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お気に入り 1 - 10件目 / 476件
もっとミステリなふたり 誰が疑問符を付けたか? (幻冬舎文庫)
太田 忠司 / 幻冬舎 (2011-10-12) / 741円23 users
読了:  2017年06月26日 星3つ
事件そのものは全く残らないのに、サクサクと軽快に語られる幾つもの事件とその解決が妙に楽しい。京堂夫妻のキャラクターも一巻と同様なのに、むしろ胸焼け防止のようにやり取りは少し薄められて、且つ不思議とマンネリはしない。匙加減が絶妙なんだろうなあ。
渦森今日子は宇宙に期待しない。 (新潮文庫nex)
最果 タヒ / 新潮社 (2016-02-27) / 594円13 users
読了:  2017年06月26日 星3つ
十七歳の女子高生として友達と過ごす宇宙人の呑気な日常が、つらつらと喋るみたいな独特のポップさのとても個性的な文章で彩られていて、はじめは構えたけれどすぐに馴染んだ。秘密を知りながら気にせず受け入れている友達と、オカルトに憧れる部長、体育祭に夏合宿。良い意味で普通に過ごす独特の瑞々しさ。楽しかった。
大神兄弟探偵社 (新潮文庫nex)
里見 蘭 / 新潮社 (2014-10-28) / 680円17 users
読了:  2017年06月25日 星3つ
三歳の頃に謎の誘拐をされた大学生の友彦が、彼女の姉の美術館からの絵画窃盗容疑を晴らす為、青年所長が取り仕切る探偵事務所の仲間になる。文章はするすると入って来るのに状況が上手く掴めないことが多かった。通気ダクトから侵入したり大蛇に襲われたりヘリに向かって空中を跳んだり、要所要所でハラハラさせられた。
浮世に秘めた想い-京都寺町三条のホームズ(3) (双葉文庫)
望月 麻衣 / 双葉社 (2015-12-10) / 690円16 users
読了:  2017年06月24日 星3つ
三股歌舞伎役者、家庭教師清貴、イケメンカフェを手伝う清貴、祖父企画、清貴作の暗号等。頻出するプッと笑う描写に隙を感じる。大晦日のパーティでの円生と清貴のバトルに色気を感じる。既に駄々漏れだけれど葵や、ついでに秋人にも全く通じていない清貴の好意や、ある意味ミーハー的な葵、お互いの部屋訪問が微笑ましい。
今日のハチミツ、あしたの私
寺地 はるな / 角川春樹事務所 (2017-03) / 1,512円3 users
読了:  2017年06月23日 星4つ
いじめや吐いていた過去を乗り越え、仕事が続かない彼の実家に彼と共に帰り、彼にはいつも言葉を飲み込むのに彼の父親にははっきりとものを言う三十歳の碧が独特の頼もしさ。知り合った養蜂家を手伝い、蜂蜜を使ったカフェのメニューを考案する等、ただ逞しい訳じゃないのにパワフルで眩しい。隅々まで行き渡っていた。
王子になるまでキスしない (朝日エアロ文庫)
木宮条太郎 / 朝日新聞出版 (2015-02-20) / 648円2 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2017年06月23日 11時11分09秒 2017/06/23
読了:  2017年06月23日 星3つ
二十九歳バツイチの服部の怪しい品物の詐欺紛いの奮闘。たまに会うちゃっかり者の幼稚園児の娘とのやり取りや、黒髪アイドルのファンな後輩の川戸が微笑ましい。川戸の口調や、地の文までどこか片言染みたぎこちなさだけれど、段々と慣れた。悪気なく的外れで頓珍漢で自己完結型な服部を結局すきな元妻が嬉しい。
乱心タウン
山田 宗樹 / 幻冬舎 (2010-03) / 1,836円16 users
読了:  2017年06月22日 星3つ
選ばれた人のみ入れる管理された超高級住宅街での従業員と落書き事件と強い思い込みによる群像劇が厚さを感じさせない滑らかさ。白血病の小二の息子や苦痛にならない境目の代表を名乗る独裁的な老人等、出来事も個性豊か。善人の警備員の年上の彼女のお金に目が眩んだ後の大団円が嬉しい。平和に見せ掛けた後の結末が怖い。
女神 (光文社文庫)
明野 照葉 / 光文社 (2006-09-07) / 679円40 users
読了:  2017年06月20日 星3つ
二十七歳の真澄が友人の由貴と共に外見も仕事も恋も完璧な憧れの沙和子を観察する中で知る、常軌を逸した完璧主義と秘密。殺人を知ってさえすきだという思いは揺らがず、姉に憧れた沙和子の事情も濃密で、簡単な犯罪に収まらない社会病理が自然体且つ圧倒的。対人恐怖症の被害妄想で仕事の続かない由貴の昇華が胸に迫る。
【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ (宝島社文庫)
武田 綾乃 / 宝島社 (2013-12-05) / 710円65 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2017年06月19日 16時30分13秒 2017/06/19
読了:  2017年06月19日 星4つ
高校入学から夏の京都府大会までの吹奏楽部の爽やかなだけでない人間模様に嫌な感じが全くなく、濃密さを堪能した。冷たさを内包した格好良い低音パートリーダーあすかが危険な魅力。散見される百合っぽさにドキッとする。トランペットソロ対決の頑張りや圧倒する演奏、前日の完璧な合奏、当日の緊張と終盤が物凄い一体感。
スイートスイーツショコラ (トクマノベルズEdge)
ゆうき りん / 徳間書店 (2007-10) / 1,404円9 users
読了:  2017年06月19日 星3つ
二十八歳のショコラティエールの智代が、ショコラとの出会いはキラキラなもののほぼ一冊丸ごと勤める店の質より量さに不満を抱いた儘な為、期待と裏腹にかなりほろ苦かった。ずっと上からな儘でモヤモヤ。焼き芋屋を追う女子高生アルバイトや別れた夫にチョコを送るベジタリアンの販売員の話は黒さが薄く息抜きになった。

プロフィール
<<2017年6月>>
登録数32 件
購入金額- 円
読了数32 冊
読了数 (月別)
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