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お気に入り 1 - 10件目 / 19件
女神 (光文社文庫)
明野 照葉 /光文社 (2006-09-07) / 679円40 users
読了:  2017年06月20日 星3つ
二十七歳の真澄が友人の由貴と共に外見も仕事も恋も完璧な憧れの沙和子を観察する中で知る、常軌を逸した完璧主義と秘密。殺人を知ってさえすきだという思いは揺らがず、姉に憧れた沙和子の事情も濃密で、簡単な犯罪に収まらない社会病理が自然体且つ圧倒的。対人恐怖症の被害妄想で仕事の続かない由貴の昇華が胸に迫る。
あの頃の誰か (光文社文庫 ひ 6-12)
東野 圭吾 /光文社 (2011-01-12) / 637円327 users
読了:  2017年06月13日 星3つ
バブルの頃のつんと澄ました女性の話が外国みたいに新鮮で興味深い。拾った記憶喪失の女の子の多重人格と殺人犯の芝居疑惑や、子供を産ませDNA鑑定をし殺人犯を突き止めると脅す話、事故死した筈の母親が娘と入れ替わってその後も人生を送る話、「眠りたくない死にたくない」の現実はこんなものかもという締め等が印象的。
プラ・バロック (光文社文庫)
結城 充考 /光文社 (2011-03-10) / 741円91 users
読了:  2017年04月21日 星3つ
冷凍コンテナでの集団自殺と連続首斬事件。女性刑事クロハが颯爽としていて格好良い。仮想空間や自殺掲示板の絡む事件に片仮名表記の人名が解説曰くの明日か明後日的な近未来感でわくわくする。クロハの姉と赤ん坊の甥の存在がちょっとした違和感で気になっていたけれど結末はそうなっちゃうんだという意外さだった。
鞄屋の娘 (光文社文庫)
前川 麻子 /光文社 (2006-01) / 480円6 users
読了:  2017年04月20日 星3つ
若い頃から母としての日々までが奔放でどこか寂しさを抱え剥き出しに生きている印象。淡泊な筆致で自伝的小説と気付かずに読んだ。妄想に囚われた知人を否定せず医者に伝えるべきと促す所の切なさと、卵型マラカスの中にあたしの欠片が閉じ込められている、のケラケラと笑う様子やミシンのだだだ、だだだ、という音が良い。
アンと青春
坂木 司 /光文社 (2016-03-17) / 1,728円75 users
読了:  2017年04月16日 星4つ
アンソロジーで既読の謎かけクレーマー、京都旅行と恐い姑、洋菓子店の頼りない青年に懐かれ、原材料に過敏な母親や、疲弊した乙女青年からの和菓子越しのメッセージ。善悪に潔癖な印象。記憶より体型他自信のない風だったけれど全体の安定した魅力にほっとする。身近な感じのするアンの世界と美味しそうに食べる所が良い。
未来(あした)のおもいで (光文社文庫)
梶尾 真治 /光文社 (2004-10) / 514円23 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2017年04月11日 14時40分32秒 2017/04/11
読了:  2017年04月11日 星3つ
雨宿りする山の洞で出会った、お互い一人切りの登山を好む二〇〇六年を生きる浩一と二〇三三年を生きる沙穂流。後も洞に手紙を置くことで交流を重ね、震災や遭難等の未来兼過去へ抗う。設定としての人に対し閉じた二人に偏りを感じた。終盤、奇跡と同時に悲劇的な結末を予感していたら夢みたいな決着が甘々だった。
上流階級 富久丸百貨店外商部II
高殿 円 /光文社 (2016-10-18) / 1,620円29 users
読了:  2017年01月20日 星3つ
シンデレラ城のようなマンションにシェアで住む、バツイチでアラフォーの静緒とゲイでセレブな二十代の桝家の格好つけない関係がほのぼのして良い。高級な商品達はよくわからないもののヤクザの妾で逃走を企てる妊婦やお菓子作りに目覚めフランス旅行に行く不登校気味の孫娘等引き込まれた。めげない静緒の逞しさが眩しい。
田村はまだか (光文社文庫)
朝倉 かすみ /光文社 (2010-11-11) / 617円137 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2016年12月31日 15時16分27秒 2016/12/31
読了:  2016年12月31日 星3つ
小学校のクラス会三次会で四十歳の五人の男女が田村を待つ。待つ面々は日頃パンダの着ぐるみだったり男子高の養護教諭だったりブログファンだったりする。酒に酔いまだかと囃し立てながら待たれる田村に人望よりも小突き回される苛められっ子を想像してしまった。不倫をし掛ける短編が嫌悪感より割り切ったような艶っぽさ。
ココロ・ファインダ (光文社文庫)
相沢 沙呼 /光文社 (2014-09-11) / 562円16 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2016年12月09日 15時35分26秒 2016/12/09
読了:  2016年12月09日 星3つ
高校の写真部に在籍する四人の日常の葛藤。可愛い友人と服を選ぶことに複雑なミラ、自分でもわからない似合う服を教えて欲しいような押し付けないで欲しいような面倒さの秋穂、孤高で才能もあるけれど遊びじゃないと認めて欲しくてくずおれそうなシズ。ハブっていた過去が終盤で反転するカオリの話は印象も反転した。
サクラ咲く (光文社文庫)
辻村 深月 /光文社 (2014-03-12) / 605円53 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2016年12月04日 16時52分23秒 2016/12/04
読了:  2016年12月04日 星3つ
未来から療養にやって来た転校生と陸上部の中二男子、気弱な中一女子の図書室の本に挟んだプチ文通、映画同好会の高二男子三人と主演してと口説かれる元演劇部で今は図書室の君な先輩女子。クラスメイトにより不登校をやめる描写に経験が邪魔をして上手く寄り添えなかった。新聞部男子の傲慢がピリリと効いた三作目がすき。

プロフィール
<<2017年6月>>
登録数29 件
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読了数29 冊
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