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カテゴリ 読書 購入 お気に入り 1 - 30件目 / 158件 日付
1万円起業
クリス・ギレボー / 飛鳥新社 (2013-09-11) / 1,512円449 users
購入:  2013年10月30日 1,470円
読了:  2013年11月05日
起業を人生の大問題と捉えるのでは無く、気軽に、片手間に、カジュアルにやることを薦める本。時代を反映していると思う。
ただ、米国人の書いた本なので、実例が米国例だし、そこで描かれる人々の心も米国人的。日本向けに「ローカライズ」した本があれば、影響力を持つだろうなと思った。実例探しで、普通の自営業との線引きが難しいというのはあるけれど。
レキシントンの幽霊 (文春文庫)
村上 春樹 / 文藝春秋 (1999-10-01) / 497円336 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2013年06月23日 10時36分10秒 2013/06/23
購入:  2013年06月20日 480円
読了:  2013年06月23日
「トニー滝谷」を作曲課題にするために読んだのだけれど、他の作品も含めて、久しぶりに小説に耽溺した。
現実の自分のイメージが不可分につながっているような意識の登場人物たち。

関係ないけれど、小説を読むには文庫本という形態は適している気もした。文芸作品は電子書籍で読むというのは興がそがれるのかもしれない。
冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
購入:  2013年03月20日 1,260円
読了:  2013年03月25日
真面目で爽やかな「上昇志向」が感じられる。一言で言えば、自己啓発本のカテゴリーに入るのだろうけれど、説教くさくならないのは、人柄の好印象ゆえ。
出版社出身だけに、エディトリアルデザインも含めて、クオリティの高い本に仕上がっていると思う。

「安全な道をとるか、危険な道をとるか、迷ったら危険な道を選べ」by 岡本太郎 (P4)

私は6年前にうつと診断されて求職したことをきっかけに「すべての物事は自分の責任だ」と考えるようになりました。社会が、時代が、会社が、両親が、環境がと嘆くのでは無く、自分の手で仕事も居場所もつくりだす気概が現代人には必要だと思うのです。世界を変えたければ、自分がまず変わること。(P54)

独立したフリーランスになるうえで、私が重視したことのひとつは、在籍していた会社から「応援されて辞める」ことでした。(P81)

「クリエイティブパートナー」も持つことは大事。メンターの一人である四角大輔さんを真似た。(P106)

スキルストック(P175)
MAKERS 21世紀の産業革命が始まる
クリス・アンダーソン / NHK出版 (2012-10-23) / 2,052円764 users
購入:  2013年01月01日 1,995円
読了:  2013年01月03日
前評判通りの素晴らしい本だった。
WIRED編集長でもあるクリス・アンダーソンはこれまでも『フリー』『ロングテール』などで、新たな概念を提示してきたけど、本作が最も本質的で大きな変化を予見していると思う。
デジタル技術革新で起きてきた様々な変化が、製造業にまで及び「新産業革命」が起きていると説く。
実現化するツールは、3Dプリンター、CNC装置(コンピューター数値制御のルーターやフライス盤などなど)、レーザーカッター、3Dスキャナーなどで、数十万円で個人が所有できる大きさ。
特許を押さえるよりも、情報をオープンにして集合知で商品を開発した方が早いとか、1個でも1000個でもコストが変わらないなど、従来の製造業の常識を覆すことが起き始めている。ユーザーごとにカスタマイズした商品の提供も容易になる。
製造過程のロボット化が進めば、人件費の依存率が下がると、新興国に工場を持つメリットが下がる。むしろ消費地や開発陣と近いところでつくるメリットが大きくなるとも予言しているのは、日本にとっても朗報だ。
もっと勉強してみたいし、自分の仕事にどのように結びつけられるのか考えてみたい。
少女時代と日本の音楽生態系 (日経プレミアシリーズ)
三浦 文夫 / 日本経済新聞出版社 (2012-10-10) / 918円9 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 音楽 登録日:2012年11月04日 15時24分56秒 2012/11/04
購入:  2012年10月21日 893円
読了:  2012年11月01日
韓国と日本のポップミュージックを比較しながら、J-popの歴史とポピュラー音楽産業の構造を描いた名著。文化論とビジネス論がバランス良く混じっているところが好き。現在進行形のポップミュージックを語るには、両方の視点での理解が不可欠だから。
筆者は、日本のコンテンツ業界に欠くことのできない存在で、関西電通時代にradikoの成立に奔走された頃から、良く存じ上げている尊敬する先達。大学教授の肩書きは似合うけれど、もっともっと実業に関わっていただきたい。
この本でも、普通の広告マンや研究者にありがちな、上っ面な批評では無く、業界事情に精通した上で、ポリシーとビジョンを持って書かれているので、オススメです。

以下、読書メモ。
ベリー・ゴーディは1929年デトロイト生まれの元ボクサー。「モータウン」を1959年に設立
渡辺晋は1927年生。早稲田大学時代にジャズバンドを結成、1955年に渡辺プロダクションを設立。
ベリー・ゴーディ、渡辺晋、イ・スマンの共通点は、エンタテインメントビジネスを近代化し、その地位を向上させたこと(P85)

「SMタウン」は、2008年行こうに、ソウル、上海、バンコクなどで開催、2011年にはパリ、そしてニューヨークのMSGで行われた。(P134)

2011年5月に韓国政府は「コンテンツ産業振興基本計画」を発表、コンテンツ産業のGDPに占める割合を2009年の2.7%から15年には5%まで引き上げるとした。そのために2013年までに一兆6000億ウォン(約1100億円)の国家予算を投じる。ソウル郊外にアジア最大のコンテンツシティを建設し、「アジアのハリウッド」とするとしている
韓国コンテンツ振興委員は、海外展開を目的とした事業の最大50%まで補助している。
2011年11月に訪韓したグーグルのエリック・シュミット会長は、李明博大統領を会談し、YouTubeにK-pop専門チャンネルをつくることを約束した。
(P157)
⇒日本との差に愕然とする。日本政府に爪のアカを煎じて鼻の穴から突っ込みたい気持が押さえきれない。

安室奈美恵の2009年リリース「PAST<FUTURE」は、日本、台湾、韓国、香港、シンガポールの五ヶ国で初登場一位をいう快挙。
(P181)
ソーシャル時代に音楽を“売る"7つの戦略 “音楽人"が切り拓く新世紀音楽ビジネス
購入:  2012年10月25日 1,680円
読了:  2012年10月18日 星5つ お気に入り
すいません。四人の著者の一人です。忌憚の無いご意見を伺いたいです。
FBページもあるので、よければいらしてください。発刊後に継続的に意見交換をする場を持っていきたいと思ってます。
http://www.facebook.com/socialmusic7
つなげる広告 共感、ソーシャル、ゲームで築く顧客との新しい関係性 (アスキー新書)
購入:  2012年06月08日 780円
読了:  2012年06月30日
広告の視点からソーシャルメディアの意味についてまとめた好著。
冒頭にスターバックスCEOハワード・シュルツの「イノベーションとは商品を見直すことでは無く、関係について考え直すことである」という言葉を引用している。
事例も抱負で、ソーシャルメディア時代のコミュニケーションの在り方について示唆に富む本。

米国企業のソーシャルメディア対応成熟度の5分類
5)ラガード(遅延者):休眠状態。保守的で規制が多い、もしくは興味が無い
4)レイトマジョリティ(後期多数採用者):テスト段階。組織のポケットの中で開始して、混沌が分散している
3)アーリーマジョリティ:調整段階。マネージメントがソーシャルメディアから得られるメリットとリスクを認識し、氏ロースを割いて管理を始めた状態。分散した混沌から中央集権的なアプローチに成り。組織全体で一貫性を持つようになる
2)アーリーアダプター:拡大、最適化段階。スターバックス、コカコーラ、家電量販店ベストバイなどのように、リーダーがソーシャル化した各組織を連携させ、マーケティングにおけるソーシャルメディア活用の最適化と統合化を行っている
1)イノベーター:社員への権限委譲段階。ザッポスなどごくわずかだが、全関係社員がトレーニングを積み、権限委譲がされている (P8)

広告の未来像は、ユーザー行動の「ビッグデータ」と従来型マスメディア広告のさらなる高度化の延長線の交差する点に設定されているのでは無いか?(P28)

日本のフェイスブックユーザーは1000万人(2012年3月の月間利用者数の公式発表)、ツイッターは1400万人。上位16%への普及が全体への普及につながる分岐点と考えると、日本のインターネット人口9462万人(2010年12月末総務省発表)の16%は1513万人。日本のソーシャルメディア普及は、「キャズム理論」の分岐点を超えつつある。(P34)

コカコーラ社は「スーパーボウルのテレビ視聴者の60%はスマフォなどテレビ以外の端末画面を観ながら観戦する」という調査結果に基づき、CM内容をソーシャルメディア上で話題にされることを前提につくった。 (P54)

「ソーヤ効果」は、退屈な仕事を「遊び」に買えることで人のモチベーションが向上するというエピソード。ペンキ塗りの仕事を。友人が「やらせてくれたらリンゴをあげる」と言うまでやらせなかった。
行動科学者のエドワードLデシによると報酬等の外発的動機付けは、短期的は行動させるが、内発的動機にダメージを与えてしまうという。
米国人気作家ダニエル・ピンク『モチベーション3.0』によると、社会と経済の成熟で「報酬と罰則というアメとムチで人の行動をコントロールするのは難しい」(P84)

楽天レシピのポイント投与は、クックパッドに負けたのは、まさに内発的動機付けと外発的動機付けの比較例。(P87)

ルーマニアの伝統チョコレート「ロム」はルーマニアの国旗模様のパッケージが目印。ださいと思われて若者に売れなかったので、アメリカの星条旗模様にしたところ、不買運動がはじまった。1種看護に「ジョークだった」と発表して、ロムのファンは増え、売上は急増した。(P98)
クラウド「超」仕事法 スマートフォンを制する者が、未来を制する
野口 悠紀雄 / 講談社 (2011-11-25) / 1,620円653 users
購入:  2012年02月04日 1,575円
読了:  2012年02月05日
著者のベストセラー「超」シリーズは、ほとんど読んでいる。目的と手段をロジカルに峻別して、痛快でわかりやすい。徹底した功利主義は経済学者ならではだと思う。毎回、いくつかの便利なツール、方法論と、考え方、とらえ方の確認、発見をもらえる。
本書は、「クラウド化」が進んで、「クラウドサービス」が一般化している今、効率よく仕事をするために、どう活かすかをまとめた好著。時代認識、社会認識も的確。こう言っては失礼だが、60歳を過ぎているとは思えない。デジタル適応に実年齢は関係ないんだと言うことを、改めて確認する。

以下、読書メモ
・ITは「一般の目的技術」(General purpose technology)なので、「機器や機能から何ができるか」よりも、「仕事でどう使うか」というノウハウが大切という指摘は、強く同意。最初から目的がはっきりしている「パン焼き器の使い方」と比較しているのが、著者らしく、わかりやすい。
☞日本の製造業は、ここが弱いことが多い。僕が昨年買ったNECカシオのアンドロイド携帯MEDIASは、性能、機能は悪くないのだけれど、操作設計、UIが悲惨で、ユーザーのユースケース(使用状況)のシミュレーションをやっているとは思えない代物だった。この点はアップル社は、圧倒的に優れている。

・ipadのメモは、Gメールのnotesと自動連動しているので、Gメールの受信ボックスに置いておくと、打合せ等のメモが残せる
☞知らなかった。たしかにこれは便利だ。

・写真のサイズと無料保存の容量一覧。
iPhoneの元画像(2MB)☞evernoteで30枚程度、picasaで500枚程度
大(500KB)☞120枚、2000枚、中(150KB)☞400枚、6600枚、小(50KB)☞1200枚、2万枚

・自家製ブックマークをGメールやevernoteつくるとよい
☞クラウドのブックマークサービス「xmarks」を使っていたら、ある日バグって酷い目にあった。自分でつくることにしよう。

・「PDFは(南極探検隊の)インスタントラーメン」との比喩が面白い。海外でつくられた文書をPDFで送られてきて、印刷して読むのは、お湯を掛けて元の姿に戻すこと。
 ITは「中抜き」の手段、電子書籍も輸送費と店舗費用が節約される。大昔は紙と文字が、語り部を不要にするという意味で「中抜き」だった。との指摘も面白い。

・エクセルのブック機能が便利。「挿入」の「テキストボックス」で、テキストファイルを、「図」で写真を、「スクリーンショット」でウエブ画面を貼り付けられる。

・NYtimesの電子版は過去記事の無料検索、閲覧が画期的。世界中の事件を調べることができる。日本の新聞社は大いに遅れている。

・ジョブズとリーバイスを重ね合わせ、ゴールドラッシュの再来との指摘も示唆的。みんなにとってcoolな「夢」を実現したこと、先端的研究所の科学技術の成果ではなく、大企業の大工場でつくられてなく、権威や権力、政治家の庇護や独占的支配力とも無縁など、共通点は多い。
そして、日本企業が、今から「ゴールドラッシュ」に参加するのではなく(そこにはもう儲けは無い)、Mining the gold miners.(金採掘者を採掘する)ビジネスができるかが大切だと説いている。
☞なるほどと思った。そういう視点を持っていようと思う。
もし小泉進次郎がフリードマンの資本主義と自由を読んだら
田代 真人 , 藤咲 ユイ , 池田 信夫 / 日経BP社 (2011-11-25) / 1,296円128 users
購入:  2012年02月03日 1,260円
読了:  2012年02月04日
アゴラブックスで電子書籍版を購入。オフラインでは読めないのが残念だけど、ipadで読んで快適だった。
内容も素晴らしいと思う。小泉Jr.が日本の危機に直面して首相として急告に取り組むという話。読み物として面白いだけで無く、今の日本の問題点の理解としても非常に正しいと思った。
小泉政権の評価も納得できる。
通称「霞ヶ関」と言われる日本の官僚を中心とした統治・富の再配分機能が、高度成長期型から成熟型に転換できてないのが、今の日本の問題の根源。数年以内に解決しないと、この漫画のようなことが起きても不思議は無い。僕は愛国者のつもりだし、日本の文化や伝統を守ることには注力していくつもりだけど、日本の私企業や個人は、日本政府が破綻してもやっていけるリスクヘッジをかけていくべき状況だとも思っている。
評伝岩崎弥太郎―日本海運界の暴れん坊
山口 幸彦 / 長崎新聞社 (2012-01) / 1,260円1 users
購入:  2012年02月01日 1,260円
読了:  2012年01月30日
三菱グループの創始者、岩崎弥太郎に関する本は、たくさんあるけれど、これだけ詳細に調べて、踏み込んだ本は珍しい。歴史研究としても、明治維新の群像物語としても楽しめる。
スポーツの世界でも同じ年齢に才能が揃って「花の**組」と呼ばれるが、明治維新の担い手は、天保時代の生まれが揃っている。中でも、岩崎弥太郎、福沢諭吉、近藤勇、井上馨、江藤新平らを輩出した天保5年は、まさに「花の五年組という感じがする。坂本龍馬は翌六年の生まれ。
土佐から江戸への旅立ちは、今だと日本からブラジルに行くよりも大変な事だったようだ。当時は18日間掛かったという。
著者は、いくつか独自の「発見」や「推論」をしている。
その中で最も衝撃的なのは、坂本龍馬の暗殺は、土佐藩主山内容堂が黒幕だという説だ。龍馬が作成した、明治新政府の顔ぶれに自分が無かったことを恨んだ容堂が、京都見廻組に龍馬の隠れ場所を教えた、その事を弥太郎はじめ土佐藩関係者はうすうす感ずいていたという推論は、これまで聞いたことの無いリアリティを感じた。信義はわからないが、著者が文献を丁寧に読み込んだ推測だけに説得力がある。

岩崎弥太郎が、明治新政府の幹部になれなかったので、「仕方なく」三菱商会を立ち上げたというのも面白い。明治維新は下級武士達が中心に行われたと思っていたので、下級武士の中でも上士と郷士という違いがあって、郷士出身の弥太郎にはチャンスが無かったというのは、意外だ。確かに農商工から政府に入った人はいないし、思ったほどの「身分のシャッフル」は起きてなかっただね。
西郷隆盛が征韓論を語ったことは無く、大久保利通など新政府の幹部達とはそりが合わなかったけれど、西南の役で政府に武力対立したのは、西郷の本意では無かったというのも知らなかった。
様々な困難がありながら、激動の時代を生き抜いて、現在に繋がる大財閥の基礎を作った岩崎弥太郎の人生は、勇気をもらえるし、デジタル化の進展で産業構造が根本から再定義される現在に与える示唆は大きいと思った。

本筋とはずれる余談だけど、長宗我部盛親が関ヶ原の戦いで西軍(豊臣方)について、領地没収後、大坂の陣で敗れて斬首されたのは知らなかった。戦国の名家の無残な終わり方だね。


アマゾンが在庫切れなので、長崎新聞社の公式ページも紹介。ここで買えます。
グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ
購入:  2011年12月29日 1,785円
読了:  2012年01月25日
何よりもエディトリアルデザインが素晴らしい。読みたくなる本になっている。
グレイトフルデッドが、今のフリーやソーシャルを先取りしていたという論理は、一定正しいとは思う。ただ、ヒッピームーブメントやドラッグカルチャーまでひっくるめて、アップル社のジョブズと結びつけて、全肯定するのは、さすがにやり過ぎ。
楽しみとして読むのにはよいけれど、音楽ビジネスをしている者として、若いミュージシャンやマネージャーがこの内容を「真に受けた」らどうしよう?と心配になった。

この本にちなんだトークイベントにパネラーとして出演することになりました。
興味のある方は、こちらから「音楽・アーティスト活動のこれから 〜Direct to Fan (D2F) マーケティング時代のサバイバル術〜」
出世の流儀―究極のビジネスマンになる方法
石坂 敬一 / 日本文芸社 (2011-08) / 1,404円5 users
購入:  2011年11月01日 1,365円
読了:  2011年11月02日
東芝EMI〜ユニバーサルジャパン〜ワーナージャパンと大手レコード会社で経営者として活躍された音楽業界の重鎮によるビジネスマンの在り方に関する本。「サラリーマン経営者」のシビアさが窺われる。
上を向いて歩こう
佐藤 剛 / 岩波書店 (2011-07-14) / 2,160円16 users
購入:  2011年07月27日 2,100円
読了:  2011年10月02日
素晴らしい本。
著者は、音楽業界の大先輩で、とても尊敬する方。
BOOMを売った方でもあり、最近は由紀さおりさんのジャズアルバムをプロデュースして、全米一位という快挙を遂げた。
東京エスムジカというアーティストで、海外レコーディングをしようとした時に、アドバイスをいただいた恩がある。
世界で一番売れた日本の曲「上を向いて歩こう」の貴重な記録。歴史に残すべき本だ。
戦後、草創期の日本の音楽業界の様子が伝わる本でもある。著者の音楽への深い愛も感じられて、素晴らしい。オススメです。
「超」文章法 (中公新書)
野口 悠紀雄 / 中央公論新社 (2002-10-01) / 842円508 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 言語学 登録日:2011年02月09日 18時26分10秒 2011/02/09
購入:  2004年 819円
読了:  2011年09月01日 星3つ
言葉の力 -   「作家の視点」で国をつくる (中公新書ラクレ)
猪瀬 直樹 / 中央公論新社 (2011-06-09) / 799円158 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 社会学 登録日:2011年08月05日 11時49分14秒 2011/08/05
購入:  2011年08月05日 777円
読了:  2011年08月10日
筆者が強調する「言語技術」の重要性については、大いに共感。
でも、教育システムで簡単に強化できることではないと思ったら、フィンランドは、教育改革で目覚ましい成果を挙げているとのこと。フィンランド人も(人種的にアジア系なのは関係あるのかな?)寡黙な民族性らしいから、日本でもできる筈ということだね。
「言語技術」、論理的に思考して表現することを、社会変革や政治の場に活かそうとする筆者の姿勢に賛同。この人が副知事になっていることは、都民の誇りだ。(暴言都知事の四選は都民の恥だけど、副知事の人選だけは素晴らしい)
そこから、官僚のごまかし文章の指摘や、古典作品の読書推薦まで及んでいるとてもためになる本。超オススメです。
明日の日本をつくる復興提言10 (アスキー新書)
購入:  2011年06月25日 800円
読了:  2011年06月27日
個々の提言は、興味深いものの、本全体のテーマが曖昧。「復興」という以外の共通性や、全体を貫く思想というか「意思」が見当たらず、不満。各識者の見解はブログなどでも読む事ができるし、著作も出しているような方達なので、寄せ集めのパッチワークに書籍としての意味を感じない。
時期や内容から意欲的な取り組みだろうことが伺えるだけに、残念な本。
ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える (朝日新書)
小林雅一 / 朝日新聞出版 (2011-05-13) / 3,154円149 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / IT 登録日:2011年06月16日 16時02分25秒 2011/06/16
購入:  2011年06月20日 777円
読了:  2011年06月20日 星2つ
インターネットの現在、想定し得る最終形の象徴が、HTML5であるという主張。ブラウザーによる差異が無くなり、動画も含めて、共通のフォーマットで見ることができようになるのは、常時接続、クラウド化などと併せて、人間社会を変える大きな出来事だと思う。
本書は、ウエブページをWorld Wide Web(いわゆるwww.)以前から、わかりやすく説明している。netscapeとwindowsのブラウザ戦争など、インターネットの歴史が簡単に理解できる。そして、HTML5に統合されていく必然性が飲み込めるようになっている。
後半では、HTML5の普及が、日本の家電メーカーにとっても復活のチャンスであること、既存のメディアやコンテンツ業界に与える影響などを、リスクも述べながらポジティブに語っているのが、勉強になった。
キーワードとしてmachine to machine(M2M)を挙げているが、常時接続、クラウド化、ユビキタス化、世界標準表示化(HTML5)などと共に、インターネットの発達で必然的に起きてくる現象だと思う。怖がっていても仕方ないので、この変化を少しでも先取りして、何ができるかを前向きに考えたい。
IT批評 Vol.2
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 登録日:2011年06月02日 13時40分56秒 2011/06/02
購入:  2011年06月01日 1,000円
読了:  2011年06月03日
音楽や映画の批評に読むべきものが少なくなって久しいけれど、「IT批評」は読み甲斐がある。やっぱりITの世界の方が刺激があって、発展しているのかと思うと、ちょっと悔しい。
気鋭の論者達が最新状況を語っていて勉強になる
JRC荒川社長が著作権のITについて書いているのも注目。
ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本
購入:  2011年04月30日 1,680円
読了:  2011年04月30日
すいません。著者です。是非感想をお聞かせください。
プロフィール
Twitter→@yamabug
●ITmedia/誠ブログ「コンテンツのメディアの近未来」
●個人ブログ「いまだタイトル決まらず」
facebook
ソーシャルメディア革命 (ディスカヴァー携書)
購入:  2011年03月25日 1,260円
読了:  2011年04月15日
英語堪能でアメリカ事情に詳しい著者によるソーシャルメディアの解説。勉強になった。
IT批評 創刊1号
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 登録日:2011年06月06日 18時15分09秒 2011/06/06
購入:  2011年04月06日 1,000円
読了:  2011年04月06日
キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)
佐々木 俊尚 / 筑摩書房 (2011-02-09) / 972円1299 users
購入:  2011年02月10日 945円
読了:  2011年02月13日 星2つ
気鋭のITジャーナリストによる渾身の力作。文化論、社会論の視点で近未来を予見している意欲的な作品。
インターネットの発展(ソーシャル化)で、あらゆる情報の流れが変わることを、ビオトープ(趣味嗜好別に存在している場所)、アンビエント化(音楽などに、いつでも制約なく触れられる状態)、そして、キュレーション(人的ネットワークの接点になる人が、適切に情報を補足&拡散していくこと)などの概念を新しいキーワードを提示しながら、説明している。
読後感はBlogにまとめたので、興味のある方はご覧下さい。
ITmedia誠ブログ『メディアとコンテンツの近未来」
→http://blogs.bizmakoto.jp/happydragon/entry/1904.html
日本人が知らないウィキリークス (新書y)
購入:  2011年02月09日 798円
読了:  2011年02月10日 星2つ
かなり突っ込んだウィキリークスの解説、分析書。とても興味深く、ためになる。特に第四章の「技術と思想」(八田真行)のインターネット史的な観点、第六章の「公益論」(浜野喬士)は、知的な刺激を受けた。但、第七章の「主権溶解」については、主権論を歴史的に語るなら中世以前も視野に入れてやらないと意味がないと思った。それ以外は、とてもためになる論考集だ。読みやすい本ではないがオススメ。
決闘 ネット「光の道」革命 (文春新書)
孫 正義 , 佐々木 俊尚 / 文藝春秋 (2010-10-19) / 842円108 users
購入:  2011年01月24日 819円 所有
読了:  2011年01月26日 星3つ
面白い。バトルになっている。肉声が感じられて、とても刺激的な本。
孫さんは人間的にはとても魅力的だし、発言も個別にはとても正しかったり、素晴らしかったりするけど、通信企業社長としてのポジショントークと、憂国の士としての政策に対する提言が、まだら模様でちぐはぐ。上場企業のオーナー社長としては、容認できない主張も多い。おそらく半ば意識的にやっていられるのだろうけれど、こういうギミックに翻弄される国民が増えるのは良いこととは思えない。エンターテインメントなショーマンシップとして捉えれば、最高に面白いんだけどね。
それから、インフラとプラットフォームの優先順位に関する論議は、私は明らかに佐々木さんに分があると思った。日本で立ち後れているのは、ルールも含めたプラットフォームに関する部分だと思う。
シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略
購入:  2010年12月23日 1,995円 所有
読了:  2011年01月25日 星2つ
新しい価値観をSHARE=共有という言葉で上手にまとめている。アメリカの実例も豊富で参考になる。ただ、ちょっと長いかな。
プチ哲学 (中公文庫)
佐藤 雅彦 / 中央公論新社 (2004-03) / 700円188 users
購入:  2011年01月12日 680円
読了:  2011年01月20日 星1つ
さすが佐藤雅彦という感じ。一流広告クリエイターらしい、わかりやすさと洒脱さ。
消失 下  金融腐蝕列島・完結編 (角川文庫)
購入:  2011年01月07日 900円
読了:  2011年01月10日 星3つ
大長編の完結編。ビジネスエンタテインメント小説の傑作だと思う。掛け値なしに面白い。まさに、寝食を忘れて読了まで突っ走ってしまった。仕事を抱えている時に読み始めないことをお薦めします。
サラリーマン経験の無い自分には、上司への対峙の仕方、特に闘うときではなく、面従腹背の仕方や追従のスキルなどが刺さる。少し真似したいと思った。
未来を予見する「5つの法則」
田坂 広志 / 光文社 (2008-09-19) / - 146 users
購入:  2010年 1,680円
読了:  2011年01月09日 星5つ
真実が書かれてる。筆者が提唱する、「社会の螺旋的発展」ほど、インターネットの影響を考える上で、適切な表現をみたことがない。
仕事にプライベートに示唆に富む素晴らしい本。

プロフィール

音楽プロデューサー、コンテンツオーガナイザー。『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)上梓。(株)バグコーポレーション代表取締役。(社)日本音楽制作者連盟理事
<<2017年7月>>
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