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お気に入り 31 - 40件目 / 614件
クローバーナイト
辻村 深月 / 光文社 (2016-11-17) / 1,512円31 users
読了:  2017年09月24日 星4つ
保育園児姉弟を協力して育てる共働き夫婦の、ママ友界隈にも深入りせず参加する夫目線の保育園事情。取材が透けるような説明的会話が多かったけれど最終章の妻の実母の支配が苦しくて泣きそうになる反面一気に引き込まれた。拒絶して終わりでないナイトさが頼もしい。一人称りゅちゃんな二歳児が自然体でたまらなく愛しい。
ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご (集英社オレンジ文庫)
小湊 悠貴 / 集英社 (2016-07-20) / 594円8 users
読了:  2017年09月23日 星4つ
我が物顔で友人をバイト体験に招く碧や人間染みた行動を取る猫に微かな違和感があったけれど、後者は何者なの?の一言でしっくり来た。先代が唯一教えてくれなかった角煮の秘密、お嬢様なことみと一人暮らしの玲沙のプチ喧嘩、碧の母の生前の教え子の高校生の来店等。全体を包む優しくてほっこりした雰囲気と料理が温かい。
八日目の蝉 (中公文庫)
角田 光代 / 中央公論新社 (2011-01-22) / 637円715 users
読了:  2017年09月23日 星4つ
不倫相手の赤ん坊を誘拐し宗教的施設等に逃げ込み幼少期まで愛情を持って育てる前半は、普通でないのに確かな幸せに満ちて温かい。希和子が捕まりその後大学生になった恵理菜の後半は、裁判等事情が語られる一方で本当の家も誘拐された過去も軋んで夢のような前半との差異と現実を突きつけられるよう。眩しい結末が逞しい。
松ノ内家の居候
瀧羽 麻子 / 中央公論新社 (2017-03-17) / 1,728円5 users
読了:  2017年09月21日 星3つ
偉大な文豪の幻の原稿を求め生前彼が空白の一年を過ごした家を孫を名乗る男性が訪れる。祖父の当時の記憶、息子と嫁の仲違い、孫娘と文豪ファンの少年等、家族の各目線でくるくると語られる。さらっと書かれた、正しさで相手を萎縮させ追い込んではいけないという教えが深く染み入る。文豪の存在や彼の文章の趣に感じ入る。
少女は夜を綴らない
逸木 裕 / KADOKAWA (2017-07-21) / 1,512円8 users
読了:  2017年09月21日 星4つ
加害恐怖の療法として身近な人間の殺害計画を日記に綴り心を落ち着けている、うつの母親に代わり料理をし教師の兄も加えた三人暮らしの中三の理子と、過去、後輩の父親の殺害計画、兄のホームレス連続殺人事件犯疑惑。親友やボードゲーム研究会によりクラスでの孤立に囚われない理子が良い。密やかな激情に引き込まれた。
北緯四十三度の神話
浅倉 卓弥 / 文藝春秋 (2005-12) / 1,300円10 users
読了:  2017年09月20日 星3つ
祖父母と暮らす、大学で助手を務める二十八歳の菜穂子とラジオDJをしている二十七歳の和貴子姉妹の、中学時代に菜穂子に淡い想いを寄せていた初恋の同級生と和貴子が秘密で恋仲になり婚約した事を発端にした表層には表れない溝。亡き婚約者から離れての和解が温かい。間に挟まれるラジオトークも全体にリズムを生んでいた。
ちょんまげぷりん 2 (小学館文庫)
荒木 源 / 小学館 (2010-08-05) / 596円133 users
読了:  2017年09月19日 星4つ
安兵衛が江戸に帰って八年、十四歳になった友也が万引きをしたりと小さくグレていることがまずちょっとショック。江戸へとタイムスリップした彼が海老蔵に誘われ歌舞伎で人気者になり、捕まり、豆乳プリンに安兵衛と悪戦苦闘する。牢の不衛生さや苛酷さが苦しい。ふてていたのが嘘のような性根の一生懸命さが愛しい。
ポニーテール
重松 清 / 新潮社 (2011-07) / 1,620円49 users
読了:  2017年09月18日 星3つ
小四のフミと小六のマキの連れ子姉妹の日々。前半は当人達は必死なのに通り過ぎた小学生模様のように、頑ななマキとのぎくしゃくや本心ではないのに友人に合わせ止まらない悪口のフミすら微笑ましく読めた。フミと母の距離が近くなると着いていけず軋んだ。受け入れたいのに心が思い通りにいかないマキに泣きそうになった。
ウサギの天使が呼んでいる (ほしがり探偵ユリオ) (創元推理文庫)
青柳 碧人 / 東京創元社 (2017-05-21) / 756円10 users
読了:  2017年09月18日 星4つ
節操なく色々なものを欲しがり、集めたガラクタ的お宝を欲しい人に売っている本職はフリーライターで三十歳の百合夫と、仕事を辞め現在無職な二十四歳の妹のさくらが出会う五つの事件。ゾンビのストーカー死体や透明な建造物、老人ホームの老人の秘密等。マイペースな兄と語り部で付き従う苦労人の妹のコンビが微笑ましい。
警視庁行動科学課 (光文社文庫)
六道 慧 / 光文社 (2015-05-12) / 691円11 users
読了:  2017年09月17日 星3つ
下町生まれFBI仕込みな麗子警視と父が警視総監な肉食セレブ検屍官の清香の幼馴染コンビが現場で追う虐待や養護施設、水攻め絡みの事件。女性同士の対等コンビが新鮮。サバサバしていて肩肘を張らず無理に男性的にならない等身大な二人が良い。警察官な麗子の二人の弟にもほっこりする。人物たちが軽快で重苦しくなかった。

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<<2017年10月>>
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読了数24 冊
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