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木暮 桂子
, 青木 かおり
/ ファーストプレス
(2009-02-05) /
1,365円
/ ISBN:9784904336250
マーチン・リンストローム
/ ダイヤモンド社
(2005-10-07) /
2,520円
/ ISBN:9784478502600
福岡 伸一
/ 講談社
(2007-05-18) /
777円
/ ISBN:9784061498914
読み終わってからレビューを書こうとAmazon、mixiをチェックしてみたところ、Amazonで60名、mixiでは200名以上のレビューが投稿されていたのでさらに驚いた。 特に生物学に関わっていないような人たちが感銘を受けたようなレビューも非常に多く、さらには先日「 メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」を読んで世の中のサイエンスに対するリテラシーの低さに暗澹たる気持ちも抱いただけに、「日本人もまだ捨てたモンじゃないかも」と思った。 逆に言うと、多くの人たちに読まれ感銘を与えられて良かったと思える良質の科学読み物。 前半は1970年代までの主要な生命科学(特に分子細胞生物学)史に沿って、後半は1980年代以降に著者自身が関わった研究の自叙伝から展開する、生命観の探求である。 本書で提示されている生命観は大きく3つ。 ウイルスの発見とDNAの発見・研究に伴う「自己複製するシステム」、エントロピーの増大に抗い秩序を構築する「動的平衡状態にある流れとしての系」、そして後戻りできない流れに沿った「時間軸が存在する不可逆的なプロセス」である。 生物学をよく知る人にとっては、本書で書かれた科学研究史や生命観には驚くほどの新鮮さはないのも事実だろうが(本書を低く評価してる人の多くはこれを理由にしていた)、多くの人に読みやすく分かりやすく考えるキッカケを提起したのは評価できると思う。 私自身も自分の知見を整理し、「生物とは・生命とは何か?」という問いを新たに投げかけてくれたので充分に価値のある一冊だったと感じた。 また、固くなりがちな科学読み物にあって、適度に織り交ぜられ主題を繋ぎ合わせる柔らかな文体の日常・研究生活への主観や心象風景が、本書全体のトーンを心地良く読みやすいものにしているのかもしれない。 さらに科学的な事象の捉え方とその検証方法や姿勢も多く描かれており、これも理系文系問わず、ビジネスパーソンなどにとっても、誰もが学びうるところだろう。
博報堂ブランドデザイン
/ ダイヤモンド社
(2006-09-29) /
1,890円
/ ISBN:9784478502723
傳田 光洋
/ 岩波書店
(2005-11-03) /
1,260円
/ ISBN:9784000074520
皮膚は人体のバリア機能としての器官であるというだけでなく、様々な情報発信をする器官であるということが解明されてきた経緯や機構を、専門知識がそれほどなくても理解できるよう平易に説いている。 本の後半では、経験則の積み上げによって成立している東洋医学の可能性にも言及。従来根拠が乏しいと言われ、怪しいものとして見られることも多い東洋医学に対し、皮膚科学の進展に伴い科学的アプローチが可能になってきたと予感させる。 また、「むすび」に記されている著者自身の体験談は、仕事に追い詰められてしまったことのある方なら勇気付けられるだろう。
茂木 健一郎
, 田中 洋
/ 幻冬舎
(2006-12) /
1,260円
/ ISBN:9784344012639
一方で、個人的にはそれらの視点やキーワード等が「点」として描かれているようで、全体としてなにを描こうとしているのかが漠然としてピンとこなかった。 ただそれは、この(手に取りやすい薄さの)本の果たす役割が、読者をこの領域へ誘う「導入書」として自らを規定しているためかもしれないし、あるいは私が背景となる知識に疎いためかもしれません。
ジェラルド・ザルトマン
/ ダイヤモンド社
(2005-02-10) /
2,940円
/ ISBN:9784478502167
池谷 裕二
/ 祥伝社
(2006-09) /
1,680円
/ ISBN:9784396681135
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