本製品が、アジア各国の製品に対して競争力を失った。(P301)
神やぶれたまはず - 昭和二十年八月十五日正午
長谷川 三千子 / 中央公論新社 (2013-07-09) / 1,944円20 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2013年09月22日 16時05分56秒 2013/09/22
読了:  2013年09月22日
旧友に薦められて読む。
天皇を中心とした日本の国体が、太平洋戦争(大東亜戦争)を経て、何が変わったのかという日本人の精神史の問題について、新たな視点を示した本。
折口信夫、太宰治、吉本隆明、三島由紀夫などの著作や発言から丁寧に紐解いている。
残念ながら、自分が浅学でしっかりと理解するには至らず。この本の解説本が読みたいというのが正直な感想w
でも、名著なのは(辛うじてだけれど)わかった。
ここで分析し、語られているような太い民族としての精神性を持つことは、日本人にとって、日本の未来にとって大切なことだと思う。
十字軍物語2
塩野七生 / 新潮社 (2011-03-24) / 2,700円134 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2011年12月29日 11時50分40秒 2011/12/29
読了:  2011年12月29日
塩野七生は希代の作家だと改めて思う。
イスラム教徒とキリスト教徒の争いである「十字軍」の歴史を著すのには、日本人が向いている事もよくわかる。
第二次十字軍と、第三次の間の40年間を中心としたこの第二巻は、著者が「傑出した指導者は、何故まとまって現れるのか?」と記しているように、魅力的な人物がたくさん出てくる。
聖堂騎士団や、聖ヨハネ騎士団、ハッシシをすう男たちと呼ばれるシリアの暗殺団、ジェノバ、ヴィエネツイアの商人たちなどもイメージできた。
卓越した戦略家で、騎士道精神の持ち主として描かれる、イスラムのスルタン(将軍)サラディンが、クルド人というのは、驚きだった。
中東の複雑な構図は、中世から始まって、今も続いているんだね。
アフリカビジネス入門 ―地球上最後の巨大市場の実像
芝 陽一郎 / 東洋経済新報社 (2011-07-27) / 1,944円15 users
タグ ビジネス カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2011年10月23日 14時34分02秒 2011/10/23
読了:  2011年10月23日
アフリカ諸国のビジネス入門書として最適。勉強になった。オススメです。
若年層が多く、所得の低いアフリカ各国での今後の成長の可能性と、日本との関係性について、はじめてイメージを持つことができた。
以前、やり手友人社長が、アフリカでマイクロファイナンスビジネスをやりたいと言っていて、面白いと思ったけど、あいつはやっぱり慧眼なんだなと確認した。中卒で上京してパチンコ屋に住み込みながら、年収50億までやって、ヒルズ族になったのは伊達じゃ無いな。(その後、不運に見舞われてるけど)

読書メモ
●概要 3026平方km(世界の22,2%)53ヶ国(国連加盟国27.6%) 10億9100万人(増加率2.1%)
●地域は5つに分類できる。
北アフリカ☞マグレブ諸国。アラブ・イスラムの影響が強い。地中海に面した地域:アルジェリア、エジプト、リビア、モロッコ、スーダン、チュニジア。一人当たりGDPや購買力平価などで、中国・インドより豊かな国も多い。
(サハラ砂漠の南をサブサハラアフリカと呼ばれ、まず大きく二つに分けられるらしい)
東アフリカ☞自然、動物、サファリ、マサイ族などが該当する「アフリカらしい」エリアだが、近年、ケニアを中心に、経済が発展し始めている。資源に依存せず、ITと金融が発展して、消費市場としても魅力を持ちつつある。
西アフリカ☞最大の人口を抱え、石油を算出するナイジェリアを中心としたエリア。
中央アフリカ☞資源依存度が高いエリア
南アフリカ☞サッカーW杯も行われた南アフリカ共和国を中心とした地域。アフリカ株式市場の6割をヨハネスブルク市場が占める。☞ボツワナ、レソト、ナミビア、南アフリカ共和国、スワジランド

●若年層が多いので、労働人口が増え続ける、経済発展するし、消費市場としても可能性がある。

●中国とインドが進出、韓国も積極的で、日本は好イメージを持たれているが、ODA主導で、全体的には出遅れている。元々ヨーロッパは宗主国として影響力を持っている

●日本にとってのアフリカの武器は、大きく二つ。一つは、過去の国際協力と膨大なODA(政府資金)の蓄積。
もう一つは、「Made in Japan」のブランド力とのこと。
ちなみにアフリカに積極的に進出している中国の商品は「偽Made in Japan」で溢れているという皮肉な現象あり。

●佐藤芳之さんが1974年に創業した「ケニアナッツカンパニー」は成功している。社員数4000人、生産農民5万人と雇用も現地雇用も産み出していて素晴らしい。異文化で事業を行うために必要なことがわかる。

●アフリカ市場で通用するグローバルな人材とは
1)異文化を当然とすること
2)構造を抽出できること
3)精神的なタフネスを持っていること
4)経緯を持って異文化と接していられること
俺のことかと思った。アフリカで仕事しようかな。エンタメビジネスは、まだ時期尚早な感じだけど。
ユーラシアの東西―中東・アフガニスタン・中国・ロシアそして日本
杉山 正明 / 日本経済新聞出版社 (2010-12-17) / 1,944円27 users
タグ カルチャー カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2011年06月26日 12時40分33秒 2011/06/26
読了:  2011年06月26日 星2つ
モンゴル帝国研究の第一人者の講演や対談をまとめた本。
歴史家的な視点で現在の国際政治を分析しているが、その切り口が鋭くて驚く。
ユーラシアの歴史的研究には20数カ国語が必要だと語る筆者は、丁寧に歴史書を読み解いた力は、現在の政治情勢の理解にも非常に有益のようだ。
一面的な理解をしてしまいがちな、中国やロシアに対する見方を広げるためにも役に立つ。
佐藤優とロシア周辺情勢について対談して欲しいと思った。
専門的な内容も含むが、講演等から起こしているので語り口はわかりやすいので、オススメ。
絵で見る十字軍物語
塩野 七生 / 新潮社 (2010-07) / 2,376円175 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2010年08月14日 11時18分31秒 2010/08/14
購入:  2010年08月14日 2,310円
読了:  2010年08月19日 星3つ
今後の十字軍シリーズにも期待。
ローマ亡き後の地中海世界(上)
塩野七生 / 新潮社 (2008-12-20) / 3,240円160 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2010年08月14日 12時28分10秒 2010/08/14
購入:  2009年01月14日 3,150円
読了:  2009年01月14日 星4つ
ローマ亡き後の地中海世界 下
塩野 七生 / 新潮社 (2009-01) / 3,240円128 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2010年08月14日 12時28分10秒 2010/08/14
購入:  2009年01月14日 3,150円
読了:  2009年01月14日 星4つ
ローマ人の物語 (15) ローマ世界の終焉
塩野 七生 / 新潮社 (2006-12) / 3,240円120 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2010年08月14日 12時31分43秒 2010/08/14
購入:  2006年12月20日 3,150円
読了:  2007年01月14日 星4つ
ローマ人の物語 (13) 最後の努力 (ローマ人の物語 13)
塩野 七生 / 新潮社 (2004-12-22) / 2,808円118 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2010年08月14日 12時31分43秒 2010/08/14
購入:  2004年12月20日 2,730円
読了:  2005年01月14日 星4つ
ローマ人の物語 (10) すべての道はローマに通ず
塩野 七生 / 新潮社 (2001-12-20) / 3,240円107 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2010年08月14日 12時31分43秒 2010/08/14
購入:  2003年08月14日 3,150円
読了:  2003年08月14日
ローマ人の物語 (11) 終わりの始まり
塩野 七生 / 新潮社 (2002-12-11) / 3,024円114 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2010年08月14日 12時31分43秒 2010/08/14
購入:  2003年08月14日 2,940円
読了:  2003年08月14日
ローマ人の物語 (9) 賢帝の世紀
塩野 七生 / 新潮社 (2000-09) / 3,240円113 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2010年08月14日 12時31分43秒 2010/08/14
購入:  2003年08月14日 3,150円
読了:  2003年08月14日
痛快!ローマ学
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2010年08月14日 12時32分39秒 2010/08/14
購入:  2002年12月14日 1,785円
読了:  2002年12月14日 星3つ
この本が塩野七生にハマルきっかけになりました。西洋史の知識が足らないのをどうしようかと思っている時に、書店で見つけて、ローマ人の物語を読み始めるようになりました。
韓国は日本人がつくった (WAC BUNKO)
黄 文雄 / ワック (2010-08-01) / 1,008円11 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 歴史・地理 登録日:2010年09月18日 20時21分19秒 2010/09/18
購入:  2010年09月23日 980円
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プロフィール

音楽プロデューサー、コンテンツオーガナイザー。『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)上梓。(株)バグコーポレーション代表取締役。(社)日本音楽制作者連盟理事
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