ホーム   本・雑誌   Web   洋書   音楽 ウォッチ  プロフィール  メディア記録  印刷  RSSフィード
並べ替え:
カテゴリ 読書 購入 所有 お気に入り 1 - 30件目 / 86件
自彊術―日本最初の健康体操
近藤 芳朗 / 朝日新聞社 (2007-10) / 1,260円1 users
タグ 医学 運動 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 医学・薬学 更新日:2012年06月12日 17時42分55秒 2012/06/12
所有 読了:  2012年05月24日
・【自然療法】という本で、一部紹介されているのをキッカケに購入(12/05/11)。名前だけは小耳に挟んだことがあるが、その内容は知らなかった。その特徴は一言で言えば、身体の全身に張り巡らされた免疫系を活性化させる全身体操といって良いか。「自彊術には三十一の動作がありますが、その一動作ごとに、経穴の指圧、関節を動かす整体術、呼吸法の3つの治療術が同時にできます。三十一動行うことによって、その三倍の九十三の治療が行われるように組み立てられているのです。これで身体全部の調整と調和を図るのが自彊術の目的です」(63)。久保 頴子の本が実践編なのに対して、医者の立場から自彊術の動きの意味を解説。
・ヨガ、太極拳、真向法の動きと幾つかの共通点が有るが、最大の違いは反動を利用した素早い動きにある。例えば前屈姿勢、真向法にも同じ前屈があるが「反動」を付けない・息を吐きながらジワリと前屈、対して自彊術では掛け声とともに反動を利用して限界点まで、となる。「自彊術は、身体の各部が動き得る極限まで持ってゆくため、全動作機勢を持って行う。初め固くて動けない人も、実習を重ねるに従って、自己の動き得る限界が次第に拡大してゆくものである。この機勢応用は、身体の各機能に迅速に反動的変化を与えるものである。」(76)「機勢」には「はずみ」との振り仮名が付いている。
・久保 頴子の【驚異の自彊術―慢性病克服に驚くべき効果!】と併せて読む。これは自彊術の身体の動きそのものの紹介
・第六部「自彊術補遺」で、ヨガ、太極拳、気功、座禅などとの関連及び相違。この部分は再度熟読し、熟考すべし。(12/06/12)
実践 中国気功法―東洋の英知・心身健康の王道
林 厚省 / たま出版 (1990-05) / 1,631円2 users
タグ 医学 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 医学・薬学 更新日:2012年06月12日 15時10分15秒 2012/06/12
所有
・1990/10/19以来、折にふれて何度か読み返す。
・【自彊術-その真髄と医学的効用】を実践するにつれて、気功&ツボとの関連を考えるために再読。
・自彊術には、気功やヨガ・真向法と幾つかの共通した動きの「型」はあるが、後者は概ねゆったりとした動きなのに対して、自彊術では呼気とともに反動を利用して関節&筋肉を思いっきり伸ばす点が決定的に違っている。
トートラ人体解剖生理学
タグ 医学 運動 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 医学・薬学 更新日:2012年06月06日 06時16分10秒 2012/06/06
所有 読中: 
・「トートラ人体の構造と機能」のコンサイス版。
トートラ人体の構造と機能 第2版
タグ 医学 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 医学・薬学 更新日:2012年05月28日 07時48分56秒 2012/05/28
所有 読了:  2010年02月16日 星5つ
◆さいたま市図書館、10/02/13(その後、2012年1月に原書第6版をusedで購入)、【新しい解剖生理学】と比較のため改めて再読(12/05/28記)
『人体を旅する』(参照)に刺激を受けて、前々から気になっていた同書を借り出す。今回は通読する余裕が無いので、当面関心のある部分のみ摘記する。
今回は第10、12、18、22、23章のみ通読、一応読了にするが、再読候補でウィッシュに入れる。
(10/02/16)
◆10章、筋組織
・筋は成人の全体重の40~50%を占める。299.p
・規則的な繰り返し運動は、骨格筋が有酸素細胞呼吸を行うための酸素が豊富な血液の供給量を増加させる。これとは対照的な重量挙げのような運動は、解糖によるATPの無酸素性産生に依存する。前者は持久力を作り出し、後者は筋パワーをつくる。インターバルトレーニングは、両方のトレーニング方法を合体させたものである。319.p
・加齢によって人体の筋量の総量はゆっくりと着実に減少し、線維性結合組織と脂肪組織に入れ替わる。この傾向はある程度、活動性が減少する原因となる。筋量の減少に伴い、最大筋量は低下し、筋反射は遅くなり、筋の弾力性は失われる。..有酸素運動やパワートレーニングは、加齢による筋の能力低下を遅らせたり、時に逆転させることさえ出来る。327.p
・ストレッチ体操の総合目標は、正常の関節可動域と関節周囲の軟部組織の可動性を獲得することにある。多くの人に最も良いものは静的ストレッチングで、筋を伸長した位置で保持する緩徐な持続的ストレッチングである。わずかに不快感を感じるところまで筋を伸ばし、15-30秒保持する。ストレッチ体操の利点は、身体能力の改善、損傷の危険率の減少、筋痛の軽減、姿勢の改善の四点である。340.p(この部分は11章、筋系)
◆12章、神経組織
・ある種のアミノ酸は修飾を受けて、脱カルボキシル化されて生体アミンになる。このうち神経系に遍在するものにノルアドレナリン、アドレナリン、ドーパミン、セロトニンがある。それぞれの生体アミンに対して三株るかそれ以上の受容体のタイプがある。シナプスにおける受容体のタイプにより、生体アミンは興奮或いは抑制をもたらす。
・一酸化窒素も重要な神経伝達物質であり、身体全体に様々な効果をもたらす。..一酸化窒素合成酵素(NOS)はアミノ酸の一種アルギニンからのNOの合成を触媒する。NOSの存在に基づけば脳内のニューロンの2%以上がNOを作り出してる。他の神経伝達物質と異なり、前もって作り出しシナプス小胞に蓄えて置くことは出来ない。NOは非常に反応性の高いフリージカルなので、その作用は極めて短く、その存在は10秒以下で、酸素や水と結合して不活性化する。..血管壁の内皮細胞はNOを分泌し、NOは近くの平滑筋細胞内に拡散してこれを弛緩させる。その結果、血管拡張、すなわち血管の直径が増大する。血管拡張の効果は血圧の降下から陰茎の勃起まで幅広い。440.p
・大量になるとNOは高い毒性を示す。マクロファージやある種の白血球などの食細胞は微生物や癌細胞を殺傷するためにNOを産生する。441.p
・人の一生を通して、神経系は経験に基づき変化する能力、すなわち可塑性を示す。個々のニューロンのレベルでは、この変化は新しい樹状突起の出現、新しいタンパク質の合成、他のニューロンとのシナプス結合の変化として現れる。化学的及び電気的信号のいずれもがこの変化を促している。(但し、哺乳類では)ニューロンの持つ再生力、すなわちニューロン自体の複製・修復能力は非常にわずかである。443.p
◆18章、内分泌系
・ヒト成長ホルモン(hGH)の過剰により起きる症候の一つは高血糖である。持続的な高血糖により、膵臓からはインスリンが常時分泌され、そのような過剰な刺激が何ヶ月も続き、「β細胞の燃え尽き」を起こし、膵臓のβ細胞のインスリン合成、分泌能力を大幅に低下させる。このようにヒト成長ホルモンの過剰分泌は糖尿病発症作用があり、インスリン活性の欠如を起こすことで糖尿病の原因となる。642.p
・膵臓は内分泌器官であり、外分泌器官でもある。(外分泌機能は24章を参照)..外分泌腺の腺房の間に点々とランゲンルハンス島と呼ばれる100~200万個の内分泌組織が散在する。各ランゲルハンス島は、次の四つのタイプのホルモン分泌細胞を含む。α細胞(グルカゴンを分泌し、約15%を構成する)、β細胞(インスリンを分泌し、約80%を構成する)、δ細胞(ソマトスタチン:成長ホルモン抑制ホルモンを分泌し、約5%を構成する)、F細胞(膵ポリへプチドを分泌する)。膵臓ホルモンの相互作用は複雑で完全には理解されていない。基本的にはグルカゴンは血糖値を上げ、インスリンは下げる。658.p
◆22章、リンパ系と免疫
・リンパ系は、リンパ液とリンパ管、リンパ組織やリンパ球を含む様々な血球に分化する幹細胞が発生する赤色骨髄などの構造・器官から成っている。それは体液の循環を助け、生体を病原菌から守る補助をする。血漿の多くの成分は毛細血管壁を濾出し組織間液をつくる。組織間液はリンパ管内に入いた後はリンパと呼ばれる。組織間液とリンパの主な相違はその局在である。
・リンパ組織は、数多くのリンパ球を保持する細網結合組織の特別な型のものでリンパ球は細胞質顆粒の少ない白血球である(690.p参照)。免疫応答にはB細胞、T細胞という二つの型のリンパ球が関与している。
・リンパ系の機能は、次の三つで、イ.過剰な組織間液の排出、ロ.食物脂質の輸送(胃腸管から吸収された脂質及び脂溶性ビタミンを血液に運ぶ)、ハ.免疫応答の遂行。
・リンパ管は毛細リンパ管として始まる。これらの細い管は細胞同士の間隙に存在し、一端が閉じている。毛細血管が集合して細静脈、次いで静脈を形成していくように毛細リンパ管もより大きなリンパ管を形成するように合流していく。静脈と構造は似ているが壁は静脈より薄く、弁の数は多い。リンパ管の所々で、リンパは皮膜で囲まれたB細胞とT細胞の集合からなる豆状の器官リンパ節中を流れる。以上は821-823.p
◆23章、呼吸器系
・もっとも重要な吸息筋は横隔膜である。..正常の安静呼吸中には横隔膜は約1センチ下降し、1-3ミリHgの圧差が生じて約500ミリ㍑の空気が吸息される。深呼吸の時には、横隔膜は約10センチ下降し、100ミリHgの圧差が生じて2-3㍑の空気が吸息される。安静呼吸中に肺に入る空気の75%は、横隔膜の収縮により生じる。
・次に重要な吸息筋は外肋間筋である。この筋の収縮によって肋骨が挙上する。その結果、胸腔内の径は前後左右方向に増加し、胸腔内圧は大気圧以下となる。吸息直前の内圧は大気圧よりも約4ミリHg低くなる。881.p
・息を吐き出すことを呼息という。安静呼吸中の正常の呼息には筋収縮は関与しないので、吸息とは異なり受動的である。呼息は胸壁と肺の弾力収縮力により生じる。胸壁も肺も伸展されると自然に跳ね返ろうとする。..呼息は、力強い呼吸、例えば管楽器の演奏や運動中にのみ能動的になる。このようなときには呼息筋である腹筋と内肋間筋が収縮し、腹部や胸腔の圧が上昇する。882.p
・加齢とともに、肺胞を含めて気道組織は弾力性を失い硬くなる。胸壁も硬くなる。その結果、肺容量は減少する。事実、肺活量は35%も失う。血液中の酸素レベルの低下、肺胞マクロファージの活動性低下、気道を覆う上皮の線毛活動の低下も生じる。年齢に関連したこれらすべての因子のために、高齢者は肺炎、気管支炎、肺気腫そん他の肺疾患に罹りやすくなる。903.p
柳沢 文正 / 三笠書房 (1988-03) / 1,020円1 users
所有 読了:  2012年04月09日
・本書の要点は、カルシウム代謝を養生法の要諦として捉えている点にある。
・「はじめに」で、著者は「私が測定したところでは、身体が健康なときはアルカリ度が強いアルカロージスで、病人になると酸性に傾き、アチドージスになる。そして、このアルカリ度を左右するのが血液中のカルシウムイオンの量の変動である。カルシウムイオンはアルカリ性の元素だから、これが増えればアルカリ度が強くなり、アルカロージスになるわけだ」と書いているが、本書のポイントはこれに尽きると云って良い。
・著者が具体的に「健康食」として推奨しているのは、単に食べ物のみならず、「生活習慣」そのものと云って良い。第三章「健康食」を上手に食べるでは、血清カルシウムイオンを増加させ、身体をアルカロージスに保つ「5つの条件」を指摘している。楽しい生活、胃腸を健全に保つ(腹八分目)、正しい食生活(日本古来の食生活)、カルシウム不足を補う(海藻、緑黄色野菜の摂取)、休養。
第五章「食べて治す」食事学では、糖尿病を治す食事として、冒頭に「カロリーより血糖値に注目」と指摘し、「私は糖尿病患者に、一に食事、ニに食事、三に食事、四に食事、そして薬と指導している」「ただここで言う私の食事指導は、日本糖尿療法の食事療法とはいささか違う。つまりいままでの栄養学はカロリーが主体であって、カロリーを過剰に摂るから糖尿病が悪化するという考え方であった。しかし食物一つ一つについて調べていくと、カロリーを計算してそれを置き換える事はできない。少量でも血糖、糖尿を著しく食品があるからで、私の食事指導はこの点を重視している」197-198.pと書いておられる。
超薬アスピリン―スーパードラッグへの道 (平凡社新書)
平沢 正夫 / 平凡社 (2001-09) / 799円13 users
タグ 科学 医学 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 薬学 更新日:2012年03月25日 14時47分18秒 2012/03/25
所有 読了:  2012年03月24日
・僕は目薬・傷薬以外の薬は、殆ど使ったことがないけれど、09年3月からバイアスピリン100mgだけは抗血栓薬として服用している。医者から服用を勧められた際に、服用するかどうか色々調べた結果、低容量の服用では(特定の場合を除き)ほとんど副作用が無いこと、抗血栓作用のみならず、ガン予防やアルツハイマー病・歯周病への効果など、新たな効用の可能性も認められるなどの知見があり、対費用効果として最大値に近いということもあって(三ヶ月で700~800円、年間3000円内外)常用している。というわけで、以来、何かとアスピリンには関心を持っている。ちなみにバイアスピリンは、バイエル社のアスピリンの商品名だ。
・本書は01/9月に初版発行、00年9月まで日本ではアスピリンは「抗血小板薬」として認定されなかったそうだ。著者は、この認定について「あまりにも遅すぎた」「諸外国並みに、十数年前に承認していたら、心筋梗塞や脳卒中の患者が少なくとも数十万人は救命されていたと思われる」と書いている。
脳と心の進化論
澤口 俊之 / 日本評論社 (1996-10) / - 3 users
タグ 科学 医学 歴史 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 更新日:2012年02月11日 08時31分18秒 2012/02/11
読了:  2012年02月11日
・脳全体に占める大脳新皮質の割合は、食虫類10~15%、ニホンザル70%、ヒト80%...19p
・脳は様々な脳部位の複合体なので、脳を全体として扱っているだけでは脳の進化要因の分析は進まない。...方法的には、主要な脳部位を選んで、それの脳全体に対する相対的大きさを計算し、それがどんな生態的・社会要因と結びついているかを明らかにする云々、85p
・(澤口の研究では)果実植生の真猿類のほうが葉食制のものより大脳新皮質の相対的大きさは大きく、また多妻型社会のほうが一妻型社会の真猿類より大きい(またムレが大きいほど大きい。94p)。89p
・大脳新皮質の相対的大きさが、食生に関係するか(深餌戦略仮説)、基礎代謝量に関係するか(エネルギ=戦略仮説);食生は消費エネルギーに関係するので、両者はパラレルの関係で同じ事象の二側面、93p
・機能単位の集合体&階層構造、モデュラリティと階層性...云々104p
・大脳新皮質はニューロン大陸のようなもので、2~3㍉の暑さでニューロンが集まって出来ている。層構造になっていて、大きく4つの脳葉に分けられる。夫々、セクターに分けられ、現在は概ね「明瞭に区別できる」72のセクター(領野)に分けられている。大脳新皮質は140億個のニューロンが含まれる。各々、出力ニューロン、内在ニューロン、求心線維の3つが結合してコラム(幅0.5~1㍉、高さ2~3㍉)を形成し、特定の要素的機能を担うICの役割を果たしている。一個のコラムは数万個のニューロンを含む。104~109p
ニューロンーコラムー領野ー脳葉、という階層構造
・多重フレームモデル:大脳新皮質に代表される脳の特徴・原理はモデュラリティと階層性にあり、コラムを単位としたモデュール(領野)が作るフレームが多重して脳を形成している。138p
・各種感覚情報は最初に第一次感覚野で処理されて、その後別々の領野群で並列かつ階層的に処理される。...視覚野は30個以上あり、大脳新皮質の半分から2/3を占めている。霊長類は視覚にまさる動物で、「視覚動物」とさえ云われるのは、脳レベルで見ても納得が行くところだ。151-2p
・進化の過程で、領野が付加され・重合的に・積み重なってきた。142、144、154p
・食性・社会関係・性競争の多重した要因が互いに密接に関係しながら、脳への選択圧として働き、同時に脳活動の産物としての「形質」としての性質を併せ持つ。211p
・ヒトの脳は、形態進化としては例外的に速い速度で巨大化した。212p
・「森に残ったチンパンジー」と「サバンナに出たチンパンジー」の違い;初期人類は「二本足歩行をするチンパンジー」みたいなもの、220-221p
・ヒトとチンパンジーとの違いは二点;「言語野・言語フレーム」の存在、及び「前頭連合野」の発達の程度、言語の獲得がヒトの脳の「爆発的進化の鍵になる。

◆非常に面白い、啓発的。惜しむらくは参考文献が載ってないこと。
ひとはどこまで記憶できるのか ―すごい記憶の法則― (知りたい!サイエンス)
田中 真知 / 技術評論社 (2011-04-22) / 1,706円24 users
読了:  2012年01月31日
・記憶の想起とは、脳のどこかに(完全な形で)保存されている生のデータを引っ張り出すのではなく、パーツを集めてコラージュのように再構成するプロセスなのである。2p
・動物は生きるために、不要な情報は忘れる必要があった。忘れることに依って人間の記憶は作られる。69p
・記憶は思い出すたびに、その時の自分の視点に応じて再構築される。162p
・走っている汽車を追いかけるシーンをイメージすることで心拍数を上げたり、覚醒しているのに眠っている自分を想像して心拍数を下げたり....192p
・共感覚を呼び起こす強烈な視覚イメージ、193p
Dr. Dean Ornish's Program for Reversing Heart Disease
Dr. Dean Ornish / Ivy Books (1995-12-30) / 551円1 users
タグ 医学 カテゴリ:洋書 洋書 / Health, Mind & Body 更新日:2012年01月25日 09時24分32秒 2012/01/25
所有 読了:  2012年01月25日
・去年の夏読了、再読。
異所性脂肪《メタボリックシンドロームの新常識》
読了:  2012年01月21日
・岩槻図書館を経由して「県立図書館」から借りる。
◆序章
・内臓脂肪蓄積状態下の肥大化した大型脂肪細胞からはアディポネクチンの分泌が減少すると共に、炎症性のサイトカインの分泌が増加し、異所性脂肪沈着とインスリン抵抗性をさらに増悪させる方向に作用している。この状態がメタボリックシンドロームの本態である。4p
・肥満に伴う2型糖尿病やメタボリックシンドロームにおけるインスリン抵抗性の本態を内臓脂肪蓄積に伴う異所性脂肪沈着と捉えることで、病態の深い洞察に基づく治療戦略を建てられる。5p⇒僕自身の場合は、違うような気がするな
◆3章「骨格筋から見た異所性脂肪と糖尿病」から
・過去に行われた肥満を中心にした研究成果は、日本人に多く見られる非肥満の病態には必ずしも一致せず、非肥満の病理生態学な評価・病因論には不明の部分が多い。53p
・高脂肪食に因る骨格筋細胞内の脂質(IMCL)の蓄積は、個人間で感受性に違いがある可能性が高い。日本人の場合、肥満の発症とは独立して骨格筋細胞内脂質を増加させ、インスリン抵抗性を惹起する可能性が推測される。55p
・但し日常的な運動量の多い人では、IMCLが増加してもインスリン感受性の低下は必ずしも起きない。57p
・IMCL蓄積の規定要因と考えられるのは、身体活動量、高脂質とくに飽和脂肪酸、肥満、59p

◆6章から
・Multiple Risk Factor症候群は①上半身肥満(内臓脂肪型肥満)、②高血糖、③脂質代謝異常、④高血圧の4つの因子から構成される。
・脂肪細胞から産生される生理活性物質(cytokine)の発見;アディポサイトカイン(adipocytokine)と総称される。
・レプチン、1994発見、肥満遺伝子タンパク、食欲調節ホルモン、脂肪細胞が肥大すると分泌が亢進され、食欲を抑制する。109p(ステッドマン、976p参照)
・アディポネクチン、1999発見、脂肪細胞のサイズが正常な状態でより活発に分泌されインスリン抵抗性解除、抗炎症作用、血圧低下の働きがあるが、脂肪細胞のサイズが大きくなるとこの働きが抑制される。
・アディポサイトカイン一覧、109p図6.2
・本来、脂肪の蓄積しない場所(あらゆる臓器・組織、代表は肝臓および筋肉)に蓄積する理由は不明。皮下脂肪&内臓脂肪の許容量に限界があり、それを超えた過剰脂肪が「異所性脂肪」として蓄積すると考えられている。113p
動脈硬化性疾患治療の新たなストラテジー―メタボリックシンドロームとしてとらえる脂質代謝異常
寺本 民生 / 先端医学社 (2005-07) / 4,725円2 users
タグ 医学 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 医学・薬学 更新日:2012年01月15日 18時58分17秒 2012/01/15
所有 読中: 
◆本書のキーポイントないしキーワード(序から)
・プラークの形成と破綻⇒動脈内血栓形成
・メタボリックシンドロームの発生機序としての内臓脂肪
・メタボリックシンドロームを形成する因子の一つとしての「核内受容体=PPAR」
・生活習慣の改善は前提となるが、「PPARの調節因子」は(メタボリックシンドロームに対する直接的介入の)新たな治療手段として注目
Cardio Diabetic Frontier―心血管病と糖尿病を統合的に理解する新たな視点を求めて
タグ 医学 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 医学・薬学 更新日:2012年01月09日 16時35分27秒 2012/01/09
所有
・年末に糖尿病&心臓病、特に心筋虚血関係の本を一括して購入した際の一冊
・関心のあるところだけ拾い読みしているが2010/10月の発行で、何れも先端的な研究成果が盛り込まれていて、意欲的・刺激的な論文集だ。
・表題にある「統合的」の意味は、「糖尿病は、血管障害ばかりではなく直接心筋の構築・機能変化(リモデリング)を引き起こし、心不全の原因となる。更に最近では心不全自体がインスリン抵抗性を引き起こすことも明らかにされ、糖尿病と心血管病は相互に悪循環を形成して病態を悪化させると考えられている」(序文、3p)
◆以下は、「作業日誌」(12/01/07から転用)
2-3.「糖尿病と虚血性心疾患」および2-4.「糖尿病と心不全」を読む。
キーポイントになりうる指摘を引用しておく。
・冠血流予備能とは、刺激を加えて得られる最大の冠血流と基礎状態における冠血流の差を指す概念であり云々、55
⇒要するに、どれだけの負荷に耐えられるか、負荷に対する予備能力(老齢化に伴う不可抗的なものと、病的なものとの区別は?
・心筋虚血は心筋酸素需要に見合った酸素供給が達成されない状態、56
・全く狭窄病変がない場合にも冠血流予備能は低下することがあり、syndrome Xという臨床概念で知られている。この病態は、
①労作性狭心症と判断される症状があり、②負荷心電図検査で虚血性変化を示し、③冠動脈造影検査で狭窄病変を場合に診断
される。57
・糖尿病患者では、心筋虚血をきたしても狭心症症状を訴えない患者が比較的多く、負荷心筋シンチ検査で心筋灌流異常が認めら
れても冠動脈造影検査に有意狭窄が認められない症例が11~63%程度存在する。59
・糖尿病の冠血流予備能の低下は空腹時血糖値やHbA1cと相関があり、糖尿病のコントロールが不良なほど冠血流予備能は低値
になる。血糖コントロールで改善する。59
・糖尿病が直接に心機能に悪影響を与えている可能性、63⇒これは動脈硬化などの血管損傷を介さずにという意味か?(上記、序文の引用参照)
・書きかけ
◆アディポネクチン
・3-2.「アディポネクチン」は「アディポネクチンと糖尿病・心血管病の分子メカニズム」を合わせて参照。
・ちなみに【ステッドマン医学大辞典】改訂第5版(02/02第一刷)にはadiponectinは載ってない。【Heritage Medical Dic.】(08年版)には a polypeptide hormone...云々とある(12p)、更に【糖尿病学用語集】(第二版)にも、やや詳しい解説がある、6p。
・一方、ネットの「The Free Dictionary」には、かなり詳細な解説が載っている(参照)。「discovery」の項に「Adiponectin was first characterised in mice
as a transcript overexpressed in preadipocytes (precursors of fat cells) differentiating into adipocytes.」として、07年の日本人の論文を指示している。
・92p、脂肪細胞は、(単なる余剰エネルギーの貯蔵機関ではなく)いろいろな生理活性分子(アディポカイン)を分泌する内分泌器官
・93p、インスリン抵抗性の惹起の悪循環に関わる悪玉アディポカインは多種類あるが、悪循環を遮断する抗炎症作用のある善玉アディポカインは、現在はアディポネクチンのみ知られている...云々
・同前、アディポカインネットワーク⇒インスリン抵抗性を惹起するメカニズム(ここでは「肥大化した脂肪細胞」と「小型脂肪細胞」との図式的対比のみ提示されている
心電図の見方・読み方Q&A―正常波形と比べるから、異常がスグわかる (Q&Aブックス)
三宅 良彦 , 平野 三千代 / 照林社 (2002-06) / 2,100円2 users
タグ 医学 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 医学・薬学 更新日:2012年01月09日 10時44分33秒 2012/01/09
所有 読了:  2012年01月09日
・84p、心ブロックと心停止と失神;心停止時間に拠る分類
・108p、T波の変化とST下降の原因、運動負荷心電図のST下降を認めた場合は心筋虚血だけではなく、二次性変化を常に念頭におく必要(二次性T波変化の原因は心室期外収縮、脚ブロック、WPW症候群、心室ペーシング等がある)
・113p、心筋壊死が心内膜から心外膜まで全層に及ぶ貫壁性梗塞では、特徴的なST上昇、異常Q波が出現するが、心筋壊死が心内膜側に限局する非貫壁性梗塞ではSTは下降する。
Dr. Bernstein's Diabetes Solution: The Complete Guide to Achieving Normal Blood Sugars
タグ 医学 カテゴリ:洋書 洋書 / Health, Fitness & Dieting 更新日:2012年01月08日 09時07分56秒 2012/01/08
所有
・Bernstein医師のWebサイトで第四版が出版されたと知って、昨年11月に早速購入。
・改めてわかったこと、そう云っては翻訳者にやや失礼かもしれないが、翻訳が正確で良いこと。但し、幾つかの数値が改定されたのか、他の理由があるのか違っている。明らかな間違い(小さいことだけれど)もある。とはいえ全体として良訳だ(日本には、良訳は数少ない!!)。
山田 信博 / ヴァンメディカル (2006-04) / 2,730円1 users
タグ 医学 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 医学・薬学 更新日:2012年01月08日 07時53分01秒 2012/01/08
所有 読了:  2012年01月04日
・サッと通読する。「糖尿病療養指導士のための」とタイトルに冠しているように、療養指導士に必要な一般的知識のまとめで、当然のことながら、特に目新しい知見はない。一カ所だけ、65-66.pの心電図検査の項で「急性冠症候群」という限定はあるにせよ、陰性T波&異常Q波と心筋異常との関係を図示した部分は、自分の心筋の状態を理解する上で、パッと光を当てたような印象を受ける。⇒この点の解析を深めること
・11p、2003年と2025年の世界各地の糖尿病患者数の増加数及び増加率(推計)
・16p,二型糖尿患者の死亡リスク及び同患者の死因別割合(米国と日本の比較、円グラフ)
・66p、急性冠症候群における心電図の変化(図)
石井直方の筋肉まるわかり大事典
読了:  2011年02月06日 星5つ
・11/02/03、岩槻図書館で借りる。
・全体は6章に分かれる。1.筋繊維を知ればカラダが分かる。2.筋トレの常識・非常識。3.効果倍増のトレーニング術。4.戦略的コンディショニング。5.栄養素と食事法。6.プラスαのボディメイク知識。各々についてQ&A方式で見開きニ頁に簡潔に解説。
生物時計はなぜリズムを刻むのか
読了:  2011年01月02日
・10/12/28、岩槻図書館で借りる。生物の体内時計の研究史の概説、これはこれで面白いが、現在の関心の対象とは多少ズレている。
細田 瑳一 , 杉本 恒明 / 南江堂 (1991-09) / 48,932円1 users
タグ 医学 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 医学・薬学 更新日:2010年12月31日 17時33分56秒 2010/12/31
購入:  2010年12月31日 48,932円
読中: 
時間栄養学―時計遺伝子と食事のリズム
読了:  2010年12月29日
・岩槻図書館で借りる。10/12/25
・脳には視交叉上核という神経細胞の塊がある。その中に主(中核)時計遺伝子がある。肝臓を始め、全身の多くの細胞中には末梢時計遺伝子がある。これらの時計遺伝子は自律的に約25時間周期の概日リズムを作って細胞の活動を変動させている。
・主時計遺伝子は朝の光で位相を毎朝修正して、概日リズムを24時間の日周リズムに変え、末梢遺伝子の位相にも影響を与える。末梢時計遺伝子は朝食など摂食活動で位相を合わせている。12.p
・食餌リズムによる、末梢時計遺伝子の調節は、視交叉上核を通さないバイパスの役割を果たしている。41.p
朝飯を欠食するとエネルギー摂取が減るのに肥満が増えるのはなぜか?
1.心身活動の減少⇒一日の総エネルギー摂取量を同じにして米飯朝飯か高脂肪食の朝飯の有無で4群に分けて比較すると、米飯朝食では脳の唯一のエネルギー源である糖質を摂取すると、心身が朝から活性化して、一日の総エネルギー発生量が最も高い。朝食欠食では、午前中の活力が低下するのみならず、一日の総エネルギー発生量が減るので太る。高脂肪食では、欠食よりはエネルギー発生量は多いが、脳が脂質を使えないので米飯食には及ばず、同じエネルギーを摂取したので、その分だけ太る(米飯朝飯と高脂肪食という比較だけでは、いかにも杜撰だな。高脂肪食といっても糖質ゼロというわけではないだろうから、朝、「脳を活性化するには、最低限どの程度の糖質が必要か」という量的評価が不可欠だ)。
2.糖新生反応による筋肉タンパク質の分解&体力低下
3.代償的な昼夕食の増加と血糖値の急上昇⇒朝食欠食による血糖低下で食欲が亢進して、昼夜食を多く取り、その結果血糖値が急上昇して、インスリンが過剰に分泌され、インスリンの作用で肥満が起こる。(正常人の場合、血糖の急上昇を抑えるためにインスリン分泌が増加する。分泌反応が過剰反応する、という意味か??
4.時計遺伝子の防衛反応、23-25.p
・総エネルギー摂取量を変えずに朝食を増やして、その分、夕食を減らしただけで重症の糖尿病が改善し、ヘモグロビンA1cが低下した。28.p
「何を」「どの程度」食べるかという質と量の問題のみならず、いつどのように食べるかという「時間の要素」が決定的に重要だという「時間栄養学」の基礎概念は、栄養生理学の考え方を基本的に見直す必要を示唆している。僕の知る限り、従来の栄養学は要素的分析の段階に留まっていて、食物が人間の体内で消化吸収機関との交互作用を通じて、実際にどのように作用するのかという総合的分析を欠いている。時間栄養学という概念を通して、人間の生活行動全体との関連の中で「食べる」という行為がどのような役割を果たしているのかという総合的分析への道が開かれることを期待する。
単純な脳、複雑な「私」
池谷裕二 / 朝日出版社 (2009-05-08) / 1,836円730 users
読了:  2010年12月09日
・村の保健センターで借りる。一読、引き込まれる面白さ。『単純な脳、複雑な「私」』という表題が、なんとも含蓄に富んだ表現で、人間の意識がその背後に潜む「意識的」部分の何倍もの領域を持つ「無意識的」部分によって支配されているという指摘は、衝撃的でさえある。唯物論と唯心論の対立・客観的と主観的との対立、一見、絶対的にさえ見える対立も脳と体の相互作用のあり方の表現形式に過ぎないように見えてくる。
心臓病は食生活で治す
購入:  2010年11月08日 2,100円 所有
・(心臓病の)治療コストは莫大です。他のどんな病気のコストよりもはるかに多いのです。アメリカ合衆国は心臓病に年間2500億ドルも費やしているのです。....(誠にショッキングなことに)心臓病にかかるコストのほぼ全額が、対症療法に使われていることです。心臓病の薬や血栓溶解剤、回転ナイフやレーザー、ステントなどのために使われているのです。....これらの治療法は基礎疾患を取り除くためや、将来犠牲者になりそうな人々が発症するのを予防するためには、全く何の役にも立たないのです。11-12.p
・国民の血中コレステロール値が150以下の国では冠動脈疾患が稀であり、これより高い国ではこの病気が多かった。心臓病の発症率も同様でした。31.p
実験的治療法(プラントベースの食事療法)乳製品に関しては、はじめはスキムミルクやノーファットヨーグルトを許していたのですが、乳製品に含まれるカゼイン(ミルク蛋白)に腫瘍を誘発する可能性があることや、動物性蛋白質はアテローム性動脈硬化の一因となることから、後に全ての乳製品を禁止しました。34.p
・(20年に及ぶ「The China Project」の結果)冠動脈疾患の見られない中国農村部の人々のコレステロール値は、90~150の間であることが見出された。49.p
・油や乳製品を含む動物性食品を一口食べるごとに、細胞膜への攻撃が始まる。これらの食べ物は身体の中で、フリーラジカルと呼ばれる特に有害な化学物質を、カスケード式に生み出していきます。細胞膜がフリーラジカルに攻撃されると、代謝障害を引き起こします。この障害は部分的にしか回復しません。フリーラジカルの影響は年々蓄積していき、最終的には積み重なった細胞障害がはっきりと分かるほど大きくなり、病気と診断されるほど症状がはっきりしてきます。62.p
・(血管の)内皮細胞は一酸化窒素を製造する。これは血管を正常で健康な状態に保つのに極めて重要な物質で、血管を拡張する。また一酸化窒素が豊富にあると、血管と血液細胞の粘着性を除去して、あたかも血管の表面がとてもつるつるしたテフロンで覆われているかのように、血液が流れていきます。63.p
・プラントベースの栄養摂取によって、総コレステロール値を150以下、LDL値を80またはそれ以下に押さえれば、その当然の結果として血管の病気を阻止し、身体自体が持つ回復能力を取り戻せる(...が)、大量のコレステロール低下薬を用いてコレステロール値を150以下に抑える研究結果によれば、(コレステロール値は改善したものの)心血管疾患は防げなかった。64、65.p参照
◆コレステロールの捉え方
・筆者の見解は「総コレステロール値を150以下、LDL値を80またはそれ以下」という、ある意味で絶対的基準を設定している。
・「糖尿病の解決」のバーンスタイン医師は「我々の体内コレステロールの大部分は、善玉も悪玉も肝臓で作られる。それはいわゆる”心臓発作食物”を取ることによってできるものではない。コレステロールの多い食事を取ったとすると、肝臓はLDLコレステロールの合成を減らすように調節する。血清中性脂肪のレベルは食後劇的に変化し、炭水化物の多い食事では中性脂肪のレベルが高くなる。...意味があるのは総コレステロール対HLD比である。総コレステロールが高くても、LDLが低く、HLDが高ければ、リスクは低い。」63.pとしている。
心臓病の病態生理―ハーバード大学テキスト
タグ 医学 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 医学・薬学 更新日:2010年11月07日 21時00分23秒 2010/11/07
購入:  2010年10月24日 7,560円 所有
読中: 
・2000年発行の第二版の翻訳版を古本で購入。
第7章、急性心筋梗塞
・心筋梗塞とは、持続する虚血のために心筋に不可逆的壊死ができた状態である。157.p
・心筋梗塞の約90%は、冠動脈の動脈硬化による急性の血栓性閉塞が原因である。158.p
・梗塞とは、単一のイベントではなく、虚血の度合いが強くなって細胞死に至る過程である。閉塞血管によって直接灌流されていた部位の心筋は、すぐに壊死する。隣接する組織は他の血管からも血液が供給されるので、すぐに壊死することはないかも知れないが、時間が経つに連れて、この隣接組織でも酸素供給と需要が見合わなくなり虚血となるであろう。このように梗塞部は段々拡大する。最終的に梗塞となる組織の範囲は、1)閉塞血管によって灌流される心筋の量、2)その部位の酸素需要量、3)隣接した非閉塞血管からの側副血行の程度、4)虚血を修飾する組織の反応の程度、によって決まる。163.p
(心筋梗塞による)機能的変化、梗塞により急激に収縮力が減弱し、心拍出量は通常減少する。心筋細胞の協調した収縮がなくなるため、心拍出量はますます低下する。(比較的短期の一時的変化なのか、梗塞後の長期的・不可逆的変化を指摘しているのか?心筋の機能回復、あるいは梗塞に伴う壊死した動脈に対して代替的・補充的な血流の回復はないのか?
・虚血による心筋障害は、不可逆的な心筋壊死か、急激な回復かのどちらかに至ると考えられてきた。現在では、壊死を起こさずにしばらくの間収縮障害が続き、そのご正常な働きに回復するものがあると考えられている。167.p
心室リモデリング、または左室リモデリング⇒参照
バーンスタイン医師の糖尿病の解決―正常血糖値を得るための完全ガイド
購入:  2010年10月13日 3,990円 所有
読了:  2010年12月09日
入手直後に、所々拾い読みをしたが、一読、他の本とは違うと感じた。どこか隔靴掻痒の感のある他の医学書と一線を画して、自己の直接体験を原点としているだけあって解説は抽象的で曖昧なごまかしがなく、記述はあくまでも具体的で、行き届いており、今まで疑問に思っていた点が氷塊していく思いがする。
・一型糖尿病患者の血糖値正常化に伴う合併症リスクの低減率(DCCT治験による)、早期網膜症進行の75%以上、腎疾患リスクの50%、神経障害リスクの60%、心血管疾患リスクの35%が確認された。50.p(他の合併症に比較して、心血管疾患リスクの低減率が低い点に注目、何故?
・二型糖尿病の約80%が肥満...、残り20%の内臓肥満のないいわゆる二型糖尿病は、実際にはインスリンを産生する膵臓のベータ細胞の部分的欠落を来した中程度の一型糖尿病である可能性がおおいにある。50.

◆第4章、奇妙な生物学
ブドウ糖新生、暁現象、胃排泄遅延、朝起床時の空腹時血糖値が、夜中に間食したわけでもないのに、就寝時よりも相当に高いことに気づく場合がある。この原因は一般的に、次の三つ:ブドウ糖新生、暁現象、&胃不全麻痺である。
ブドウ糖新生は、肝臓(または腎臓及び腸管)がアミノ酸をブドウ糖に変換する機構による。食事中のタンパク質のみならず、筋肉やその他の組織のタンパク質は連続的に血液からアミノ酸を受け取ったり、また血液中に返したりしている。...いったんインスリン産生があるレベル以下になると、肝臓は不適切にブドウ糖を作り、たとえ空腹でも血糖値を上げることになる。
⇒糖新生については「糖新生の経路」を参照せよ。
暁現象、暁現象の機序はまだ完全には明らかにされていないが、肝臓は早朝他の時間帯よりも循環しているインスリンを不活性化する。ブドウ糖新生を防ぐには不十分な量のインスリンが循環している場合は、血糖値は就寝時よりも朝の方が高いかもしれない。...血糖値の上昇は大部分の糖尿病患者で就寝後8~10時間に起こる。血糖値が上昇するまでの時間と増加量には個人差がある。暁現象は一型糖尿病患者ではよりはっきりしているが、二型の患者も同様の症状を示す。
「暁現象」の可能性のある症例(「ドクター江部の糖尿病徒然日記」参照
「食後30分に30分運動をすると血糖値が下がる」

インスリン作用が確保されて、糖代謝が良好に維持されている糖尿人では確かにその通りですが、個人差が結構大きいですし、運動の種類にもよります。歩行ぐらいが丁度よいようですが、10kmを1時間のジョギングでもよいと思います。

退屈無想庵さんの場合、糖質制限食により、血糖コントロール良好ですから、普通は運動で血糖値は下がるはずですね。

ある程度の強度の運動だと、アドレナリンや副腎皮質ホルモンなどの血糖値を上昇させるホルモンが分泌されます。

正常人だと、血糖値が上昇すればリアルタイムにインスリンが分泌されて血糖値をもとに戻しますが、糖尿人ではこれが出遅れます。従って、数分間の強度の強い運動だと、血糖値が上昇する可能性があります。

しかし、ジョギング1時間はほどよい強度と持続時間なので、退屈無想庵さんの場合は当てはまりません。

可能性としてあるのは、やはり就寝後8~10時間で、血糖値が上昇する暁現象です。

肝臓が早朝には、他の時間帯以上に、血液中に循環しているインスリンを不活化させるため、肝臓の糖新生が高まり、起床時に就寝時より血糖値が高くなることがあります。

バーンスタイン医師によれば、「1型糖尿病の数人の患者で朝運動するときには追加の即効性インスリンを注射する必要があるが、午後の運動では必要ない。」そうです。

1型糖尿人の数人が「午前中に運動したら、糖新生が高まって、インスリン注射を追加しないと高血糖になる」という事実があったということですね。2型糖尿人でも、暁現象のある人は結構あります。」

胃不全麻痺、長期糖尿病患者の大部分は、胃と腸の筋肉を支配する神経に障害を発症し、糖尿病性い不全麻痺を引き起こし、血糖値に予想不可能な効果をもたらすことがある。(⇒これについては第20章を参照。)75-77.p
◆第9章、個人に合わせた食事計画
・理想的には、血糖は食事前後で同じであるべきだ。血糖値が食後20以上増えるとすれば、いずれ目標値に下がるとしも、食事内容を変更するか、あるいは血糖値低下薬を食前に服用すべきである。...食後血糖値が空腹時血糖値よりも心臓血管系の障害を引き起こすことが最近明らかにされた。132.p
◆第12章、運動の効果から
・粥状動脈硬化さえも、おもな血清脂質プロフィールの改善によって逆転可能である人たちがいる。
・活発な運動を頻繁に行うと血清フィブリノーゲン値が下がることによって心臓発作、脳発作及び血管閉塞の可能性が有意に低下することが示されてきた。長期の活発な運動が安静時心拍数と血圧を下げ、さらに心臓発作と脳発作のリスクを減らす。159.p
・インスリン抵抗は腹部脂肪と筋肉との日に関係がある。脂肪対筋肉の比が高いほど、インスリン抵抗性が高い可能性がある。筋肉量を増やすほど、インスリンの必要量は減り、血液中のインスリンが少ないと、蓄える脂肪も減る。159.p
・短時間の激しい運動は血糖値を上げる可能性があるが、長時間の運動は血糖値を低下させる。160.p(食事及び運動と、実際の血糖値の関係は非常に複雑で一筋縄では制御できない。あるインスリン抵抗性を前提にしても、インスリン産生、インスリンの活性度と賦存量、運動強度と持続時間、食事内容と食後経過時間などの要素を、最低限でも考慮しなければならない。
・炭水化物1gは体重64kgの人で、約5mg/dlの血糖値を上げる(この割合を前提にすると、体重52kgでは炭水化物1gにつき、約6mg/dl血糖値が上がる)。164.p
・筋肉が有酸素的に運動すると、量はあまり増えず、エネルギーとしてたくさんのブドウ糖を必要としない。無酸素運動は筋肉から酸素を奪う。無酸素運動は筋肉を速やかに疲労させ、有酸素運動と同じ程度の運動量でも19倍のブドウ糖を必要とする。無酸素運動をすると、筋肉は最初の24時間は破損するが、次の24時間で再構築される。166.p
無酸素運動
1.連続的な無酸素運動は不可能である。しかし、一度にひとつの筋肉群に焦点を合わせ、それから別の筋肉群に焦点を移す。逆ピラミッド法を使って、(重量挙げ、腹筋運動、懸垂、腕立て伏せなどを)ローテーションしながら、ほとんど連続的に近い無酸素運動をすることができる。
2.(ローテーションを組むときは)上半身の運動と下半身の運動は、一日交替にすべきである。運動後の24時間は筋肉の崩壊があり、それを再構築するのに時間が必要だから。
3.特定の筋肉を鍛えたいときは、鍛えたいと思う筋肉だけを分離して使うことが重要である。例えば、腕の運動を助けるのに背筋を使うべきではない。
4.ゆっくりと時間をかけて、筋肉を使うこと。例えば、ゆっくりと7秒以上かけてウエートを上げ、下ろすときは15秒以上かける。ひとつの運動の反復に約25秒、あるいは我慢できる限り長い時間をかけるべきである。168-169.p
逆ピラミッド方式(スタート時に我慢できる限界の負荷をかけ、それから段々負荷を楽にする方式)、無酸素運動を最も効果的にする方法は、特定の筋肉群をできるだけ早く疲れさせ、運動をしている間、疲れた状態に置くことである。170.p
・筋肉の鍛錬には、身体を起こすのに7秒以上、戻すのに15秒あるいはそれ以上かける方が、同じ時間内に3~4回繰り返すよりも実際はより有効であり、また筋肉が疲労する前に腹筋運動の回数を有意に減らせる。171.p
心臓血管訓練、心臓血管訓練の大きな目標の一つは、心拍数回復所要時間の短縮にある。最低基準は、最大心拍数からほとんど歩行状態まで遅くした約二分以内に、心拍数が1分間に最小限42拍遅くなること、172.p
・心臓発作の危険を避けるには、急に運動を止めないこと。173.p
究極のトレーニング 最新スポーツ生理学と効率的カラダづくり
石井 直方 / 講談社 (2007-08-31) / 1,728円57 users
読了:  2010年10月31日
10/10/27、普代村保健センターで借りる。トレーニングの実践的指南の本ではなく、理論的意味合いの理解を助ける本。疲労と超回復、短縮動作と伸張動作、有酸素運動と無酸素運動の比較などが面白い。
短縮性動作と伸張性動作、バーベルを上げ下げする動作で、筋の発揮する力は同じだが、上げるとき(短縮性)は筋はモーターとして働き、下げるとき(伸張性)はブレーキとして働く。実験によると、筋を肥大させたり、筋力を高めたりする効果は、伸張性動作のほうが大きい。大まかに、バーベルの上げ下げのトレーニングでは、全体の効果の40%は短縮性動作に、60%は伸張性動作すなわち「バーベルを下げる」動作に依存している。51.p
・伸張性動作には、「筋を破壊する」というもう一つの側面がある。(破壊による創造!
・伸張性収縮では、負荷が極めて軽い場合でも、速筋線維から優先的に使われる。57.p
・腰痛と大腰筋、大腰筋が強ければ、デッドリフトの場合のように脊柱に強い負荷がかかっても、腰椎のS字形を維持することができるので、いかなる状況下でも腰痛の危険性が低減する。...短期間の大腰筋のトレーニングによって、安静時の代謝が増大し、肥満が改善する傾向も見られた。71.p(大腰筋のトレ:レッドリフト、レッグレイズ、フロントランジ、膝を曲げて胸に引きつけるニーツーチェスト)
- 1 users
タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年09月30日 05時52分39秒 2010/09/30
読了:  2010年09月30日
・改めて思うが、メタボリックシンドロームって、”病気の早期発見・早期治療を目的”・”心疾患、脳血管疾患の発症が重要な危険因子である糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの予備軍”などと書かれ、日本では糖尿病の先行性病態として把握されてる。
ところが、日本外では、糖尿病の合併と独立して評価されているのが普通で、
”The authors note that many experts hold the view that the reason metabolic syndrome is associated with an increase in cardiovascular risk is that most patients with the metabolic syndrome also have type 2 diabetes mellitus. ”
とtheheartの解説には書かれ、糖尿病合併有無と独立して判定されていることがわかり、決して、糖尿病前状態として把握ではないのである。

メタボリックシンドロームの診断基準どころか、概念さえ、日本のメタボリックシンドロームってのは特殊なのである。
推進した医学専門家がそうおもってたのか、途中から、厚労省の役人がミスリードしていったのか・・・なぞだが、いまでもこの変な概念が、日本のメタボリックシンドロームを混乱に陥れ続けている。
この概念の混乱が、医療現場で「どういう混乱」に陥れているのか全く知らないが、
問題は、
糖尿病疾患⇒心血管イヴェントの危険性を高めるが、
逆に心血管疾患⇒糖尿病発症の危険性を高めるとは限らない、ということか?
・メタボリック・シンドロームの「概念」をめぐる論争については、WIKI「メタボリック・シンドローム」を参照、&EnWiki。
・悪性腫瘍、脳血管疾患、心臓血管疾患は、日本の三大死因といわれ、病死の約6割を占めている。脳血管及び心血管の疾患には、その根底に糖尿病による血管障害が存在する可能性が高いが、「糖尿病そのものによる死亡」というのは、通常、ありえない。この点、糖尿病は他の病態とは異なっている。
・血圧、血糖値、コレステロール値、腹囲などは、簡単に測定できる外形的特徴だが、これらの数値のどのような組み合わせが、どのような病態と関わるのか、また相互の間にどのような相関関係があるのか(ないのか)、整理して把握する必要がある。
・また、最近、日本脂質栄養学会が「コレステロール値が相対的に高いほうが、総合的な死亡率はむしろ低い」という意味合いのガイドラインを公表したが(これについて動脈硬化学会は沈黙している)、この点を含めてメタボの意味合いを再検討する必要があるか?
- 1 users
タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年09月28日 17時27分12秒 2010/09/28
読了:  2010年09月28日
・糖尿病と診断された人を平均15年間追跡したコホート研究で、糖尿病の成人男性は、糖尿病発症後15年以内に死亡するリスクが健康な男性の3倍に上ることが示された。
・スウェーデン・マルメ市のC.Törn氏らの、9月20日から24日までスウェーデンのストックホルムで開催されている第46回欧州糖尿病学会(EASD2010)での発表。
・15年間の追跡期間中、患者群の3.3%(879人中29人。男性24人、女性5人)と、対照群の1.1%(837人中9人。男性7人、女性2人)が死亡した。糖尿病患者が死亡するリスクは、糖尿病でない患者のほぼ3倍であった。この傾向は特に男性で著しかった。
・死亡時の年齢は、患者群(29人)では、平均年齢が37歳(18~48歳)、対照群(9人)では、平均年齢が38歳(20~49歳)だった。
・これらの結果をもとにTörn氏は、「特に糖尿病の成人男性は、糖尿病発病後15年以内に死亡するリスクが糖尿病でない健康な男性の3倍であった。また、大半が自宅で死亡し、そのうち約半数は、死亡日が特定されないようなかたちで死亡していた」と指摘。
「糖尿病発症後15年以内に死亡するリスクは健康男性の3倍」という見出しは、かなり衝撃的内容だが、糖尿病発病後15年以内の死亡率は3.3%で、生存率が96%以上に達することを考慮すると、糖尿病患者の死亡者と生存者との(生活習慣の違いや合併症の発症状況及びその種類などを)比較をする方が、遥かに重要ではないのか?!
- 1 users
タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年09月26日 04時31分48秒 2010/09/26
読了:  2010年09月26日
・英レスター大学心臓血管科学のD.R. Webb氏が、10年9月20日から24日までスウェーデンのストックホルムで開催された第46回欧州糖尿病学会(EASD2010)で発表。
・Webb氏らは、南アジア系の移民は、ビタミンDの欠乏率と糖尿病の罹患率が特に高いことに着目し、南アジア系が多い混合民族集団を対象にした。年齢が40~75歳(南アジア系は25~75歳)の糖尿病ではない人を、南アジア系が多い20カ所の地域から無作為に選び、糖負荷試験で糖代謝異常(IGM)を探索した。
・6749人を調査したところ、そのうち1080人に耐糖能障害(IGR)が見つかった。さらに、血清25(OH)D測定の許可が得られなかった患者とビタミンDのサプリメントを服用していた患者を除いた583人(アジア系204人、ヨーロッパ系379人)を追跡調査した(追跡期間425日、393-462日)。
 その結果、583人のうち39人(6.7%)が2型糖尿病に進行し、225人(38.6%)がIGRの状態で推移し、319人(54.7%)が正常血糖状態へ戻った。
・2型糖尿病へ進行した被験者について検討したところ、IGRの状態が続いた人と正常値へ戻った人に比べて、調整後ベースライン血清25(OH)Dが有意に低いことが分かった(2型糖尿病:50.8±20.7、IGR:60.5±19.6、正常:62.8±18.9、p=0.001)。
・Webb氏は、「糖尿病の発症・進展にビタミンDが大きく影響している可能性がある。今後は2型糖尿病の発症リスクがある集団において、ビタミンDの補充により血糖が低下するかを調べるというような介入試験を行う必要があるのではないか」と述べ発表を締めくくった。
- 1 users
タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年09月26日 03時23分42秒 2010/09/26
読了:  2010年09月26日
・診断指標にHbA1c値を用いた場合と空腹時血糖および糖負荷試験後の血糖値を用いた場合のそれぞれについて糖尿病診断能を比較検討したコホート研究により、HbA1c値による診断にも限界があることが示された。
・ドイツのテュービンゲン大学のA. Peter氏らが、10年9月20日から24日までスウェーデンのストックホルムで開催された第46回欧州糖尿病学会(EASD2010)で発表。
・対象は、2型糖尿病を発症する危険がある白人2036人。試験では、75g糖負荷試験(OGTT)を実施するとともに、空腹時血糖、HbA1c値などの測定も実施した。
経糖負荷試験の結果、1523人が耐糖能正常(NGT)に、387人が耐糖能異常(IGT)または空腹時血糖異常(IFG)に、126人が糖尿病に分類された。
・このコホートでは、HbA1c6.5%未満であった全糖尿病患者のうち65%は、空腹時血糖ではなくOGTT(2時間血糖値)により同定された。糖尿病患者のうち39%のHbA1c値は、5.7~6.5%の範囲に収まっていた。これらの患者を糖尿病と診断するためには、HbA1c値が5.7~6.5%だった患者の3分の1は、OGTTによる再検査が必要であった。なお、糖尿病患者全体の7分の1は、HbA1c値が5.7%以下であった。
・この追跡試験から想定されること。
イ.糖尿病に伴う耐糖能異常には、様々なタイプがあること。
ロ.糖尿病に伴う血糖値上昇による合併症発症の危険性は、どのようなタイプの耐糖能異常と関わるのか。
ハ.平均的な血糖高値が問題なのか、ある時間帯に一定値以上の血糖値(例えば200mg/dl)を示すことが問題なのか。

プロフィール
<< 2017年8月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
読書状況
ウィッシュ21 冊
積読4 冊
読中78 冊
読了294 冊
読了数 (月別)
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
アマゾン検索
タグ (8)
8 食物
7 運動
4 科学
2 生物学
2 生命化学
1 歴史
1 思索
1 辞典類
ソーシャル
物々交換
アイデア
カウンター
累計2106  今日0  昨日0
since : 2009/05/22

©2007-2017 sunjin_fuuraiのバインダー