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カテゴリ 読書 購入 所有 お気に入り 1 - 30件目 / 63件
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タグ 歴史 カテゴリ:Web Web 更新日:2012年06月12日 06時03分39秒 2012/06/12
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・昔、【邪馬壹国の証明】を角川文庫の初版で読んだ記憶がある。本来は「邪馬壹国」と読むべきであって、「邪馬台国」と読むことが如何に不自然な作為に満ちているかを、これでもかこれでもかと畳み掛けるように論証する内容と「倭の五王」の名前を日本の天皇の名前に結びつけようとする当時の古代史専門家の作為的な(こじつけ的な)議論を笑い飛ばす話の展開に、ある種の感動を覚えたものだ。
・しかし、その後何年か経って読んだ本には「古代史の謎」に真摯に立ち向かう姿よりも、おのれの学説に固執する胡散臭さを感じて以来、古田氏への関心は失せてしまった。そもそも「邪馬台国論争」というある種の「神学的」論争に阿呆臭さを感じていたこともあって、古田氏への関心は持続しなかった。
・坂本太郎の【史書を読む】で「風土記」の地方説話としての価値を全く無視した学説が、かつて津田博士によって提出せられた云々(58)の一節に遭遇したのをキッカケにネット上で二三の調べ物をする過程で、古田氏のサイトに行き当たった。特に【失われた九州王朝】の序章「連鎖の論理」(参照)及び【よみがえる九州王朝】の第三章「九州王朝にも風土記があった」(参照)の論理的展開は、平明な透徹した姿を示しており、初期の頃の初々しさを再び取り戻したかの印象を受けた。(「津田博士の学説」は、偶々、今年5月に国会図書館の「近代デジタルライブラリー」で新たに【神代史の研究】(参照)が公開されたのをキッカケに読んでみた。概ね順当とは思うものの、歴史的事実を何ら反映しない「単なる語り物」との断定には、やや違和感を覚える。)
・古田史学(と言って良いかと思うが)の基本は単純明快だ。【よみがえる九州王朝】の「はじめに」に書いておられる通り、
「わが国の古代史観は、相和しがたい二つの流れに分たれている。
 その一つは、一元史観。わが国の古代史は天皇家を中心に発展してきた、という“信念”に立っている史観だ。戦前の史学はもとより、戦後の史学もまた、遺憾ながらすべてこれに属している。天皇家中心主義の立場である。
 これに対するのが、わたしの多元史観だ。わが国の歴史は、天皇家などよりもはるかに古く、はるかに悠遠である。それゆえ当然のことながら、天皇家以外に、あるいは以前に、別個の(一定領域の)統一国家、また別個の中心の王朝が先在し、実在していた。そのように見なす立場なのである。
 たとえば九州王朝も、その一つだ。近畿天皇家はその分王朝(分家)に当っていた。他にもある。たとえば沖縄、たとえば東北・北海道にも、天皇家とは別個の文明圏があり、その文明と政治の中枢があった。関東や北陸にも、おそらくそうだ。」(参照
・僕は、単純に多元史観については「こうあって然るべきだ」と考えている。「歴史」はつねに「勝者の歴史」であり、「文字を持ったものの歴史」であり、多面的な事実そのもとは別物だ、と心得ておくべきだ。
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タグ 歴史 カテゴリ:Web Web 更新日:2012年06月05日 21時19分09秒 2012/06/05
読了:  2012年06月12日
・キュロスとアルタクセルクセス二世の戦い(クナクサの戦い、BC401)(1.8.1~8.29)
・キュロスの死(1.827~8.29)、帝王教育&人となり(1.9)
・平凡社「世界歴史事典」第8巻「ペルシャ帝国」の衰亡期の中にキュロスに関説(独立の項はなし)、次のごとし。「ダレイオス二世はスパルタと接近して幾分勢力を回復したが、王が病むと奸悪な妻パリュサティスは寵児キュロスを後嗣に指名しようとして失敗、兄のアルタクセルクセスが即位した。先王は性格が弱く残忍凶暴ですらあったが、アルタクセルクセス二世は正義感有り教養のある善良な王であった。弟キュロスは王位を窺いペルシャ、ギリシャ兵を率いて叛き、王軍とクナサスで戦って勝ったが、自身は倒された。ギリシャ傭兵一万は苦難の末ギリシャに無事帰還した(アナバシス)。」290.p
・「The length of the journey they had made from Ephesus, in Ionia, to the battlefield was ninety-three stages, five hundred and thirty-five parasangs, or sixteen thousand and fifty stadia; and the distance from the battlefield to Babylon was said to be three hundred and sixty stadia.」(2.2.6);この部分は後世の付記と伝えられる。
・当時のギリシャとペルシャとの関係を忍ばせる挿話;Therefore, I think it is right and proper that our first endeavour should be to return to our kindred and friends in Greece, and to point out to the Greeks that it is by their own choice that they are poor; for they could bring here the people who are now living a hard life at home, and could see them in the enjoyment of riches.(3.2.26)
・アテネとスパルタ、断続的に戦われたペロポネソス戦争(BC431-404)が終結したのは「アナバシス」の僅か四年前である。4.6.14及び4.6.16にアテネのスパルタに対する、またスパルタのアテネに対する皮肉をこめた当てこすりが語られているが、クセノポン(アテネ)とケイリソポス(スパルタ)は互いに良く協力して「敵中横断」を敢行している点こそ注目(12/06/05)。
・4.8.22、黒海沿岸の町トラペズス(ギリシャ人の植民都市)に入る。
・巻五(トラペズスからコテュオラまで(BC400年3-5月)
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タグ 歴史 カテゴリ:Web Web 更新日:2012年05月23日 13時10分27秒 2012/05/23
読中: 
・ペルシャ戦争ではなく、ペロポンネソス戦争こそギリシャ最大の危機として捉えている点にやや違和感を覚える。その理由を巻1-23で、次のように書いている。
「The greatest action before this was that against the Medes; and yet that, by two battles by sea and as many by land, was soon decided. But as for this
war, it both lasted long and the harm it did to Greece was such as the like in the like space had never been seen before. For neither had there ever been so many cities expugned and made desolate, what by the barbarians and what by the Greeks warring on one another (and some cities there were that
when they were taken changed their inhabitants), nor so much banishing and slaughter, some by the war some by sedition, as was in this. 」
・1-24~エピダノスをめぐるコリントとケルキュラの抗争;ケルキュラはアテネにコリントはスパルタに攻守同盟を求め、やがて両盟主の戦争に発展する(1-56)。
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タグ 伝記・評伝 文学 カテゴリ:Web Web 更新日:2012年02月17日 15時55分24秒 2012/02/17
読了:  2012年02月17日
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タグ 宗教 カテゴリ:Web Web 更新日:2012年02月05日 04時38分27秒 2012/02/05
読中: 
・親鸞聖人の宗教的な思索と申しますか、それは終始一貫、弾圧のもとで醸成されてきた思想と、こうはっきり言い切っていいという点が、見落されてきたんじゃないか...
・(弾圧という言葉の、世代間での)その認識状況の違いは、ただ認識に関わる感覚の違いというだけではなくして、私が親鸞聖人の教学の根っこに見据えようとすることに関わっていく時に、その認識の違いが問題になるのではないかと思うのです。(参照)⇒こういう、ある意味で”切迫”した状況下で形成された思想、さらに突き詰めて云えば、厭離穢土の唯一の抜け道として「極楽浄土」への成仏を乞い願う切迫した感情を抜きにして、親鸞の思想を文字通りに追体験できるのか?
・恵信尼公の書簡:恵信尼書簡、特に、弘長三年二月二十日という日付の付いております書簡の中に出てきます親鸞像は大切なことを教えていると思います。三国連太郎さんの『白い道』をご覧になって、おわかりでありましょうが、あの通りであるかどうかは抜きにいたしまして、越後から関東へ、そして関東でああいうふうな生活をなさったであろう親鸞聖人と、その妻である恵信尼は、その生活を共同して生きられたわけです。単に一般大衆と共に生きるというよりも、最底辺を生き続けながら、そこで仏法、法然上人の教えを明らかにうなずいていこうとしたのが親鸞聖人であり、その親鸞聖人と共に生きたのが恵信尼公である。いわば共同の生活があるわけです。三国さんはその辺りのところで、親鸞聖人と、親鸞聖人にある意味でついていけない恵信尼公とを描いてます。いくらついていっても、ついていって追いついたと思うと、その先を歩いている親驚聖人がいるという、一つの問題をあそこでは投げかけているように思います。追いかけても追いかけても、一つになれない距離を、むしろ恵信尼公自身が自分の中でうなずいて、そのうなずきの確かめを通して別れていくという形をとって表現をしているといっていいように思います。(参照);「恵信尼」の書簡についてはWikiを参照の事。
・三國連太郎の言葉として;「真宗の親鸞聖人の教えを勉強している人達は、どうして、関東で親鸞とその妻が具体的にどんな日暮しをしたのかということに思いを注ぐことがないんだろうか。そこに目を注がなくして、現生不退というような言葉を使っても、意味がないんじゃないか」(同)⇒形骸化している、単なる「言葉」としての空疎な概念、または抜け殻としての概念。概念は、それが生まれた時空を離れてしまえば、常に(或いは一歩一歩)形骸化していく必然性を持っている
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年09月30日 05時52分39秒 2010/09/30
読了:  2010年09月30日
・改めて思うが、メタボリックシンドロームって、”病気の早期発見・早期治療を目的”・”心疾患、脳血管疾患の発症が重要な危険因子である糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの予備軍”などと書かれ、日本では糖尿病の先行性病態として把握されてる。
ところが、日本外では、糖尿病の合併と独立して評価されているのが普通で、
”The authors note that many experts hold the view that the reason metabolic syndrome is associated with an increase in cardiovascular risk is that most patients with the metabolic syndrome also have type 2 diabetes mellitus. ”
とtheheartの解説には書かれ、糖尿病合併有無と独立して判定されていることがわかり、決して、糖尿病前状態として把握ではないのである。

メタボリックシンドロームの診断基準どころか、概念さえ、日本のメタボリックシンドロームってのは特殊なのである。
推進した医学専門家がそうおもってたのか、途中から、厚労省の役人がミスリードしていったのか・・・なぞだが、いまでもこの変な概念が、日本のメタボリックシンドロームを混乱に陥れ続けている。
この概念の混乱が、医療現場で「どういう混乱」に陥れているのか全く知らないが、
問題は、
糖尿病疾患⇒心血管イヴェントの危険性を高めるが、
逆に心血管疾患⇒糖尿病発症の危険性を高めるとは限らない、ということか?
・メタボリック・シンドロームの「概念」をめぐる論争については、WIKI「メタボリック・シンドローム」を参照、&EnWiki。
・悪性腫瘍、脳血管疾患、心臓血管疾患は、日本の三大死因といわれ、病死の約6割を占めている。脳血管及び心血管の疾患には、その根底に糖尿病による血管障害が存在する可能性が高いが、「糖尿病そのものによる死亡」というのは、通常、ありえない。この点、糖尿病は他の病態とは異なっている。
・血圧、血糖値、コレステロール値、腹囲などは、簡単に測定できる外形的特徴だが、これらの数値のどのような組み合わせが、どのような病態と関わるのか、また相互の間にどのような相関関係があるのか(ないのか)、整理して把握する必要がある。
・また、最近、日本脂質栄養学会が「コレステロール値が相対的に高いほうが、総合的な死亡率はむしろ低い」という意味合いのガイドラインを公表したが(これについて動脈硬化学会は沈黙している)、この点を含めてメタボの意味合いを再検討する必要があるか?
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年09月28日 17時27分12秒 2010/09/28
読了:  2010年09月28日
・糖尿病と診断された人を平均15年間追跡したコホート研究で、糖尿病の成人男性は、糖尿病発症後15年以内に死亡するリスクが健康な男性の3倍に上ることが示された。
・スウェーデン・マルメ市のC.Törn氏らの、9月20日から24日までスウェーデンのストックホルムで開催されている第46回欧州糖尿病学会(EASD2010)での発表。
・15年間の追跡期間中、患者群の3.3%(879人中29人。男性24人、女性5人)と、対照群の1.1%(837人中9人。男性7人、女性2人)が死亡した。糖尿病患者が死亡するリスクは、糖尿病でない患者のほぼ3倍であった。この傾向は特に男性で著しかった。
・死亡時の年齢は、患者群(29人)では、平均年齢が37歳(18~48歳)、対照群(9人)では、平均年齢が38歳(20~49歳)だった。
・これらの結果をもとにTörn氏は、「特に糖尿病の成人男性は、糖尿病発病後15年以内に死亡するリスクが糖尿病でない健康な男性の3倍であった。また、大半が自宅で死亡し、そのうち約半数は、死亡日が特定されないようなかたちで死亡していた」と指摘。
「糖尿病発症後15年以内に死亡するリスクは健康男性の3倍」という見出しは、かなり衝撃的内容だが、糖尿病発病後15年以内の死亡率は3.3%で、生存率が96%以上に達することを考慮すると、糖尿病患者の死亡者と生存者との(生活習慣の違いや合併症の発症状況及びその種類などを)比較をする方が、遥かに重要ではないのか?!
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年09月26日 04時31分48秒 2010/09/26
読了:  2010年09月26日
・英レスター大学心臓血管科学のD.R. Webb氏が、10年9月20日から24日までスウェーデンのストックホルムで開催された第46回欧州糖尿病学会(EASD2010)で発表。
・Webb氏らは、南アジア系の移民は、ビタミンDの欠乏率と糖尿病の罹患率が特に高いことに着目し、南アジア系が多い混合民族集団を対象にした。年齢が40~75歳(南アジア系は25~75歳)の糖尿病ではない人を、南アジア系が多い20カ所の地域から無作為に選び、糖負荷試験で糖代謝異常(IGM)を探索した。
・6749人を調査したところ、そのうち1080人に耐糖能障害(IGR)が見つかった。さらに、血清25(OH)D測定の許可が得られなかった患者とビタミンDのサプリメントを服用していた患者を除いた583人(アジア系204人、ヨーロッパ系379人)を追跡調査した(追跡期間425日、393-462日)。
 その結果、583人のうち39人(6.7%)が2型糖尿病に進行し、225人(38.6%)がIGRの状態で推移し、319人(54.7%)が正常血糖状態へ戻った。
・2型糖尿病へ進行した被験者について検討したところ、IGRの状態が続いた人と正常値へ戻った人に比べて、調整後ベースライン血清25(OH)Dが有意に低いことが分かった(2型糖尿病:50.8±20.7、IGR:60.5±19.6、正常:62.8±18.9、p=0.001)。
・Webb氏は、「糖尿病の発症・進展にビタミンDが大きく影響している可能性がある。今後は2型糖尿病の発症リスクがある集団において、ビタミンDの補充により血糖が低下するかを調べるというような介入試験を行う必要があるのではないか」と述べ発表を締めくくった。
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年09月26日 03時23分42秒 2010/09/26
読了:  2010年09月26日
・診断指標にHbA1c値を用いた場合と空腹時血糖および糖負荷試験後の血糖値を用いた場合のそれぞれについて糖尿病診断能を比較検討したコホート研究により、HbA1c値による診断にも限界があることが示された。
・ドイツのテュービンゲン大学のA. Peter氏らが、10年9月20日から24日までスウェーデンのストックホルムで開催された第46回欧州糖尿病学会(EASD2010)で発表。
・対象は、2型糖尿病を発症する危険がある白人2036人。試験では、75g糖負荷試験(OGTT)を実施するとともに、空腹時血糖、HbA1c値などの測定も実施した。
経糖負荷試験の結果、1523人が耐糖能正常(NGT)に、387人が耐糖能異常(IGT)または空腹時血糖異常(IFG)に、126人が糖尿病に分類された。
・このコホートでは、HbA1c6.5%未満であった全糖尿病患者のうち65%は、空腹時血糖ではなくOGTT(2時間血糖値)により同定された。糖尿病患者のうち39%のHbA1c値は、5.7~6.5%の範囲に収まっていた。これらの患者を糖尿病と診断するためには、HbA1c値が5.7~6.5%だった患者の3分の1は、OGTTによる再検査が必要であった。なお、糖尿病患者全体の7分の1は、HbA1c値が5.7%以下であった。
・この追跡試験から想定されること。
イ.糖尿病に伴う耐糖能異常には、様々なタイプがあること。
ロ.糖尿病に伴う血糖値上昇による合併症発症の危険性は、どのようなタイプの耐糖能異常と関わるのか。
ハ.平均的な血糖高値が問題なのか、ある時間帯に一定値以上の血糖値(例えば200mg/dl)を示すことが問題なのか。
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タグ 経済 金融 市場 歴史 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年07月02日 05時10分54秒 2010/07/02
読了:  2010年07月02日
・30年代前半、急激なデフレからのV字型脱却、特異な物価変動の定量的分析が狙い
・この時期の物価変動の主要な要因、日本の物価に対しては、海外物価要因や為替レートが相対的に強い影響を与えていたことが確認できる。これに対して、残りの3つの変数が及ぼすインパクトは、いずれもプラスの方向で有意ながら、前2者に比べれば格段に弱く、おのおのの影響度の強さは、output gap、金融変数、財政変数の順になるとの結果が得られた。
・高橋財政」期のデフレ対策、具体的には、①金輸出再禁止(31年12月13日)と銀行券の金兌換停止(金本位制離脱、同年12月17日)後の為替レートの下落放任、②日銀による金融緩和の推進8(32年3月以降)、③32年6月の32年度(昭和7年度)補正予算案の提出9と赤字国債の日銀引受け表明10、の3つである。
・物価面から見た「高橋財政」期の時期区分
(イ)第1期(1931年12月~32年12月)デフレ脱却期
(ロ)第2期(1933年1月~35年9月) 相対的安定期
(ハ)第3期(1935年10月~36年12月)物価じり高期
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年07月02日 04時26分00秒 2010/07/02
読了:  2010年07月02日
◆ポイントは次の点、
Low-dose (75-162 mg/d) aspirin use for prevention is reasonable for adults with diabetes and no previous history of vascular disease who are at increased CVD risk (10 year risk of CVD events over 10%) and who are not at increased risk for bleeding
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タグ 経済 金融 歴史 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年07月01日 20時03分14秒 2010/07/01
読了:  2010年06月30日
◆金本位制~国債の日銀引受実施へ・中央銀行の対政府信用に関する歴史的考察」と題する副題の付いた「金融研究」01/09月号所載のものと、その後、この論文を要約し、加筆・修正した02/10月「日本財政学会」での報告版(⇒http://www.imes.boj.or.jp/japanese/kouen/h0210.pdf)とがある。
・中央銀行にとっての「財務の健全性」とは何か?
・物価の長期的推移、1831~1999年までを、幕末維新期、金属本位制度期、管理通貨制度移行期、管理通貨制度定着期の四期に分けて、その特徴を分析。215-218.p(216.p図表1物価の推移グラフを見ての感想、戦後80年代までの約半世紀の物価の推移グラフを見慣れている目から見ると、長期的推移グラフは奇異な印象を受ける。というのは高度成長期、特にその後半はケインズ政策に基づくインフレ成長の時期と見なしていたが、高度成長と物価の相対的安定をもたらした安定成長期と見るのが当たっているように思われるから。同様に、長期的視点から90年代以降を考える際には、日露戦争後&第一次大戦後、特に20年代後半のデフレ期を参照すべきではないか?
・日銀のバランスシートと物価との関係(219.p図表2のバランスシート残高対GNP比率の長期的推移に注目すると、急激に上昇する時期は、日清戦争期、日露戦争期、第一次大戦期、第二次大戦期と90年代以降の五回しかない。前四回はインフレ期で、概ね実質GNP成長率はプラスなのに対して、今回はデフレ期で低成長期だという違いがある。この違いを、どう評価するか??要するに、日銀のバランスシート残高の急上昇にもかかわらずインフレにならないのはなぜか?⇒この最後の点に関連して第3節「中央銀行の対政府信用を巡る論点整理、242.p以下を参照
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年07月01日 09時28分59秒 2010/07/01
読了:  2010年07月01日
・「コーヒーが血糖値を上げるのか、下げるのか、両極の情報があるが、どちらが正しいのでしょう?」という質問に対するドクター江部の解説。
・過去の研究例の紹介と共に、江部氏のコメントが載っている。「カフェインは、ごく短期的に血糖値上昇作用が少しある可能性は否定できません。
しかし、カフェインを含む食品の代表であるコーヒーは、日常的な長期的な摂取により、2型糖尿病発症のリスクを低減させることが、複数の疫学的調査で確認されているので、安心して、コーヒーや緑茶などを飲んでよいと思います。」(個々の研究結果に基づく知見は、夫々にそれなりの根拠があるのだろうが、個々の症例にそれを適用して考える際には個別的・具体的条件に応じて考えなければならないという一例。
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年07月01日 08時40分48秒 2010/07/01
読了:  2010年07月01日
・糖尿病性心筋症の発症機序は明らかではないが、高インスリン血症、高血糖のほか、脂質異常症、心脂肪症、酸化的ストレスなどの関与が指摘されている。それらの中で、近年注目を集めているのが心脂肪症だ。
・オーストリア・ウィーン医科大学のYvonne Winhofer氏らは、妊娠糖尿病(GDM)を経験し、その後、2型糖尿病を発症した女性などの心機能や血中脂質量と心筋中の脂肪量を調べて、糖尿病患者における心機能の低下とHDLコレステロール値低下に相関がみられることを明らかにした。
・また、1回拍出量とHDL-c値の間には正の相関がみられたことから、心機能の変化と脂質代謝の異常の間には密接な関係があると考えられる。
◆糖尿病性心筋症については、「糖尿病における心疾患」をあわせて参照のこと。
・日本糖尿病学会・動脈硬化学会合同委員会では、糖尿病における動脈硬化危険因子の診療目標について、以下のように定めている。
1)血糖コントロール
可能な限りの正常化
目標≦5.8% 上限<6.5%
2)高脂血症
心疾患を有する患者;カテゴリーCと同等
LDL-C<100mg/dl, TC < 180mg/dl
HDL-C≧40mg/dl, TG < 150mg/dl
3)高血圧
高血圧学会ガイドライン130/85mmHg未満
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タグ 経済 金融 歴史 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年06月30日 11時32分39秒 2010/06/30
読了:  2010年06月28日
・「日銀レビュー」(09/04月所載)、鎮目論文
・前半は、20~30年代の簡単な総括、後半は「高橋財政」開始前後の人々のインフレ予想も主要な契機となったのは国債の日銀引受けではなく、為替レートの切り下げだったとの論点(「世界恐慌と経済政策」参照)
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タグ 経済 金融 市場 歴史 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年06月30日 11時05分24秒 2010/06/30
読了:  2010年06月30日
・「経済研究所年報」第23号所載の鎮目論文(09/12/05の成城大学経済研究所第68回講演会)
・副題の「開放小国」の意味は「自国の政策運営が海外の動向に影響を受け易い経済」ということで、「開放」の意味は、必ずしも金本位制下には限定されないようだ。
・「高橋財政」の本質は為替・財政・金融の「マクロ経済政策全体」として捉えるべきだが、デフレ&不況から脱却するうえで、最も効果的だったのは、どの政策か?
梅田説では、国内物価に対しては海外物価と為替レートの影響が大きく、財政&金融政策の影響は相対的に弱かった。(⇒「1930年代前半における日本のデフレ脱却の背景: 為替レート政策、金融政策、財政政策」参照)
飯田・岡田説(岩田「昭和恐慌の研究」所載「昭和恐慌と予想インフレの推計」参照)では、金本位制からの離脱&国債の日銀引受による金融政策のレジーム転換によってインフレ予想が転換されたことの影響が大きい。⇒「実際に観測された卸売物価が事前に予測されていたであろう」と前提していると批判しているが、要するに前提に結論を忍び込ませているとうことだ。86.p
・金本位制からの離脱は、人々の予想がデフレからインフレに変わる大きな契機になったが、長期国債の日銀引受はインフレ予想とは結びつかなっか。88.p
・(金本位制からの離脱によって)「高橋財政」期には制度として財政規律を課すメカニズムは失われた。長期的な観点から見れば、国債の日銀引受け制度の導入は財政規律の弛緩に繋がったが、国債の日銀引受けが人々のインフレ予想を惹起させた証拠はない。92.p
・高橋個人の能力と意思に依存した財政規律は、高橋の暗殺と共に失われた。90.p
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タグ 経済 金融 市場 歴史 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年06月30日 09時46分45秒 2010/06/30
読了:  2010年06月30日
・「金融研究」21巻2号(02/06)所載(鎮目論文)
◆要点は、戦間期までの金融政策は、1.インフレ率との関連では増幅させる方向に作用、2.通貨体制と密接に関係し金本位制&20年代の管理フロート制のもとでは、国内経済を犠牲にして為替レートの目標達成を主眼にした。金本位制離脱後は国内経済の安定を中心に据えた金融政策運営が可能であったが、必ずしもそうなってない、というもの(何故、国内経済の安定を目指す金融政策が運営できなかったか、との問題提起をしてはいるが、明示的には応えていない。「裁量的な政策運営の弾力性が確保されていたかどうか」云々、58.p参照)
20年代の評価、土屋の「慢性的不況」の時代評価と、中村の「不均衡成長」の時代評価
金輸出再禁止(金本位制離脱)後、「高橋財政」は狭義の財政政策のみならず、為替レートの円安放任、日銀引受国債を財源とする財政支出拡大、金利低下の三つを柱とする政策と捉えるべき。38.p
・金本位制のゲームのルールによる貿易収支の自動調整メカニズムに関連して、(金本位制下、1898~1914年の日本の金融政策運営の実証分析では、日銀は必ずしも「金本位制のゲームのルール」に従っていたとは見えない。⇒註22参照)日銀は国内経済の安定に配慮しながら公定歩合操作をしていたが、結果として国内経済の変動を緩やかにする作用をしたとは言えない。41.p
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年03月10日 15時51分26秒 2010/03/10
読了:  2010年03月10日
・糖尿病患者のうち腎症が進行するのは3~4割にも及び、その発症には遺伝的な要素(なりやすい体質)が関係していると考えられている。
・研究チームは、ACACB遺伝子内のわずかな違いである一塩基多型:SNP(スニップ)が、糖尿病腎症と関係していることを突き止めた。
・SNPの危険対立遺伝子頻度は、一般人口では約15%で、この危険対立遺伝子を持つと、糖尿病腎症を発症するリスクが約1.6倍に高まると推測される結果でした。
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年03月10日 14時53分06秒 2010/03/10
読了:  2010年03月10日
・イルカは糖尿病状態のオン・オフのスイッチを持っていて、「食料を採らない夜間の短い間はオンに切り替え、朝を迎え最初の食事を取るときにオフに切り替えている」。夜間の絶食時は意図的にインスリン抵抗性を上げてグルコースの分解を抑え、血中に蓄積された糖度を保つというわけである。
・(糖尿病の進化的意味)研究チームのベン・ワトソン氏は、「過去の研究から、イルカは人間と同じような進化過程を経験している可能性がある」と指摘する。氷河期では、果物のような糖分の多い食事が寒冷で入手困難だったため、人類はタンパク質の多い食生活へ適応していった。糖尿病は、原初の人類がインスリンの働きを抑えて貴重な糖分を血中に蓄積し、氷河期を生き抜くために生まれた可能性があるのだ。
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タグ 運動 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年02月18日 09時20分07秒 2010/02/18
読了:  2010年02月02日
10/02/09から実践する。但し、当初は最初の速歩で軽い胸痛を感じて速歩は数分でやめる。傾向としては外気温が低いほど、胸痛を感じる。その後は、深呼吸ないし腹式呼吸を意識的にしながら速歩を取り入れてからは1時間程度のインターバル(3-4分間隔)は可能になる。(10/02/18)
・体力は、持久力、筋力、バランス能力、柔軟性など、身体活動に関わるいくつかの要素から構成される。研究では太ももの筋力が高い人ほど最大歩行速度が高く、持久力も高いことが示された。そこで、太ももの筋力を強化すれば持久力が向上し、体力も向上すると考えられ、効果的なウォーキングの方法の開発が始められた。
・通常歩行と、目標運動強度の速さの歩行を数分の間隔で繰り返すインターバル速歩は、手軽で簡単に行えるウォーキング法だが
・最高酸素摂取量が70%を超えるインターバル速歩は、「ややきついと感じる速歩」に相当し、これを週平均60分間続けることが効果的だという。
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年02月04日 17時56分40秒 2010/02/04
読了:  2010年02月04日
JAMIS(The Japanese Antiplatelets Myocardial Infarction Study)は、急性心筋梗塞発症から1ヵ月以内の744例を、アスピリン投与群(81mg/日)、トラピジル群(300mg/日)、対照群(抗血小板薬非投与)に無作為に割り付け、予後を比較した前向き研究である。アスピリン群では再梗塞発生率が対照群に比べ有意に低く(オッズ比0.271、 p=0.0045、Log-Rank test)、日本人急性心筋梗塞におけるアスピリンの二次予防としての意義が明らかとなった。
・心血管イベントの発症には、血管内皮機能障害が関連している可能性がある。
・糖尿病患者に視点を移すと、血糖値と血小板凝集能の間に有意な正の相関がみられることを報告している。また最近は、活性化血小板の表面で生成されるマイクロパーティクル(microparticle)とよばれる小さな膜小胞体を生体内の血小板活性化の指標として血小板凝集能を把握する試みが行われており、糖尿病患者では血小板由来マイクロパーティクル(platelet-derived microparticle: PMP)が有意に増加していることが報告されている。
・2型糖尿病患者における低用量アスピリン療法の一次予防効果を検討したJPAD(The Japanese Primary Prevention of Atherosclerosis with Aspirin for Diabetes)の結果が報告された。アスピリン群(81mg/日または100mg/日)または非アスピリン群について、動脈硬化性イベントの複合(突然死、冠動脈疾患死、脳動脈疾患死、大動脈起因死、非致死性心筋梗塞、不安定狭心症、新規発症労作性狭心症、非致死性脳梗塞、非致死性脳出血、一過性脳虚血性発作、非致死性大動脈疾患及び末梢動脈疾患)を一次エンドポイントとして評価した。
・その結果、総動脈硬化性イベントは、アスピリン群と非アスピリン群間で有意差は認められなかったが、致死性冠動脈イベントおよび脳動脈イベントは、アスピリン群で有意に低かった。
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タグ 歴史 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年02月04日 15時25分26秒 2010/02/04
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タグ 運動 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年02月02日 10時26分34秒 2010/02/02
読了:  2010年02月02日
・運動によって中高齢者の認知機能が改善されること知られているが、研究では運動が薬剤と同様な仕組みで脳に働きかけ、脳の老化防止に働くことが分かった。運動による認知症の予防などへの応用が期待される。
記憶や学習など認知機能をつかさどる「海馬という部分に注目。海馬では大人になっても神経細胞が新しく生まれ、数が保存されているが、年齢を重ねるほどその能力は衰える。
・(高齢マウスによる実験)海馬の神経細胞の基になる幹細胞を調べたところ、自由に走ることのできる環境で飼育したマウスでは、平均720個の神経幹細胞が分裂していた。一方、十分に運動できなかったマウスでは平均298個だった。幹細胞の増殖率は、運動により2.4倍高くなることが分かった。
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年01月17日 10時02分12秒 2010/01/17
読了:  2010年01月17日
・英ロイヤル・ビクトリア病院(ベルファスト)のUna Bradley氏らによる健康な過体重者または肥満者24人から得たデータを分析した結果。
・低脂肪食(カロリーの20%を脂肪から、60%を炭水化物から摂取)、および低炭水化物食(カロリーの20%を炭水化物から、60%を脂肪から摂取)のいずれかを8週間摂取する群に割り付けた。
・いずれの食事も身体中心部からの体重減少を促進し、インスリン感受性に対する効果は同程度であった。しかし、血管コンプライアンスの尺度である増強指数に関しては、2種類の食事に有意な差が認められ、従来の血管危険因子の変化によっては説明不可能であった。これは懸念すべき所見であり、確認された場合、低炭水化物食が血管健康状態に対して長期的に負の効果を及ぼす可能性を示唆するものである。
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タグ 医学 カテゴリ:Web Web 更新日:2010年01月17日 09時45分12秒 2010/01/17
読了:  2010年01月17日
・米アパラチアン州立大学人間行動研究所のデビッド・ニーマン教授が行ったいくつかの無作為化比較試験の結果
・45分のウォーキングを週5回、12~15週間行った人では、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくい。
・運動をすることで免疫に関わる働きをする細胞(NK細胞)が活発に血液に流れ込み、ウイルスや細菌を撃退する。この免疫システムは数時間を経ると通常の状態に戻るが、運動を繰り返し行うことで効果が長続きし、病気の発症を減少させる。

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