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八月は冷たい城 (ミステリーランド)
恩田 陸 , 酒井 駒子 / 講談社 (2016-12-20) / 2,484円22 users
読了:  2017年04月25日 星3つ
「七月に流れる花」に対しこちらははじめから緑色感冒と城の存在意義を知っている少年たちと、女性言葉で話すみどりおとこ。世界が更に踏み込んで描かれる。仕掛けられた鎌や水路から這い出る血まみれのみどりおとこ、果ては明かされる喫人と、ロマンのあった七月と違いグロテスクで凄惨なイメージ。家族の末路が哀しい。
M8(エムエイト) (集英社文庫)
高嶋 哲夫 / 集英社 (2007-08) / 810円109 users
読了:  2017年04月25日 星3つ
二十八歳の研究者が東京の大地震を予測しそれが当たる。過去阪神・淡路大震災で被災したことも派手さはなく回想され、見えない所で圧死した家族の描写がこわかった。進行形の東京は災害に対する抵抗が描かれていたから希望を持って応援したくなる風。トラウマと対峙し少女を救出する友人女性等。東日本大震災を思い出した。
くまちゃん (新潮文庫)
角田 光代 / 新潮社 (2011-10-28) / 637円30 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2017年04月24日 12時09分05秒 2017/04/24
読了:  2017年04月24日 星3つ
花見に潜り込む、歌手の彼の姉のような存在に負けたように感じる、ゲイの彼は恋愛未満等、ふる、ふられるで繋がる連作という縛りを感じさせないくらい等身大で濃やかな個性が自由自在。似ていないのに自分の中にも彼女達がいるような気がした。料理の生活感や大泣きした後のようなさっぱりしてじめじめしない読後感が良い。
GOSICKs IV ゴシックエス・冬のサクリファイス (角川文庫)
読了:  2017年04月22日 星3つ
七巻の後、冬期休暇前日の人間チェス大会の日の学園での本筋の隙間を埋めるような交流。グレヴィールと幼なじみ婦人、ゾフィとセシルの日常、アブリルと穴にはまったヴィクトリカ。ブライアンによる救出前後の彼に秘密の存在を明かすメイド等。繰り返されるどさりと落ちる雪の描写が学園の賑わいを吸い取るようで染み入る。
GOSICK VII ゴシック・薔薇色の人生 (角川文庫)
読了:  2017年04月22日 星3つ
父ブロワ侯爵に召喚されグレヴィールに連れられトランクのセシルに付けられながら首都へ向かうヴィクトリカと、ゾフィと後を追う久城に、人気の王妃の死の秘密。昔劇場で踊り子をしていたコルデリアや鎖に繋がれた出産前後、双子のブライアンによる救出。芝居の舞台裏が賑やかで良い。遠く思い合う母娘も胸に染みる。
プラ・バロック (光文社文庫)
結城 充考 / 光文社 (2011-03-10) / 741円91 users
読了:  2017年04月21日 星3つ
冷凍コンテナでの集団自殺と連続首斬事件。女性刑事クロハが颯爽としていて格好良い。仮想空間や自殺掲示板の絡む事件に片仮名表記の人名が解説曰くの明日か明後日的な近未来感でわくわくする。クロハの姉と赤ん坊の甥の存在がちょっとした違和感で気になっていたけれど結末はそうなっちゃうんだという意外さだった。
鞄屋の娘 (光文社文庫)
前川 麻子 / 光文社 (2006-01) / 480円6 users
読了:  2017年04月20日 星3つ
若い頃から母としての日々までが奔放でどこか寂しさを抱え剥き出しに生きている印象。淡泊な筆致で自伝的小説と気付かずに読んだ。妄想に囚われた知人を否定せず医者に伝えるべきと促す所の切なさと、卵型マラカスの中にあたしの欠片が閉じ込められている、のケラケラと笑う様子やミシンのだだだ、だだだ、という音が良い。
カブキブ!  1 (角川文庫)
榎田 ユウリ / 角川書店 (2013-08-24) / 562円58 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2017年04月19日 16時35分27秒 2017/04/19
読了:  2017年04月19日 星3つ
歌舞伎部を創る為高一の元気な黒悟と寡黙な親友が集める、女子に人気の女子やオネエな日舞名取やパワフルネガティブな衣装女子等登場人物たちの濃さが楽しくノリも可愛い。素人にもわかり易い説明の反面、後半の引用は着いて行き辛かった。プロから見た素人の二パターンに考え込む。黒悟の芝居の凄まじい大根さが現実的。
機長、事件です! 空飛ぶ探偵の謎解きフライト
秋吉 理香子 / KADOKAWA (2017-03-25) / 1,620円8 users
読了:  2017年04月18日 星3つ
ハリーポッター似な童顔副操縦士のデビューフライトの専門描写と婚約指輪喪失、到着したパリの怪しいロマ老婆とテディベアとモテ効果、モン・サン・ミッシェルでの日本人観光客達の殺人事件、復路での天才ピアニスト少女の急病。氷の女王こと機長の翼が意外とデレる。一見チャラい第二機長や令嬢CAも合わせ仲が良くて和む。
東京バンドワゴン (1) (集英社文庫)
小路 幸也 / 集英社 (2008-04-18) / 605円246 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2017年04月18日 12時24分03秒 2017/04/18
読了:  2017年04月18日 星3つ
二年前に七十六歳で死去した幽霊のサチの目線で描かれる古本屋や併設のカフェを営む四世代八人家族と周囲の人々。店先に現れては消える百科事典とロリコン疑惑、飼猫の首輪に巻かれた文庫本の切れ端、結婚式と愛人だった女優の母等。登場人物が多くですます調も苦手意識があるけれど一人称形式のお蔭で雰囲気は受け取れた。

プロフィール
<<2017年6月>>
登録数32 件
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読了数32 冊
読了数 (月別)
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