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ゆづきのバインダー
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お気に入り 1 - 10件目 / 538件
カタコンベ (講談社文庫)
神山 裕右 / 講談社 (2007-08-11) / 679円64 users
読了:  2017年08月23日 星3つ
ヤマイヌに惹かれ巨大鍾乳洞の調査隊に入り地底に閉じ込められた教授や院生の弥生ら五人を雨による完全水没の前に助け出す為、弥生の父の死に深く関わったケイブダイバーが決意のもと無謀な単身救助に向かい共に出口を探す。潜む殺人犯や持ち込まれた拳銃。岩や水や泥等緻密な洞窟描写だけれど息苦しくなる程ではなかった。
リベンジ・ホテル (講談社文庫)
江上 剛 / 講談社 (2012-03-15) / 864円41 users
読了:  2017年08月22日 星3つ
就職の決まらない大学卒業目前ゆとり世代の心平が、入社した破綻寸前で地域唯一の古ホテルで売却を迫る銀行を躱し、一目惚れした新支配人とホテルを守る為奮闘する。団結する従業員一同が明るく前向きで頼もしい。一生懸命なあまりお客様に尽くし過ぎる面も問題にはならず、影が全くない様は軽いけれど嫌な負担がなかった。
錆びた太陽
恩田 陸 / 朝日新聞出版 (2017-03-21) / 1,836円30 users
読了:  2017年08月21日 星3つ
原発の「最後の事故」により汚染された立入制限区域をパトロールする男性型ロボット達の元へ実態調査に現れた二十八歳の国税庁の財護徳子とゾンビや九尾の巨大猫、護美箱計画。アンケート回収に拘る徳子等派手な設定に対し等身大が過ぎて読み易い反面滔々として盛り上がれなかった。徳子の行動の根源も想定出来てしまった。
猫桃神話
読了:  2017年08月20日 星4つ
祖母と猫達と暮らす大学生で幼めな桃の実は半猫族的不可思議な日々が、妖怪や神様や妖精のごった煮も、性も人食も湿った神秘で、嫌悪感なく引き込まれた。チョコレート掛けのマシュマロ屋台をはじめ食べる事がすきな桃の周りの食べ物が楽しい。男性が苦手な傾向からなだらかな変化を経て結ばれる結末も穏やかに眩しかった。
水族館ガール2 (実業之日本社文庫)
木宮 条太郎 / 実業之日本社 (2015-07-16) / 670円25 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2017年08月20日 13時55分53秒 2017/08/20
読了:  2017年08月20日 星4つ
関西の老舗水族館へ出向した梶と遠距離恋愛となった由香が、十八歳の新人後輩少年を等身大に指導しながら、トレーナーとして相変わらずのドジがありつつもすっくと立っているのが良い。由香が野生イルカを保護し、梶がはじめてのアシカに健闘し、二つの水族館でイルカのシンクロライブを企画する。仕事と恋が良い匙加減。
君の名残を
浅倉 卓弥 / 宝島社 (2004-06-15) / - 29 users
読了:  2017年08月19日 星3つ
幼馴染で男女の剣道部の主将を務める高校生の友恵と武蔵、友人の弟の志郎が平安末期の世界へ呼ばれ、巴や弁慶として各自歴史に組み込まれたように馴染み戦い生涯を生きる。歴史や平家物語には疎いながら、厚いものの文章は硬くなく読み易い。二人から離れ感情の動きの薄い歴史物的中盤は入り込み辛かった。生も死も高らか。
鍵屋甘味処改 天才鍵師と野良猫少女の甘くない日常 (集英社オレンジ文庫)
梨沙 / 集英社 (2015-01-20) / 594円30 users
カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 文芸作品 登録日:2017年08月15日 16時51分47秒 2017/08/15
読了:  2017年08月15日 星4つ
十五歳の家出少女と拾い主の二十四歳鍵師の冬休み。初めから初対面らしからぬ距離の近さだけれどキャラクターとして割り切り嫌な違和感はない。和菓子とカメラがすきなこずえが隣のお客に流され勝手に喫茶化する店内、淀川が警戒心と好奇心の猫と称しこずえを持ち歩く先での遺言書と宝探し。ぎゃんぎゃん騒ぐこずえに和む。
虚栄
久坂部 羊 / KADOKAWA/角川書店 (2015-10-02) / 1,836円27 users
読了:  2017年08月15日 星3つ
凶悪化がん治療国家プロジェクトの、手術、抗がん剤、放射線治療、免疫療法の四グループそれぞれの考えや足の引っ張り合いや予算の取り合いが渦巻く。ロボット手術他治療方法は何が適しているのか、それとも放置が良いのか。マウス実験等の研究や治療の専門描写が多いものの難しくはなく、色々と勉強するように読めた。
最後の手紙 (集英社文庫)
矢口 敦子 / 集英社 (2016-02-19) / 713円2 users
読了:  2017年08月13日 星4つ
社会的事件を背景に綿密に語られる一九五六年生まれの史子の人生。事故により漫画家の夢を断たれ自殺願望を抱き、引き籠もりや加害者との結婚を経て、夫と幼い娘を捨て初恋相手の女性の元へ走り、東日本大震災後の反原発、復讐へと辿り着く。密やかな熱さ。沢山の出来事の全てが纏まり自然に統一されていて、引き込まれた。
じごくゆきっ
桜庭 一樹 / 集英社 (2017-06-05) / 1,674円17 users
読了:  2017年08月12日 星4つ
既読の「A」「脂肪遊戯」を含む七編。後者は再読でも引き込まれわかり易い哲学にも興味を引かれた。肯定出来そうな肥満等、距離を置いて見守るような心地好さの四編の後、若くおばかな女性高校教師と女生徒の逃避行の不意の大人的こわさやずたずたにされる勝手さ、同性愛者の父娘の被虐他凄まじい捻れに引き摺り込まれた。

プロフィール
<<2017年8月>>
登録数23 件
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読了数23 冊
読了数 (月別)
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