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ゆづきのバインダー > 文学・評論
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お気に入り 1 - 10件目 / 166件
虚栄
久坂部 羊 / KADOKAWA/角川書店 (2015-10-02) / 1,836円27 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文学・評論 登録日:2017年08月15日 13時33分23秒 2017/08/15
読了:  2017年08月15日 星3つ
凶悪化がん治療国家プロジェクトの、手術、抗がん剤、放射線治療、免疫療法の四グループそれぞれの考えや足の引っ張り合いや予算の取り合いが渦巻く。ロボット手術他治療方法は何が適しているのか、それとも放置が良いのか。マウス実験等の研究や治療の専門描写が多いものの難しくはなく、色々と勉強するように読めた。
じごくゆきっ
桜庭 一樹 / 集英社 (2017-06-05) / 1,674円16 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文学・評論 登録日:2017年08月12日 15時13分09秒 2017/08/12
読了:  2017年08月12日 星4つ
既読の「A」「脂肪遊戯」を含む七編。後者は再読でも引き込まれわかり易い哲学にも興味を引かれた。肯定出来そうな肥満等、距離を置いて見守るような心地好さの四編の後、若くおばかな女性高校教師と女生徒の逃避行の不意の大人的こわさやずたずたにされる勝手さ、同性愛者の父娘の被虐他凄まじい捻れに引き摺り込まれた。
エコイック・メモリ
結城 充考 / 光文社 (2010-08-19) / 2,052円20 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文学・評論 登録日:2017年08月10日 11時25分50秒 2017/08/10
読了:  2017年08月10日 星3つ
動画サイトに投稿された私刑による殺害の様子は悪戯かそれとも本物なのか、女性刑事クロハが追う。ネット上の仮想空間は今回も多少登場するし人名も引き続き片仮名だけれど、前作のような近未来感はなく現実的。台詞が割り込む地の文や展開等、前作よりも入り込み辛かった。甥の親権を巡る結末が胸を衝き引き込まれた。
ナオミとカナコ
奥田 英朗 / 幻冬舎 (2014-11-11) / 1,836円133 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文学・評論 登録日:2017年08月04日 12時37分11秒 2017/08/04
読了:  2017年08月04日 星3つ
外商の直美と主婦の加奈子がDVの加奈子の夫を殺害し彼の失踪を装う。外商のお客や中国人達も彩りで厚さを感じずに読めた。DVシーンがない所為か理由はどうあれ犯罪者という印象が強く、感情移入するより捕まるのを待つような気持ちで読み進めたけれど、義妹から逃げ切られるか否かには思わずハラハラした。二人仲良いなあ。
PTAグランパ!
中澤 日菜子 / KADOKAWA/角川書店 (2016-06-01) / 1,728円10 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文学・評論 登録日:2017年08月03日 12時01分35秒 2017/08/03
読了:  2017年08月03日 星4つ
小一の孫娘と共に出戻った娘に代わりPTA副会長になった祖父の、金髪青年会長等と過ごす行事に担任の冤罪。自他問わず清く正しくな愚直さで、でも軋轢でギスギスせずどこか微笑ましい。特別な描写がある訳じゃないのにPTA劇に泣きそうになり、柔らかくほどかれていく様子も良かった。若者喋りのその他ママたちは世代か。。
らん
秦 建日子 / PHP研究所 (2011-04-29) / 1,470円7 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文学・評論 登録日:2017年08月02日 15時05分57秒 2017/08/02
読了:  2017年08月02日 星3つ
豪族の支配と凶作に苦しむ極貧の村で正太郎がお告げのもと花を探しに旅立ち救世主を連れ帰る。血塗れの世界と、お綾の切ない嫉妬やらんの真っ直ぐさ、助けを求めたり忌み嫌い追い出したりする村人たちの傍らにある苦しさ等、感情が溢れるみたいで、素朴なのに研ぎ澄まされていて、揺さぶられた。未見の舞台が目に浮かんだ。
歌え!  多摩川高校合唱部
本田 有明 / 河出書房新社 (2012-06-20) / 1,620円26 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文学・評論 登録日:2017年08月01日 12時43分12秒 2017/08/01
読了:  2017年08月01日 星3つ
実話を元にした合唱部の合宿や部活模様。全体の緩やかな流れに寄り添うように読めたけれど、歌うことや伴奏、コンクールへの出場に高揚や盛り上がりが感じられなかった。何となく高校生というには幼いような気がしたけれど、実際はこれくらいかもしれない。課題曲の歌詞として選ばれた先輩の詩がじわじわと浸透した。
ぬるい毒
本谷 有希子 / 新潮社 (2011-06) / 1,404円58 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文学・評論 登録日:2017年07月29日 16時15分21秒 2017/07/29
読了:  2017年07月29日 星3つ
短大生の由理にある夜突然電話を掛けて来た、口先ばかりで失礼な褒め方の嘘つきで誠意の欠片もない自称元級友との数年越しの付き合い。彼や彼の友人の人間を舐めたぬるさを受け流しながらの駆引き。彼に認められる事を夢見て飛び込み続けながらも都合の良いただの馬鹿な女とはならない独特さ。妄想染みた思考。濃密だった。
過ぎ去りし王国の城
宮部 みゆき / KADOKAWA/角川書店 (2015-04-24) / 1,728円95 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文学・評論 登録日:2017年07月28日 16時41分30秒 2017/07/28
読了:  2017年07月28日 星3つ
拾った古城のデッサンにアバターを描き込むことでその世界に入り込めるようになった、影は薄くとも不幸とは思わない中三男子と、共に入り込む訳ありハブられ美術部員女子と探索仲間の男性との対比。塔に閉じ込められた九歳の少女と十年前の失踪事件の真相が切ない。現実を変える横着を越えた結末の温かさにほっとした。
十代に共感する奴はみんな嘘つき
最果 タヒ / 文藝春秋 (2017-03-27) / 1,296円8 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文学・評論 登録日:2017年07月26日 15時15分54秒 2017/07/26
読了:  2017年07月26日 星4つ
十七歳の和葉が語る凝縮された奔流。陸上部男子に告白するも「まあいいよ」と気のない返答をされ激怒のち撤回。いじめられもどきな女子を強くする為の「私のこといじめていいよ」という提案。嫌がらせの対象になっても被害者に落ち込まず戸惑いを覗かせる所のリアルさ。初岡の学校以外の顔に突き抜けた。なんか、凄かった。

プロフィール
<<2017年8月>>
登録数17 件
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読了数17 冊
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