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マーク J.ペン
, キニー・ザレスン
/ 日本放送出版協会
(2008-04) /
1,890円
/ ISBN:9784140812853
本日の一冊は、世界最大級のPR会社、バーソン・マーステラのC EOと、マーケット・リサーチ会社ペン・ショーン&バーランドの 社長を務め、ビル・クリントンはじめ25カ国の国家元首のアドバイ ザーも務めた著者が、今後のビジネスチャンスを示唆する「小さな トレンド」を取り上げた一冊。 かなり年下の男性と付き合う女性(=クーガー)、通い婚、ネット 婚カップル、高齢の新米パパ、ガテン系の女性、子どものベジタリ アン、編み物好きの若者など、規模は小さいが確実にマーケットと なりそうな新たなタイプの人々を取り上げ、論じています。 おもしろいのは、単にこんな人がいます、という紹介に終わるので はなく、彼らの行動パターンや、実際に伸びているマーケット・商 品にまで踏み込んで解説しているところ。 たとえば、ネット結婚であれば、「ロマンスの相手を求めている独 身アメリカ人の4人に1人、つまりおよそ1600万人が1000以上もあ るデート相手紹介のウェブサイトを利用している」と解説。 「オンラインデーティングマガジン・コム」など、実際に活用され ている情報ソースも紹介されており、具体的にどんなトピックに関 心があるのか、どんなビジネスが進行しているのか、かなり突っ込 んだところまで調べられます。 登場するデータは、原則アメリカのケースですが、それでも映画や アニメ、小説のモデルに、また新規ビジネス創出のヒントに、ぜひ 読んでおきたい一冊です。
ジョン・ネイスヴィッツ
/ ダイヤモンド社
(2008-05-16) /
1,680円
/ ISBN:9784478761069
●何が変わるのか。変わらないのか。 ●時代の変化と言ってもどんな分野を見ていけばいいのか ●そして、私たちはその変化にどう対応していけばいいのか 具体的な「ものの考え方」とともに、 実際のトレーニングも積めるまさに必須の書籍です! 本書でこんなデータが紹介されています。 90年代後半から2000年にかけて 世の中が大きくシフトし、 日本の労働寿命が50年にまで伸びたんだそうです。 対して、会社の平均寿命は、30年。 なんとその差【20年間】!! 会社が無くなった後の20年もの時間を どうやって過ごし、生活していけばいいのか。 データが示すリアルな現実は、 こうした問題を私たちに突きつけています。 つまり、これからは会社に依存することなく、 あくまでも個人の判断で、 世の中の大きなうねりを考えながら、 自分の仕事、キャリアパス、ライフスタイル、 資産形成などを考えなければならなくなっています。 では、どうすればこうしたうねりを 捉えることができるようになるのか。 著者のネスビッツ氏は、 未来の分析ができないのは、リサーチや能力ではなく、 「ものの考え方」が違うからだ、と説きます。 例えば、「サメに食われる危険性」について 皆さんどう思われるでしょうか? かなり危険なこと・・・ 本書を読むまで、 私はそう思っていました。 でも、データから言うと、 【サメに食われて死ぬ人よりも、 落ちたヤシの実にあたって死ぬ人の数が多い】んだそうです。 「えっ、そうなの??」 素直に驚いてしまいました。。。 未来予測にあたっては、 全体の数値化の規模を把握し、 その上でサメやヤシによって死ぬ人数との 比較をしなくてはいけない。 ネスビッツ氏の言葉に、 「なるほど!」、と心底納得しました。 そして、同時に今のままの「ものの考え方」では、 誤った予測をしてしまう可能性が非常に高いな、と痛感しました。 (=誰かの予測をそのまま鵜呑みにしてしまうと言うことですね。) いかがでしょうか? 自分も誤った「ものの考え方」をしているな、と思われた方。 ぜひ本書を手に取られることをオススメします! 本書には未来予測に必要となってくる 「ものの考え方」が11にも渡って、紹介されています。 実際のトレーニングを踏まえつつ、 この11の考え方を身につけることで、 自分の中に未来予測に対する軸を持つことが できるようになると言う内容です。 =========================================================== 重要なのは、未来を予測する本をただ読むことではない。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ どういう考え方に基づいて、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 先々の方向性を自分なりに判断していくか、ということである。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 私が重要だと思っているテーマについての 本書を監訳させて頂く機会を得たことに深く感謝している。 =========================================================== 本田氏がこう述べた本書の意義は、まさにここにあります! 過去の延長に現在があり、 現在の延長に未来がある。 この自然な流れに則ることで、 誰もが、現在から未来の予測を 組み立てられるようになっていく。 こう聞くと自然なことですが、 「ものの考え方」を知らなければ、 大変に難しいことです。 本書にある、自分の判断基準を持ち、 未来を読み解くためのものの考え方(マインドセット)を ぜひ学んでみてください!
岡 潔
/ 研究所
(2008-02-01) /
1,050円
/ ISBN:9784569695525
本日の一冊は、世界的数学者にして憂国のエッセイスト、故・岡潔 さんによる珠玉の言葉集。 氏の著書から現在に通ずる教訓を集め、一冊の本にまとめたもので、 内容は、「情緒」の大切さとその育み方に関するものが主となっています。 「情緒」というと、道徳教育ととられるかもしれませんが、著者が、 そして本書を選んだ土井が問題にしているのは、この「情緒」が、 人の生き方や働き方、さらには社会にまで影響を及ぼしているので はないか、ということ。 本書を読む限り、現在のさまざまな企業不祥事や殺人、自殺などの 社会問題が、すべてここから来ているのではないかと思われるのです。 現在の世の中で、「愛」を否定する人はないと思いますが、著者い わく、「愛は自他対立する。愛を連続的に変化させるといつの間に か憎しみに変わる」。 だからこそ人には「情」が大切であると著者は説いているのです。 ほかにも、現在のわれわれが過度に重視している「時間」に対し、 「時間とは時の簡単な模型にすぎない」と説き、現在ブームとなっ ている社会貢献に対しても、「このくにの善行は『少しも打算、分 別の入らない行為』のことであって、無償かどうかをも分別しない」 と説く。 いささか古い本ではありますが、それだけに現在の社会にはない価 値観を教えてくれる、貴重な一冊だと思います。 個人的におもしろかったのは、巻末にある著者と松下幸之助の対談。 「私はすべてを肯定するのですよ」と語る松下に対して、「さすが に実業家らしいですね」と岡が皮肉を言うなど、価値観の違う2人 のバトルは一読の価値ありです。 人間にとって最終的に問題となるのは、どんな理想を掲げて生きる のかということ。本書は、そのヒントとなる一冊だと思います。
山田 登世子
/ 朝日新聞社
(2008-03-13) /
735円
/ ISBN:9784022732002
以前、ファッションプロデューサーとして有名なしぎはらひろこさ んをインタビューした際、尊敬する人物として、ココ・シャネルの 名前が出てきました。 しぎはらさんいわく、ファッション界の女性の多くはシャネルの生 き方に影響を受けているとのことで、それほど大きな影響を与えた カリスマとはどんな人物なのか、気になって読んでみました。 ということで、本日の一冊は、『シャネル―最強ブランドの秘密』。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022732008/businessbookm-22/ref=nosim ポール・モラン著『シャネル』の訳者であり、大学で「ファッショ ン・ブランド論」を教える山田登世子さんが「ブランドビジネス」 の視点からシャネルを論じた一冊です。 ※参考:『シャネル』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122049172/businessbookm-22/ref=nosim 著者いわく、「シャネルは自分のライフスタイルをそのままそっく り商品化した初のビジネスウーマンだった」とのことですが、言わ れてみればなるほど、マーサ・スチュワートや栗原はるみなど、多 くのカリスマたちは、このモデルを踏襲している気がします。 はじめにモノを売るのではなく、自分やスタイル、ストーリーを売 ることでモノを売る。ブランドビジネスの王道とも言うべき考え方 が示されており、じつに参考になります。 ほかにも、彼女が仕掛けた革命の本質や、無からブランドを創り出 す秘訣、シャネル流商品開発のポイントなど、行間が読める人であ れば、ビジネスのヒントがゴロゴロ転がっています。 ブランドビジネスのヒントとして、また女性の生き方のヒントとし て、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
ウジ トモコ
/ クロスメディア・パブリッシング
(2008-05-14) /
1,575円
/ ISBN:9784756911995
本日の一冊は、多摩美術大学デザイン科卒業後、広告代理店、プロ ダクションにて三菱電機、日清食品、服部セイコーなど大手企業の クリエイティブを担当した著者が、ビジネスパーソンに向けて、 「稼げる」デザインのエッセンスを指南した一冊。 独立後は、数多くの中小企業のマーケティング、ブランディングを 成功に導いてきた著者だけに、その主張、手法はじつに地に足がつ いています。 本書でも、ビジネスパーソンが押さえておくべきデザインのポイン トを、文字、レイアウト、配色、トーン&マナー、コピーの5点に 絞って書いており、何が実践で役立つのか、一発で理解できる内容 となっています。 企業価値を高めるために「クラス」と「タイプ」を意識する、価格 を上げるためのデザイン戦略を考える、今の企業イメージのままで もブランド化できる方法があるなど、内容は目から鱗の連続。 若干、脱字が目立ちましたが、内容的には出し惜しみのない、じつ に充実したノウハウ書だと思います。 巻末には、プロが使っているフォント、ツール、画像検索サイトが わかるURL集もついており、これだけでも「買い」の内容です。 iPodの成功に見られるように、これからはビジネスでもデザインと ブランドがモノをいう時代。 時代を先取りし、デザインセンスを高めたいビジネスパーソンに、 ぜひ読んでいただきたい一冊です。
ジョン スポールストラ
/ きこ書房
(2002-05) /
1,680円
/ ISBN:9784877710804
チャールズ・I. ジョーンズ
/ 日本経済新聞社
(1999-09) /
2,520円
/ ISBN:9784532131760
マルコム・グラッドウェル
/ ソフトバンククリエイティブ
(2007-06-23) /
819円
/ ISBN:9784797338126
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