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天才シェフの絶対温度 「HAJIME」米田肇の物語 (幻冬舎文庫)
石川拓治 / 幻冬舎 (2017-04-11) / - 4 users
購入:  2017年07月10日 581円 所有
読了:  2017年07月16日 星4つ
米田肇さんという名のあるシェフを寡聞にして知らなかった僕だけれど、あらゆることにおける徹底ぶりがすさまじい人だ。職人的な世界ではこれが決定的な差になることはよく理解できる。ただ、目まぐるしく変わるビジネスの中ではどうだろうか。よく新人などの若い社員に、「100パーセントなんて目指さなくていい。70パーセントや80パーセントでもってこい」と言う。期日内で出来る限りのところを目指すのは当たり前だし、それで100パーセントにできるのなら言うことないが、最後の20パーセントに掛ける労力が、その仕事の対価に見合うのかどうか、という点を組織としては意識させざるを得ない。これは多分、受験競争を効率よく勝ち抜いてきたような人々が集まる集団ほど見られる傾向かもしれないなと思う(受験も100パーセントを目指すということはないわけで)。ただ、こういうやり方でビジネスに成功している人もいるわけだ。自分も高みを目指さねば。
彼は自分の考えを誠心誠意心を込めて話す。こんな話を聞いたら相手が自分をどう思うか、というようなことは一切考えない。気を遣わないわけではない。ただ、真っ正直に自分の想いを話す。
「95パーセントまでは誰だって努力できる」と彼は言う。みんな成功したくて努力しているのだ。95パーセントまでは誰だって努力する。けれど成功するのがほんの一握りの人でしかないのは、ほとんどの人が95パーセントで力を抜いてしまうからだ、と。100点満点の試験で95点は悪くない、目標の95パーセントを達成すれば完成したのと同じだ。と、普通の人は考える。けれど、そう考える人は、いつまで経っても普通の人のままだ。ほんとうに努力しなければならないのは、そこからなのだ。マラソンだって登山だって、ゴールの直前がいちばんつらい。そのいちばんつらい部分、胸突き八丁の最後の5パーセントでどれだけ踏ん張れるかが勝敗を左右する。「人間の作り出すあらゆるモノのクオリティは、その最後の最後でどれだけ努力できたかで決まるんです。これで完璧だと思ったところから、さらに積み重ねた努力がクオリティの差になる。そして、その努力に終わりはない。『これで完璧だと思ったら、それはもう完璧ではない』というのは、そのことを言っているのだと思います」

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<<2017年11月>>
登録数28 件
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読了数20 冊
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