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お気に入り 51 - 60件目 / 614件
ワースト・インプレッション 刑事・理恩と拾得の事件簿
滝田 務雄 / 双葉社 (2014-01-21) / 1,512円17 users
読了:  2017年09月10日 星3つ
ごにょごにょと言い訳をしたり食い意地が張っていたり、問題は多いものの推理だけは一流の理恩警部と、コワモテの拾得警部補が出会う、タレント歌人とゴーストライターや隠し部屋の白骨死体等の四つの事件。尊大でとぼけた理恩の口調はキャラクター的すぎる気もするけれど慣れた。トントンと進む事件たちで気楽に読める。
凶器は壊れた黒の叫び (新潮文庫nex)
河野 裕 / 新潮社 (2016-10-28) / 680円29 users
読了:  2017年09月09日 星4つ
小二の七草の傍らで正しさを追求する幼い真辺が昔の自分のようで、変わらない高校生の彼女が閉じ籠もる堀を追うのがきつい。もう一人の七草が抱えていた、七年前の小三の彼と堀の階段島創造ともう一人の魔女候補とその当時の意外な魔女にわくわくした。議論や敵に回る宣言やその受け入れが相手を潰す為でない所が印象的。
ちょんまげぷりん (小学館文庫)
荒木 源 / 小学館 (2010-02-05) / 617円189 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2017年09月08日 17時30分54秒 2017/09/08
読了:  2017年09月08日 星4つ
保育園児の息子と二人暮らしのシングルマザーと、江戸時代からタイムスリップして来て家に置いて貰う恩義から家事一切を完璧にこなす侍との日常。更に、侍が始めたばかりの料理の才能でパティシエとしてのTV出演等時の人となり二人とすれ違い始める。和むけれどなあなあでなく、それでいてほっこりする結末もきれいだった。
禁断 (中公文庫)
明野 照葉 / 中央公論新社 (2011-12-20) / 3,515円4 users
読了:  2017年09月07日 星4つ
親友を惨殺した犯人を探る二十九歳の邦彦が辿り着いた偽名で転居を重ねる女性。三角関係のように捩れた両親から逃れたい彼女を始め、軽く触れられる邦彦の女友達の女友達の幼少期の虐待も含め二〇〇三年を舞台に時代的問題へも展開するよう。どんでん返しを期待させる終盤に対し定番な結末だったけれどストンと納得した。
東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて (光文社文庫)
成田 名璃子 / 光文社 (2017-04-11) / 648円13 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2017年09月06日 16時27分42秒 2017/09/06
読了:  2017年09月06日 星4つ
恋を牽制される無自覚なOLに始まり、ライバル心から楓に些細な嫌がらせをする高校生に理解は出来ても共感は出来ないなあと思っていたら真相が意外だった。母娘とボクサー柿本の過去話はいつもと違う色合いで元気な幼少期楓がとても可愛い。続く義理の娘への義母の奮闘も含め、難しい事を柔らかく包み込む雰囲気が染み入る。
いよう! (一般書)
山田 宗樹 / ポプラ社 (2013-02-14) / 1,512円15 users
読了:  2017年09月06日 星4つ
哲坊が九才から四十七歳までの間にたまに交流した、フラフラとしたキリギリスでありながらヒーローだった叔父との日々と、妄想による精神科や、がんで緩和ケア病棟に入院している年を経た彼と、「人は、永遠に〜」の医療相談室の千夏の日々。ちょっととんでもない叔父が魅力的で格好良い。表紙も叔父のイメージにぴったり。
ミステリアスなお茶会-京都寺町三条のホームズ(4) (双葉文庫)
望月 麻衣 / 双葉社 (2016-04-14) / 680円19 users
読了:  2017年09月05日 星4つ
珈琲を飲みお餅を食べつつ歩き可愛いカフェに行くデートな新年、ゴスロリ作家の自殺未遂の真相や、清貴の弟分の家宝当ての鑑定士を担う葵。自分が特別な訳ではないと好意を抑える葵や、鈍感な葵の側で押せない清貴のもどかしさが微笑ましく切ない。円生と清貴の対等なライバル関係も微笑ましい。関西弁に今頃きゅんとした。
こんなわたしで、ごめんなさい
平 安寿子 / 実業之日本社 (2013-07-11) / 1,620円17 users
読了:  2017年09月04日 星4つ
こんなわたしと言いながら卑屈にはならない、じめじめしていない七編。巨乳の悩み、美人にくっついた過保護な友人、五十七歳で尚フリフリな義妹等。最後の表題作は謝れない主人公と女友達の仲違いのどろどろが強くて苦手かもと思ったけれど、最後の最後で笑えちゃうくらいの反省が可愛くて可笑しくて一気に印象が反転した。
あの頃、きみと陽だまりで (スターツ出版文庫)
夏雪 なつめ / スターツ出版 (2017-02-01) / 583円2 users
読了:  2017年09月04日 星3つ
いじめが原因で不登校の高二のなぎさと車に轢かれ掛けた猫を助けたことで出会った飼い主で大二の新太の七日間の同居生活。つらさや優しさに芯がなくて日々も薄く、二人の浮世離れしたような純粋さにもあまり寄り添えなかった。サッと描かれた女子がけしかけ襲われ掛けるシーンや定番の真相はそれまでよりスッとしていた。
鍵屋甘味処改 2 猫と宝箱 (集英社オレンジ文庫)
梨沙 / 集英社 (2015-06-25) / 594円19 users
読了:  2017年09月03日 星4つ
淀川が風邪を引き色気を振り撒いた後の結婚式出張、こずえの連泊を心配するストーカー化したこずえ母、金庫に閉じ込められた仔猫と淀川の導きで単純な鍵を開けるこずえの、冬。淀川とこずえの関係をはじめ全体がノリは良いけれど軽薄にならない軽やかさでとにかく可愛くてすき。小三少年の自傷に走る必死さが染み入る。

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<<2017年10月>>
登録数24 件
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読了数24 冊
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