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カテゴリ 読書 購入 お気に入り 241 - 270件目 / 620件 日付
IT批評 Vol.2
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 登録日:2011年06月02日 13時40分56秒 2011/06/02
購入:  2011年06月01日 1,000円
読了:  2011年06月03日
音楽や映画の批評に読むべきものが少なくなって久しいけれど、「IT批評」は読み甲斐がある。やっぱりITの世界の方が刺激があって、発展しているのかと思うと、ちょっと悔しい。
気鋭の論者達が最新状況を語っていて勉強になる
JRC荒川社長が著作権のITについて書いているのも注目。
カラオケ秘史―創意工夫の世界革命 (新潮新書)
烏賀陽 弘道 / 新潮社 (2008-12) / 734円41 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 登録日:2011年05月19日 16時22分03秒 2011/05/19
読了:  2011年05月31日 星2つ
素晴らしい。世界的に広まった日本発の「カラオケ」を起源から探っっている。産業史、文化史の側面を持つ。熱い情熱を持った人たちの伝記としても面白い。
カラオケは一兆円産業で、カラオケボックスが9800店、飲食店を含むと22万店の大きな産業。CD業界より大規模。
元祖カラオケが沢山いる理由をカラオケの定義の多様性に求め、
1)歌を抜いたバック演奏。
2)それを録音したソフト
3)ソフトを再生してミキシングできるようにした機械
4)課金等ができるようにした店頭用の機械
5)ソフトとハードのセットのシステム
6)機械のレンタル、ソフトの供給など全体のビジネスモデル
と種別している。なるほど。
カラオケを普及させて海外メディアにも注目された井上大佑氏、機械を発明した根岸重一氏、カラオケボックスを始めた佐藤洋一氏、通信カラオケを普及させたエクシングの安友雄一氏などを、周辺人物含めて、丁寧に取材している。いつもながらの著者の仕事ぶりには感心させられる。
その上で、分析として、カラオケボックスは非大都市、郊外、ロードサイドという形で広まったのは、日本の高度成長期以降の社会情勢とリンクしていること(三浦展氏がTSUTAYAを例に説いたファスト風土化と同じ)や
文化的に日本人と歌うこととの関わりやヒット曲とカラオケの関連性などを考察していて、とてもためになる。

自分の仕事との関わりも含めて、日本でカラオケが広まった理由を考えてみたくなった。
実際、売れないミュージシャンの仕事は、キャバレーの店付バンドからカラオケのデータ作成に変わったというのは、気づいていた。音楽業界の人は、カラオケを亜流にとらえがちだけど、産業規模もユーザーの層もカラオケ産業の方が大きいだよね。
クビライの挑戦 モンゴルによる世界史の大転回 (講談社学術文庫)
杉山 正明 / 講談社 (2010-08-10) / 1,102円38 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 世界史 登録日:2011年05月30日 01時49分49秒 2011/05/30
読了:  2011年05月30日 星3つ
名著。95年にサントリー学芸賞受賞した本の文庫化。欧州視点からも中国文明史観からも不当に評価されてきた「モンゴル帝国」の世界史的な意義を説いている。
モンゴル民族を文明の破壊者と観るのは歴史事実にも反していて、特にクビライが作った「モンゴル帝国」は、人類史で初めて、世界を通商で一つにしたという功績があるという。
宗教、民族の違いは問わず、モンゴル帝国のルールに従えばよいという合理性、ローマ帝国にも通じると思った。
税金について、地方税は地方に自由に任せて、関税も撤廃し、今で言う消費税的なものを3.3%という低率で一元的に徴収して、国の資金に充てたという先進性に驚いた。
モンゴルというと騎馬民族というイメージだけど、いわゆる「海のシルクロード」も充実させて、ユーラシアの東西の交流、貿易を活性化させたというのも知らなかった。
その後、研究は進んでいるそうなので、モンゴル帝国について、もっと知りたいと思っている。
ついにやってきた!電気自動車時代―EVが変える!暮らし・経済・世界 (学研新書)
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 産業研究 登録日:2011年05月25日 18時32分05秒 2011/05/25
読了:  2011年05月25日 星1つ
2010年11月30日刊行の本。電気自動車のおかれている現状がよくわかる。二酸化炭素や石油枯渇への対応、大量消費型社会からの変化の象徴などの基本認識も賛成。
以下、メモ。
電気自動車は現状でも電気代はガソリン代より、大幅に安いし、家庭用電気でも充電が可能。深夜電力の活用にもなる。
世界的に電気自動車への期待は高まっている。欧州は温暖化対策に対して罰金を課すなど真剣。カリフォルニア州も法律でEVを普及させる。
アメリカのビック3は対応が遅れている。欧州の自動車会社は先駆的に取組んでいる。日本は三菱、富士重工、日産が先行。トヨタはハイブリッドに重点。
一番の課題の電池は、リチウムイオン電池の開発で解決が見えている。リチウムは、海水からも入手できる。
自動車産業は水平分業になるので、産業構造が変わる。ニュービジネスのchanルデモ有る
電気自動車の文化を創造する必要がある。20世紀に重厚長大の自動車産業が輝いたように、21世紀の文化には電気自動車が合致するはず。
ハングオーバー! [DVD]
カテゴリ:DVD DVD / 外国映画 登録日:2011年05月21日 22時54分40秒 2011/05/21
読了:  2011年05月22日 星2つ
下品なバカバカしさが全開で最高!
「2」は、映画館で観よ。
俺たち訴えられました!---SLAPP裁判との闘い
烏賀陽 弘道 , 西岡 研介 / 河出書房新社 (2010-03-10) / 1,728円25 users
読了:  2011年05月21日 星1つ
スゴイ本だ。ジャーナリストってアイデンティティを持つとこんなに大変なの?新聞記者からフリーランスになった著者達の気概は理解できるけど、俺にはとっても無理だなと思う精神的肉体的タフさを持っている。根底にあるのは、職業的な自負と根性。
SLAPP裁判というのは、アメリカで提唱された概念で、Strategic Lawsuit Against Public Participattionの略。大企業などが個人の意見表明を抑圧するために起こす裁判のこと。著者は、オリコンと国労に、それぞれ邪魔な言論を押えるために、いわば嫌がらせで裁判を起こされた二人。
実際に裁判を起こされたことの、精神的、経済的、イメージ的なダメージは大きい。
本書を読めば、烏賀陽氏を訴えたオリコンは、無茶苦茶な「言いがかり」だし、(掲載した「サイゾー」の対応がひどいのだけど)、西岡氏を訴えた国労は、見え見えの政治的な行動だというのがよくわかる。
この本だけを読んで判断してはいけないけど、おそらく「正義」は二人にあるのだろう。ただ、こんなに多くの犠牲を払ってまで、その「正義」を守ろうとする、二人のジャーナリスト魂は、尊敬はするけれど、共感はできなかった。でも、可哀想すぎるので、応援はしてあげたい。
フィルター思考で解を導く~ビジネスで勝つための情報戦略~
沖野修也 / フォレスト出版 (2011-04-22) / 1,512円62 users
読了:  2011年05月14日
国際的に活躍するクラブDJによる初のビジネス書。
情報のインプットと整理の方法だけではなく、アイデアを出すための醸造の仕方や企画に落とし込む秘訣が、これまでの仕事の具体例を出しながら述べられている。DJだけでなく、プロデューサー、デザイナーとして多方面で活躍する「天才」沖野修也の脳味噌が覗けた気がする本。オススメ。
筆者とは、個人的にも長い付き合いがある。尊敬する友人の今後のより一層の活躍に期待したいと思った。
少し惜しいのは、おそらくは、「ビジネス書」というカテゴリーを意識したが故、一般化しようとし過ぎていること。このテーマで書くなら、むしろ「自己啓発本」にするくらいに振り切って、「沖野信者」を増やすつもりで書いたほうが、もっと切れ味が出たような気がする。
ちなみに、著者の『DJ選曲術』は、傑作。音楽論としても素晴らしく、必読です。
モンゴル帝国の興亡〈下〉 (講談社現代新書)
杉山 正明 / 講談社 (1996-06-20) / 864円41 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 世界史 登録日:2011年04月26日 19時27分14秒 2011/04/26
読了:  2011年05月09日 星2つ
モンゴル帝国の歴史の後編。成熟と衰退の様子が描かれている。
モンゴル帝国は、ユーラシア全土を統治しただけでなく、海路での通商、人の流れも活発で、世界を一体化させた最初の国であり、ヨーロッパの「大航海時代」にも影響を与えているという著者の主張にうなずかされた。
グローバルに人類史を視るときに、モンゴル帝国を知ることは必須なのだとわかった。

ちなみに、日本で呼ばれている「元寇」という表現は、かなりバイアスのかかった命名。
1回目は、南宋攻撃のために、貿易相手である日本への牽制が目的。
2回目は、南宋を手に入れたことで生じた余剰軍人(農民)を移民させるために行った。
戦争に至った外交プロセスは無策だったが、戦争そのものは日本は大善戦。北条政権も適切に対応したという評価。
モンゴル帝国の興亡<上> (講談社現代新書)
杉山 正明 / 講談社 (1996-05-20) / 821円75 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 世界史 登録日:2011年04月26日 19時27分14秒 2011/04/26
読了:  2011年05月03日 星2つ
モンゴル帝国の歴史を世界史的な意義を踏まえて、俯瞰的にまとめている好著。チンギス・ハンがユーラシア大陸を制覇した姿、そして子供達がモンゴル帝国を広げ、固めていく様子がよくわかる。モンゴル帝国が世界史に残したものは実は大きいんだね。これまで研究が進んでいないのは、欧州優位の偏見と、文献が多言語、多地域におよんでいるのが理由と説明する著者の論理は説得力がある。とても納得がいくし、自分の歴史観が深まった気がして、著者に感謝したい気持ち。
ただ、知らない地名、人名だらけの歴史の勉強は大変だね。なかなか頭に入ってこない。歴史の勉強は、油絵を描くみたいに、何度も上塗りしていくのが良いんだなと思った。私は、今はまだデッサン画を描いている状態ですね。でも非常に好奇心が刺激されているので、モンゴル帝国の歴史を学んで、東洋と西洋、古代から中世、そして近代をつないで捉えられるようなイメージを持ちたい。
ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本
購入:  2011年04月30日 1,680円
読了:  2011年04月30日
すいません。著者です。是非感想をお聞かせください。
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Jポップとは何か―巨大化する音楽産業 (岩波新書)
烏賀陽 弘道 / 岩波書店 (2005-04-20) / - 79 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 音楽 登録日:2011年04月28日 12時01分31秒 2011/04/28
読了:  2011年04月29日 星3つ
2005年の著作。これまで読んでいなかった不明を心の底から恥じた。音楽ビジネスに携わる者は必ず読むべき名著。著者の主張に対する好悪はともかく、精密な取材と分析には脱帽。日本の音楽ビジネスに関する評論で、ここまで深く正確な本は他に知らない。昨今、ジャーナリストを名乗って、ITに絡めて音楽業界に関する浅い分析をする人は多いけど、筆者は本当の意味でのジャーナリストなのだろう。
 6年前の分析としては的を得ている本著も、時代の変化は早く、音楽業界は大きく変わっている。是非、続編として「Jポップの行方」~賞味期限切れとなったレコード産業~を書いて欲しい。
 ちなみに、私は先日「グローバル化するJポップ」というシンポジウムで「5分でわかる音楽業界」という話をしました。PDFがこちらにあります
『電子書籍の衝撃』の中で音楽業界の引用が間違っている時は、業界外部の人が書くの仕方ないのかと思ったけれど、要は取材力の問題なんだなと思った。烏賀陽さんの取材は徹底していて、すごい。
不可能は、可能になる
古田 貴之 / PHP研究所 (2010-09-11) / 1,512円23 users
読了:  2011年04月28日
二足歩行ロボット研究の第一人者による著作。重病からの復活や人間関係の悩みなどの「私小説」的なことが縦軸になっている。著者の成長や誠実さには、共感するけれど、ロボット研究そのもののことをもっと知りたいと思った。この人の研究を注目していこう。
逆説のユーラシア史―モンゴルからのまなざし
杉山 正明 / 日本経済新聞社 (2002-09) / 1,944円8 users
読了:  2011年04月25日 星3つ
モンゴル帝国の成立を世界史の大きな転換点と捉える歴史学者による著作。目から鱗というよりは、もやもやと目の前にあった霧を吹き飛ばしてくれたような印象。モンゴルに行った時に、現在の価値観では決して豊では無い国の人々に「俺たちは世界一になったことがある」という自信を関したのが、学術的に証明された気持ちになった。たまたま出会った本だけれど、著者の論点は、非常に興味深いので、読み通してみたいと思った。モンゴルについては、知識が乏しいので、もう少し勉強して、自分の中の歴史観を高める機会にしたい。
アジアとヨーロッパはつながっている、当たり前だよね。
モンゴル軍が残虐だったというのも歴史の嘘らしい。著者の整理は「歴史」という物語が、様々な変遷を経て、どのように作られていくのかの説明ももわかりやすい。
日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)
竹田 恒泰 / PHP研究所 (2010-12-01) / 778円592 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 社会学 登録日:2011年04月15日 22時39分04秒 2011/04/15
読了:  2011年04月15日 星2つ
日本人が世界中で好かれているというのは、同感。海外で活動すれば気づくこと。朝日新聞に代表される、日本のメディアが、日本人がダメな話が好き過ぎで、偏向している。その影響で、多くの日本人が漠然と日本人は特殊で海外から疎んじられていると思ってしまっているのは、もったいないと思う。傲慢になるためではなく、日本と国際社会の利益のために、自分たちのプレゼンスを知り、活かすべきだ。
皇族の血統を持つ著者の知識は多範囲で指摘は興味深いが、時折、結論への導き出し方が強引なのが残念。幅広いデータを集めて、もっと緻密な論理構成にすれば、より説得力が高まるはず。著者の主張は、概ね正しいし、重要なポイントを付いているので、本書をきっかけに、広範囲の専門家による再構築が行われる事を期待する。北野武との対談も○

以下備忘用メモ。
・BBCが33ヶ国4万人で行った「世界に良い影響を与えている国」調査で日本は人気。
中国「環球時報の調査でも15~20歳では人気第5位
エクスペディアベストツーリスト2009で最良の観光客は日本人。

・キャプテン翼の世紀販売部数は1000万部
ジダン、デルピエロトッティ、ジラルディーノなどがファン。

・ミシュランガイドラインの三ツ星店数で東京はパリを上回った。

・縄文土器の17000年前は世界最古の土器。料理を始めている。→定説か?

・イラクの高速道路は日本製。台湾に1930年に竣工した烏山頭ダムは当時、世界最大。強制労働の日本人がウズベキスタンのオペラ劇場をつくった。

・「もったいない」は、世界の言葉になった日本語、エコを先取りした概念。
「いただきます」は、「命をいただきます」という意味

・天皇を「すめらぎ」と読むと「連綿と続く天皇」という意味になる。

・短く見積もっても1700年間以上にはなる、世界で一番長く続いている「国体」は、日本。

北野「義理人情っていうと任侠道みたいだけど、世話になった人に恩や忠義を感じる気持は本来、日本人がいちばん強く持っているものですからね。」

北野「日本の歴史を振り返ると、天皇は「はなからいる」という感じ」
ソーシャルメディア革命 (ディスカヴァー携書)
購入:  2011年03月25日 1,260円
読了:  2011年04月15日
英語堪能でアメリカ事情に詳しい著者によるソーシャルメディアの解説。勉強になった。
イングロリアス・バスターズ [DVD]
カテゴリ:DVD DVD / 外国映画 登録日:2011年04月03日 16時52分07秒 2011/04/03
読了:  2011年04月03日 星1つ
タランティーノらしさ爆発。史実まで変えちゃっている。
殺人シーンの連続だけど、不快感は無い。遊び心も溢れているし、笑ながら観たい映画。
ガンダムと日本人 (文春新書)
多根 清史 / 文藝春秋 (2010-11-17) / 3,868円65 users
読了:  2011年03月30日
アニメ「ガンダム」シリーズの世界観を国際政治のパワーバランスや日本社会の変化や小沢一郎などに喩えながら語る独自な本。一つ間違うと「トンデモ本」だけど、そうならないのは、京都大国際政治学卒の著者の的確な理解とガンダムへの深い愛があるからだろう。

以下、メモ。
ジオン公国は大東亜共栄圏の相似
ザクは零戦? ガンダムは戦艦大和?
終了している宇宙開発のロマンとスペースコロニー
シャアと小沢一郎は共に壊し屋、そして総監督の富野由悠季も?
自家製 文章読本 (新潮文庫)
井上 ひさし / 新潮社 (1987-04-28) / 594円118 users
読了:  2011年03月30日
文章読本は、どれもそうだけど、これも井上ひさしらしさが溢れている。
クドイし、エクスキューズが多いし、ギミックも。もちろん良い意味でだけど。
ユリイカ2011年2月号 特集=ソーシャルネットワークの現在 Facebook、twitter、ニコニコ動画、pixiv、Ustream・・・デジタルネイティブのひらく世界
小林弘人 , 濱野智史 , 東浩紀 / 青土社 (2011-01-27) / 1,337円78 users
読了:  2011年03月30日
ユリイカらしいソーシャルネットワーク分析に関する編集。こういう「頭いい系」「難しく言う系」のメディアも大事だな。サブカルのアカデミズムが、最近、元気が無い気がするので、頑張って欲しい。
ソーシャル・ビジネス革命―世界の課題を解決する新たな経済システム
ムハマド ユヌス / 早川書房 (2010-12-22) / 2,160円114 users
読了:  2011年03月28日 星2つ
目から鱗の本。著者はバングラディッシュ人の経済学者で、貧困問題に取組んでいる。グラミー銀行という超貧困層向けにマイクロファイナンスという仕組みをつくって、成功している。ソーシャル企業という新しいカテゴリーを実践&提唱している。「従来の株主利益最大化」に代えて、「社会正義の実現」を目的にした企業で、NGOなどとの違いは、継続可能にするために、利益を出しながら運営すること。既に、既存の大企業との合弁も含め、栄養改善、水、雇用等々の分野で具体的なソーシャルビジネスが始まっている。意義深いし興味深い話だった。
従来型のビジネスで社会貢献にも取組もうとすると経営戦略が難しすぎるという主張にはうなずかされた。これから世界的に広がっていくだろう。少なくとも「貧困問題」への処方箋としては、最良に思われる。
佐藤 克之 / 評伝社 (1990-11) / 1,427円3 users
読了:  2011年03月28日
面白いけれど、筆者のサブカルの在り方が、少し古くなっているなという印象。
文章読本 (中公文庫)
谷崎 潤一郎 / 中央公論社 (1996-02-18) / 617円268 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 言語学 登録日:2011年03月03日 20時43分32秒 2011/03/03
読了:  2011年03月27日 星2つ
昭和九年に書かれた文章読本。内容以前に、この本自体の文章の美しさの脱帽。時代も違うし、天才小説家の見解だし、「参考になる」という事とは違うけれど、文章について考えさせられたし、何より感銘を受けた。
谷崎の小説は、読んでいないものが沢山あるので、一通り読みたいと思った。

以下は、作者の主張をメモ。
実用的文章と藝術的文章に違いはない。
英語と日本語は大きく違っている。
文法には囚われなくていい。
感覚を磨く事が大事。
文章の要素は、用語、調子、文体、体裁、品格、含蓄の6つ。
用語はわかりやすく。
調子は天性のもの。
文体は、講義体(〜だ。〜である。)、兵語体(〜であります)、口上体(〜ございます)、会話体、などがある。
饒舌を慎む事が品格。そして、一番大切なのは、含蓄。

吉行淳之介の解説もカッコイイ。
経済危機のルーツ ―モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか
野口 悠紀雄 / 東洋経済新報社 (2010-04-09) / 1,944円191 users
読了:  2011年03月26日 星3つ
40年間の世界の経済史が総合的に理解できる名著。要所で、専門的な内容に踏み込んでいるが、経済の門外漢にもわかりやすい理知的な説明が素晴らしい。金融ITの理論や「リーマンショック」の理由が、初めて理解できた。
2008年秋から1年間「週刊東洋経済」に連載された際は『変貌をとげた世界経済 変われなかったニッポン』というタイトルだったとのこと。
70年代と今を比べて、「ヒトとモノ」は、あまり変わらず「カネと情報」がまったく姿を変えていると指摘。
没落していたアメリカとイギリスが、90年代に優秀なリーダー(ローガンとサッチャー)を得たこともあり。製造業主導から高度な金融とIT技術をベースにした産業を主軸に替えることに成功して、復活した。
日本は、変わらなければいけないという理由がよくわかる。
バスティーユの陥落 (小説フランス革命 2)
佐藤 賢一 / 集英社 (2008-11-26) / 1,620円40 users
読了:  2011年03月22日 星1つ
フランス革命が佳境になってきた。登場人物を忘れないうちに、最後まで読まなきゃ。
革命戦士ゲバラ! [DVD]
カテゴリ:DVD DVD / 外国映画 登録日:2011年03月17日 20時10分40秒 2011/03/17
読了:  2011年03月20日
興味あったけど、初めてゲバラ関係の映画を観た。丁寧には作られているけど、何を表現したいのかわからない。良くできたテレビドラマという印象。
機動警察パトレイバー 劇場版 [DVD]
カテゴリ:DVD DVD / アニメ 登録日:2011年03月16日 18時36分12秒 2011/03/16
読了:  2011年03月18日
押井守監督の出世作だと聞いたけれど、確かにロボットアニメーションとして、時代を先取りしていたと思う。
1989年7月15日公開作品だけど、98年にリニューアルされてる。
男女の怪 (だいわ文庫)
養老 孟司 , 阿川 佐和子 / 大和書房 (2009-01-07) / 600円7 users
読了:  2011年03月17日 星1つ
二人のベストセラー・エッセイストが、男と女について、徹底対談している、って感じ。
養老さんの著作は昔からのファンだし、阿川さんはリアルにもファンなので、嬉しい気持ちで読めた。
知らなかったことも沢山あった。
沢山の人の平均値が「美男美女」である。
ヒトの身体はほっておくと女になるので、男はわざわざつくられている。
人間の嗅覚は発達してないので、匂いは脳が、感じたつもりになっていることが多い
等々。
読みやすくて、深いので、オススメ。
雑学としてパーティトークのネタにも使える。

プロフィール

音楽プロデューサー、コンテンツオーガナイザー。『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)上梓。(株)バグコーポレーション代表取締役。(社)日本音楽制作者連盟理事
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