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史記列伝 5 (岩波文庫 青 214-5)
司馬 遷 / 岩波書店 (1975-12-16) / 842円31 users
タグ 歴史 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 更新日:2012年06月16日 06時01分34秒 2012/06/16
所有 読中
・日者列伝&貨殖列伝を読む(12/06/16)
- 1 users
タグ 歴史 カテゴリ:Web Web 更新日:2012年06月12日 06時03分39秒 2012/06/12
読中
・昔、【邪馬壹国の証明】を角川文庫の初版で読んだ記憶がある。本来は「邪馬壹国」と読むべきであって、「邪馬台国」と読むことが如何に不自然な作為に満ちているかを、これでもかこれでもかと畳み掛けるように論証する内容と「倭の五王」の名前を日本の天皇の名前に結びつけようとする当時の古代史専門家の作為的な(こじつけ的な)議論を笑い飛ばす話の展開に、ある種の感動を覚えたものだ。
・しかし、その後何年か経って読んだ本には「古代史の謎」に真摯に立ち向かう姿よりも、おのれの学説に固執する胡散臭さを感じて以来、古田氏への関心は失せてしまった。そもそも「邪馬台国論争」というある種の「神学的」論争に阿呆臭さを感じていたこともあって、古田氏への関心は持続しなかった。
・坂本太郎の【史書を読む】で「風土記」の地方説話としての価値を全く無視した学説が、かつて津田博士によって提出せられた云々(58)の一節に遭遇したのをキッカケにネット上で二三の調べ物をする過程で、古田氏のサイトに行き当たった。特に【失われた九州王朝】の序章「連鎖の論理」(参照)及び【よみがえる九州王朝】の第三章「九州王朝にも風土記があった」(参照)の論理的展開は、平明な透徹した姿を示しており、初期の頃の初々しさを再び取り戻したかの印象を受けた。(「津田博士の学説」は、偶々、今年5月に国会図書館の「近代デジタルライブラリー」で新たに【神代史の研究】(参照)が公開されたのをキッカケに読んでみた。概ね順当とは思うものの、歴史的事実を何ら反映しない「単なる語り物」との断定には、やや違和感を覚える。)
・古田史学(と言って良いかと思うが)の基本は単純明快だ。【よみがえる九州王朝】の「はじめに」に書いておられる通り、
「わが国の古代史観は、相和しがたい二つの流れに分たれている。
 その一つは、一元史観。わが国の古代史は天皇家を中心に発展してきた、という“信念”に立っている史観だ。戦前の史学はもとより、戦後の史学もまた、遺憾ながらすべてこれに属している。天皇家中心主義の立場である。
 これに対するのが、わたしの多元史観だ。わが国の歴史は、天皇家などよりもはるかに古く、はるかに悠遠である。それゆえ当然のことながら、天皇家以外に、あるいは以前に、別個の(一定領域の)統一国家、また別個の中心の王朝が先在し、実在していた。そのように見なす立場なのである。
 たとえば九州王朝も、その一つだ。近畿天皇家はその分王朝(分家)に当っていた。他にもある。たとえば沖縄、たとえば東北・北海道にも、天皇家とは別個の文明圏があり、その文明と政治の中枢があった。関東や北陸にも、おそらくそうだ。」(参照
・僕は、単純に多元史観については「こうあって然るべきだ」と考えている。「歴史」はつねに「勝者の歴史」であり、「文字を持ったものの歴史」であり、多面的な事実そのもとは別物だ、と心得ておくべきだ。
世界の名著 21 マキアヴェリ (中公バックス)
マキャヴェリ / 中央公論新社 (1979-02) / 1,836円5 users
所有 読中
・【政略論】から、臨時独裁執政官;ローマに脅威を感じた近隣の40もの部族国家は盟約を結んでローマに対抗した。「ローマ人が、国家存亡の危機のおりに常用した様々な打開策の中で、特に臨時独裁執政官の制度を創設したのはこの時だった(BC501または498年)。この制度は、一人の市民に最高権力を与えるものである。その市民は、如何なる問題についてもどのような審議会の権限にも拘束されずに、決定を下すことができ、またその決定を実施するにあたっても、なにものもこれに異議を唱えることができないことになっていた。
 この施策によって、ローマは当時おかれていた危機を収拾し得たのである。そして、更にこれによってローマは、やがてその版図を拡大するにあたって、共和国を脅かした不測の事態に対して、常に有効適切に対処しえたのだ」267(Whereupon the Romans, resorting to a method usual with them in seasons of peril, appointed a dictator; that is, gave power to one man to decide without advice, and carry out his resolves without appeal. Which expedient, as it then enabled them to overcome the dangers by which they were threatened, so always afterwards proved most serviceable, when, at any time during the growth of their power, difficulties arose to embarrass their republic.《Gutenberg.から;参照、Chap33》⇒同時代のアテネ、ペルシャ戦争に際してのテミストクレス、ペロポンネソス戦争に際してのペリクレスは、独裁官の名称は与えられていないが、事実上、「独裁官」の役割を果たしている。「制度」としての独裁官と「事実上」の独裁官との違いは、前者は任期が決められ、危機の「解消」と共に交替又は退任すること。後者はどうか?
 ナポレオン、ロベスピエール、レーニン、スターリン、ヒットラー、信長、家康など比較考量してみると「独裁」の意味は、一般に考えられるほど単純ではない。
「制度」として独裁的権限を与えられる場合と個人的「権威」(その内実がなんであれ)によって独裁的権限を振るっている場合。

・臨時独裁執政官の是非;「ローマを奴隷化したのは、臨時独裁執政官の称号でも官職でもなかった。ある特定の市民が、終身、政権を手放すまいとしてその権力を行使したことによる」「臨時独裁執政官の権力が法律上の手続きを踏んで授与され、個人の恣意に基づいてつくりあげられるのではないかぎり、臨時独裁執政官という制度は、常に国家にとって有益なものとなるのである。事実、国家を毒するのは、恣につくり出された行政官の職であり、非常手段に訴えてつくられた権力にほかならないのであって、合法的手続きをふんで作られたものなら何の心配もないのである」272⇒スターリンやヒットラーの場合の「合法的手続き」は?
・様々な不測の事態に対処しうる打開策をあらかじめ用意をし、また、それを運用していく方式を提供するような法律を備えていないような国家は、決して完全な共和国とはなりえないであろう。このような次第なので、危急存亡のときに臨時独裁執政官か、またはこれに類似の権威に頼ることのないような国家は事が起これば必ずや滅びる他はないものである。(1-34)
十人会は、時が立つに連れて僭主化し、辺りはばかることなく、ローマの自由を破壊してしまった。臨時独裁執政官のシステムが有益に運用できたのに、十人会はなぜ害をまき散らしたか。(1-35)
トートラ人体解剖生理学
所有 読中
・「トートラ人体の構造と機能」のコンサイス版。
- 1 users
タグ 歴史 カテゴリ:Web Web 更新日:2012年05月23日 13時10分27秒 2012/05/23
読中
・ペルシャ戦争ではなく、ペロポンネソス戦争こそギリシャ最大の危機として捉えている点にやや違和感を覚える。その理由を巻1-23で、次のように書いている。
「The greatest action before this was that against the Medes; and yet that, by two battles by sea and as many by land, was soon decided. But as for this
war, it both lasted long and the harm it did to Greece was such as the like in the like space had never been seen before. For neither had there ever been so many cities expugned and made desolate, what by the barbarians and what by the Greeks warring on one another (and some cities there were that
when they were taken changed their inhabitants), nor so much banishing and slaughter, some by the war some by sedition, as was in this. 」
・1-24~エピダノスをめぐるコリントとケルキュラの抗争;ケルキュラはアテネにコリントはスパルタに攻守同盟を求め、やがて両盟主の戦争に発展する(1-56)。
World History People and Nations 1993
Mazour / Harcourt School (1993-06) / 4,907円1 users
タグ 歴史 カテゴリ:洋書 洋書 / History 更新日:2012年05月12日 13時13分26秒 2012/05/12
購入:   20,230円 所有
読中
米国の高校の世界史教科書、900頁以上の浩瀚な重量感のある教科書で、それが如何に使われ・消化されているかは知らぬものの、その意気や高しと云うべし。日本の教科書の無味乾燥に比べ、独立した書物としても面白い。トインビー『歴史の研究』を読むに並行して、基本的事実の確認のために拾い読みする。但し、20年近く前の出版なので、最近の新たな歴史認識との比較・確認の為、ロバーツの『The New History of the World』(03/05刊)を新たに注文する。(10/03/04)
・インド亜大陸の地形的特徴-四大地域、50.p
・インダス文明の崩壊、塩害の可能性&BC1700頃に大規模な洪水及び地震による崩壊の可能性、54.p
・BC1500頃、アーリア人の侵入(または進入)、The nomadic Aryans herded sheep and cows.In fact,their word for"war"meant "a desire for more cows."...Neither traders nor builders,the Aryans did nothing to improve the cities they conquered.They simply left the ruins of the decay.(アーリア人は文字を持たず、記録を残していないので、彼らの初期の歴史はヴェーダの口伝としてのみ伝えられている。)55.p
⇒カイバル峠(参照
カースト制度とヒンズー教の成立、the most important developments of Indian history during the Epic Age-or of any other age in Indian history.These two ideas became interwoven in the fabric of Indian society.60.p
・インド文化、Indian civilization reached new heights from the Epic Age to the Gupta Empire.India has indeed left the world a rich legacy in the areas of art,literature,mathematica,and science.These ancient societies also established the cultural traditions of India.63.p
・折にふれて再読、再々読している。今回はPerseus Collection:Greek and Roman Materials(参照)で、ヘロドトス、ホーマー、クセノフォンなどを読むに併せて読みたくなった。(12/05/12)
Civilization and Capitalism, 15th-18th Century
Fernand Braudel / Fontana Press (1985-10-28) / 2,311円1 users
所有 読中
・Ch5.《技術の普及:エネルギー源及び冶金学》
・馬の利用及び国際的伝播(344~352)
百人一首一夕話 上 (岩波文庫 黄 235-1)
尾崎 雅嘉 , 古川 久 / 岩波書店 (1972-12-16) / 1,102円17 users
タグ 文学 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 古典 更新日:2012年04月29日 06時04分53秒 2012/04/29
所有 読中
・江戸時代後期の尾崎雅嘉の作。岩波文庫には上下二巻で収録される。第一版は1972年12月に出版され、550円。小生、39歳の時、84年4月発刊の第13刷で購入。
・上巻は巻五、三条院の「心にもあらで憂き世に....云々」までを含む。各詩に挿画数葉を挟み、また作者略伝とともに作者にまつわる話が添えられている。
・この本の価値は、何よりも挿画及び「作者にまつわる話」にあり、冒頭、天智天皇には「大化改新」のクーデターが語られる。
・巻一のうち、天智天皇&持統天皇の詩は、共に庶民を思う心が歌われて良しと思う。山部赤人及び安倍仲麿の抒情歌も好ましいが、他は詰まらぬ。
・数日前から読み始め、巻一を読了(4/29)。
・巻二は、未練気な人を恋する詩ばかり也、但し参議篁の「わたの原八十島かけて漕ぎいでぬと人には告げよ蛋の釣舟」と光孝天皇の「君がため春の野にいでて若菜摘むわが衣手に雪は降りつつ」の二首は出色。巻二読了(5/1)。なお「蛋」は蛋人または蛋民で、福建地方の舟を住処とする漁労民。国字では「あま」と読み、海人また漁夫の意味。
日本的霊性 (岩波文庫)
鈴木 大拙 / 岩波書店 (1972-10-16) / 842円128 users
所有 読中
・89/01/13に「いつ読了するか不明だが、線引跡を見るに読了。この日再読」とある。95/03/19に「再々読、非常に能く了解する」とある。
・改めて解説を読む(12/03/22)。
・「即非の論理」が仏教的思惟の根本である。
・いわゆる知識は、主客の分裂を前提とする。分別知の所産である。主客が分裂する以前の状態=「有りのままのある」、言い換えれば主観による変容を受ける以前の「物の真実を直感」する能力、分別知を排斥した直感する能力、これを知恵という。「般若」または「般若の知恵」と称する。
・人間の全存在は「知性の世界」だけでは尽くせない。我々の存在の根底をなし、知情意を働かせる原理となるもの、それが霊性である。霊性的自覚は、分別の否定によってのみ可能である。
・日本民族の中に普く日本的霊性が覚醒されたのは鎌倉時代である。この時代に、二つの方面において、すなわち禅と浄土系思想において自覚された。
史記列伝 全5冊 (岩波文庫)
司馬遷 / 岩波書店 (1995-07) / 4,320円10 users
タグ 歴史 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 更新日:2012年03月02日 08時52分13秒 2012/03/02
所有 読中
・冒頭に小川環樹の「はじめに」(1975年5月記)が載っている。それによると本書は筑摩書房【世界古典文学全集第20巻】所収の一冊とわかる。「原文の一字ももらさず翻訳するようにつとめた」とあるから、本文の字句の一字一句の意味を丁寧に考えるには便利だが、原文は載ってない。また「扁鵲倉公列伝」と「亀策列伝」のみは医学及び亀卜に関する記述で「私ども訳者の学力甚だ浅く、正確に訳しうる自信がないから」「省略」したとある。ほぼ全文翻訳にあたる。
・奥書に、「1980年4月第9刷」とあるから、35歳の頃読んだと分かる。それ以降、
マキァヴェッリ全集〈3〉フィレンツェ史
読中
・複雑に錯綜していて、概要が頭に入らない。少なくとも中世イタリア史の概略を頭に叩きこんでから出なおしだ。来年以降の課題だな。
年表:1378~1516年は「フィレンツェ史」(グイッチァルディーニ)からコピー
・メディチ家、ヴィスコンティ&スフォルツァ家の系図、フランス、スペイン、ナポリ王国系図も併せてコピー作成。
わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡 (塩野七生ルネサンス著作集)
塩野 七生 / 新潮社 (2001-10) / 2,268円53 users
読中
・【君主論】のモデルは、なぜロレンツォではなく、チェーザレ・ボルジアか。それさえ分かれば【君主論】の書かれた意図が見えてくる。117p
・ロレンツォの死後、フィレンツェはサヴァナローラの支配下に置かれる。だが、それはサヴァナローラの刑死によって急速に終わる。
フィレンツェ市民を相手にサヴァナローラが説教する場面、偶々、その場に居合わせたダ・ヴィンチがこれをスケッチする様子が、メレジュコフスキーの【神々の復活】69-74pに描かれている
参考:【フィレンツェ史】は、グイッチァルディ ニのもの、マキァヴェッリ全集第三巻のものが出ている。マキァヴェッリのものは岩波文庫の他、グーテンベルク叢書でも読める。
新装版 日本政党史論5 西園寺と政党政治
升味 準之輔 / 東京大学出版会 (2011-12-16) / 7,344円2 users
読中
・30年代の政党政治の凋落と政治的再編成の根底にある前提条件、236p
・名望家社会の変貌、336p
- 1 users
タグ 宗教 カテゴリ:Web Web 更新日:2012年02月05日 04時38分27秒 2012/02/05
読中
・親鸞聖人の宗教的な思索と申しますか、それは終始一貫、弾圧のもとで醸成されてきた思想と、こうはっきり言い切っていいという点が、見落されてきたんじゃないか...
・(弾圧という言葉の、世代間での)その認識状況の違いは、ただ認識に関わる感覚の違いというだけではなくして、私が親鸞聖人の教学の根っこに見据えようとすることに関わっていく時に、その認識の違いが問題になるのではないかと思うのです。(参照)⇒こういう、ある意味で”切迫”した状況下で形成された思想、さらに突き詰めて云えば、厭離穢土の唯一の抜け道として「極楽浄土」への成仏を乞い願う切迫した感情を抜きにして、親鸞の思想を文字通りに追体験できるのか?
・恵信尼公の書簡:恵信尼書簡、特に、弘長三年二月二十日という日付の付いております書簡の中に出てきます親鸞像は大切なことを教えていると思います。三国連太郎さんの『白い道』をご覧になって、おわかりでありましょうが、あの通りであるかどうかは抜きにいたしまして、越後から関東へ、そして関東でああいうふうな生活をなさったであろう親鸞聖人と、その妻である恵信尼は、その生活を共同して生きられたわけです。単に一般大衆と共に生きるというよりも、最底辺を生き続けながら、そこで仏法、法然上人の教えを明らかにうなずいていこうとしたのが親鸞聖人であり、その親鸞聖人と共に生きたのが恵信尼公である。いわば共同の生活があるわけです。三国さんはその辺りのところで、親鸞聖人と、親鸞聖人にある意味でついていけない恵信尼公とを描いてます。いくらついていっても、ついていって追いついたと思うと、その先を歩いている親驚聖人がいるという、一つの問題をあそこでは投げかけているように思います。追いかけても追いかけても、一つになれない距離を、むしろ恵信尼公自身が自分の中でうなずいて、そのうなずきの確かめを通して別れていくという形をとって表現をしているといっていいように思います。(参照);「恵信尼」の書簡についてはWikiを参照の事。
・三國連太郎の言葉として;「真宗の親鸞聖人の教えを勉強している人達は、どうして、関東で親鸞とその妻が具体的にどんな日暮しをしたのかということに思いを注ぐことがないんだろうか。そこに目を注がなくして、現生不退というような言葉を使っても、意味がないんじゃないか」(同)⇒形骸化している、単なる「言葉」としての空疎な概念、または抜け殻としての概念。概念は、それが生まれた時空を離れてしまえば、常に(或いは一歩一歩)形骸化していく必然性を持っている
海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (塩野七生ルネサンス著作集)
塩野 七生 / 新潮社 (2001-08) / - 53 users
読中
・再読
・陸地型・海洋型の国家の違いは自給自足の考えのあるなしにに帰結すると見て良い、陸地型国家が侵略型になるのは当然の帰結、云々、43p
・ヴェネチアとフィレンツェは、性格のまるで違う二人の人間のようだ」とはマキャヴェリの言葉、ヴェネチアはアンチ・ヒーローの国、51p
・モラリストぶるイギリス人ほど、片腹痛いものはない。...ヴェネチア人も、道徳家の殻をかぶったほうが有利と判断した場合以外は、一度もモラリストであろうとしたことのなかった民族である。157p
動脈硬化性疾患治療の新たなストラテジー―メタボリックシンドロームとしてとらえる脂質代謝異常
寺本 民生 / 先端医学社 (2005-07) / 4,725円2 users
所有 読中
◆本書のキーポイントないしキーワード(序から)
・プラークの形成と破綻⇒動脈内血栓形成
・メタボリックシンドロームの発生機序としての内臓脂肪
・メタボリックシンドロームを形成する因子の一つとしての「核内受容体=PPAR」
・生活習慣の改善は前提となるが、「PPARの調節因子」は(メタボリックシンドロームに対する直接的介入の)新たな治療手段として注目
細田 瑳一 , 杉本 恒明 / 南江堂 (1991-09) / 48,932円1 users
購入:  2010年12月31日 48,932円
読中
心臓病の病態生理―ハーバード大学テキスト
購入:  2010年10月24日 7,560円 所有
読中
・2000年発行の第二版の翻訳版を古本で購入。
第7章、急性心筋梗塞
・心筋梗塞とは、持続する虚血のために心筋に不可逆的壊死ができた状態である。157.p
・心筋梗塞の約90%は、冠動脈の動脈硬化による急性の血栓性閉塞が原因である。158.p
・梗塞とは、単一のイベントではなく、虚血の度合いが強くなって細胞死に至る過程である。閉塞血管によって直接灌流されていた部位の心筋は、すぐに壊死する。隣接する組織は他の血管からも血液が供給されるので、すぐに壊死することはないかも知れないが、時間が経つに連れて、この隣接組織でも酸素供給と需要が見合わなくなり虚血となるであろう。このように梗塞部は段々拡大する。最終的に梗塞となる組織の範囲は、1)閉塞血管によって灌流される心筋の量、2)その部位の酸素需要量、3)隣接した非閉塞血管からの側副血行の程度、4)虚血を修飾する組織の反応の程度、によって決まる。163.p
(心筋梗塞による)機能的変化、梗塞により急激に収縮力が減弱し、心拍出量は通常減少する。心筋細胞の協調した収縮がなくなるため、心拍出量はますます低下する。(比較的短期の一時的変化なのか、梗塞後の長期的・不可逆的変化を指摘しているのか?心筋の機能回復、あるいは梗塞に伴う壊死した動脈に対して代替的・補充的な血流の回復はないのか?
・虚血による心筋障害は、不可逆的な心筋壊死か、急激な回復かのどちらかに至ると考えられてきた。現在では、壊死を起こさずにしばらくの間収縮障害が続き、そのご正常な働きに回復するものがあると考えられている。167.p
心室リモデリング、または左室リモデリング⇒参照

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