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カテゴリ 読書 購入 所有 お気に入り 31 - 60件目 / 445件
百人一首一夕話 上 (岩波文庫 黄 235-1)
尾崎 雅嘉 , 古川 久 / 岩波書店 (1972-12-16) / 1,102円17 users
タグ 文学 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 古典 更新日:2012年04月29日 06時04分53秒 2012/04/29
所有 読中: 
・江戸時代後期の尾崎雅嘉の作。岩波文庫には上下二巻で収録される。第一版は1972年12月に出版され、550円。小生、39歳の時、84年4月発刊の第13刷で購入。
・上巻は巻五、三条院の「心にもあらで憂き世に....云々」までを含む。各詩に挿画数葉を挟み、また作者略伝とともに作者にまつわる話が添えられている。
・この本の価値は、何よりも挿画及び「作者にまつわる話」にあり、冒頭、天智天皇には「大化改新」のクーデターが語られる。
・巻一のうち、天智天皇&持統天皇の詩は、共に庶民を思う心が歌われて良しと思う。山部赤人及び安倍仲麿の抒情歌も好ましいが、他は詰まらぬ。
・数日前から読み始め、巻一を読了(4/29)。
・巻二は、未練気な人を恋する詩ばかり也、但し参議篁の「わたの原八十島かけて漕ぎいでぬと人には告げよ蛋の釣舟」と光孝天皇の「君がため春の野にいでて若菜摘むわが衣手に雪は降りつつ」の二首は出色。巻二読了(5/1)。なお「蛋」は蛋人または蛋民で、福建地方の舟を住処とする漁労民。国字では「あま」と読み、海人また漁夫の意味。
柳沢 文正 / 三笠書房 (1988-03) / 1,020円1 users
所有 読了:  2012年04月09日
・本書の要点は、カルシウム代謝を養生法の要諦として捉えている点にある。
・「はじめに」で、著者は「私が測定したところでは、身体が健康なときはアルカリ度が強いアルカロージスで、病人になると酸性に傾き、アチドージスになる。そして、このアルカリ度を左右するのが血液中のカルシウムイオンの量の変動である。カルシウムイオンはアルカリ性の元素だから、これが増えればアルカリ度が強くなり、アルカロージスになるわけだ」と書いているが、本書のポイントはこれに尽きると云って良い。
・著者が具体的に「健康食」として推奨しているのは、単に食べ物のみならず、「生活習慣」そのものと云って良い。第三章「健康食」を上手に食べるでは、血清カルシウムイオンを増加させ、身体をアルカロージスに保つ「5つの条件」を指摘している。楽しい生活、胃腸を健全に保つ(腹八分目)、正しい食生活(日本古来の食生活)、カルシウム不足を補う(海藻、緑黄色野菜の摂取)、休養。
第五章「食べて治す」食事学では、糖尿病を治す食事として、冒頭に「カロリーより血糖値に注目」と指摘し、「私は糖尿病患者に、一に食事、ニに食事、三に食事、四に食事、そして薬と指導している」「ただここで言う私の食事指導は、日本糖尿療法の食事療法とはいささか違う。つまりいままでの栄養学はカロリーが主体であって、カロリーを過剰に摂るから糖尿病が悪化するという考え方であった。しかし食物一つ一つについて調べていくと、カロリーを計算してそれを置き換える事はできない。少量でも血糖、糖尿を著しく食品があるからで、私の食事指導はこの点を重視している」197-198.pと書いておられる。
超薬アスピリン―スーパードラッグへの道 (平凡社新書)
平沢 正夫 / 平凡社 (2001-09) / 799円13 users
所有 読了:  2012年03月24日
・僕は目薬・傷薬以外の薬は、殆ど使ったことがないけれど、09年3月からバイアスピリン100mgだけは抗血栓薬として服用している。医者から服用を勧められた際に、服用するかどうか色々調べた結果、低容量の服用では(特定の場合を除き)ほとんど副作用が無いこと、抗血栓作用のみならず、ガン予防やアルツハイマー病・歯周病への効果など、新たな効用の可能性も認められるなどの知見があり、対費用効果として最大値に近いということもあって(三ヶ月で700~800円、年間3000円内外)常用している。というわけで、以来、何かとアスピリンには関心を持っている。ちなみにバイアスピリンは、バイエル社のアスピリンの商品名だ。
・本書は01/9月に初版発行、00年9月まで日本ではアスピリンは「抗血小板薬」として認定されなかったそうだ。著者は、この認定について「あまりにも遅すぎた」「諸外国並みに、十数年前に承認していたら、心筋梗塞や脳卒中の患者が少なくとも数十万人は救命されていたと思われる」と書いている。
復活〈上〉 (岩波文庫)
トルストイ / 岩波書店 (1979-05-16) / - 17 users
所有 読了:  2012年05月30日
・「教材」に載っているものを別にすれば、本格的な文学作品の中で(探偵小説やら宇宙冒険物語などはさんざん読んでいたが)初めて読んだ記憶のあるのはトルストイの「戦争と平和」と「復活」だったようだ(中学1年の頃)。「戦争と平和」は、冒頭の長ったらしい宮廷会話にうんざりして面白そうな場面だけを拾い読みして、次第に読む範囲を広げていった。「復活」には階級社会の不条理を描いたとの印象だけが残っている。
・岩波文庫版の本書は1984年改版だから、やや三十年ぶりの再読になる。その時の記録はない。それから再びやや三十年して手に取ってみた。尤も、この三十年は単なる偶然だ。
・売春宿での商人スメリコーフ毒殺事件を巡る裁判で、陪審員に指名されたネフリュードフは、被告人席にかつて自分が誘惑したカチューシャ(マースロワ)を見出し、「自分と気づかれるのではないか」と愕然とする。
・長々と続く裁判の茶番ぶり;検事補「ひとり遺伝から犯罪を帰納しうるばかりではなく、犯罪から遺伝を帰納しうる」云々
・陪審員の審議、長々と続く審議にうんざりして、一刻も早く結論を出して終わりにしたいという気分に覆われ、最後はまるで丁半勝負同様(ラブレーの風刺小説をあげて)に結論をだした。マースロフについては「略奪の意志なく」「殺害の意志なく」何の目的もないまま殺人を犯したことにされてしまい、裁判長はその不条理を充分に承知しつつ、「殺人」に対して身分権を剥奪し余年の徒刑と決定される。一方、陪審員は、当然、情状酌量されるものと思い込んでいたので、ことの意外さに一驚する。
・コトの結果にいたたまれず、ネフリュードフは過去の懸念を捨てて弁護士に相談し、上告手続きを取る。
・ネフリュードフの一方的な懺悔のマースロフとの信条のすれ違い。ネフリュードフの懺悔の思いは「自己満足」から発するものかどうか?
・第二編は、広大な領地を平均地代よりはるかに安い地代で「百姓」に貸付、彼らを農奴的身分から解放する試みから始まる。百姓の暮らしぶり。
幸田 露伴 / 岩波書店 (1978-12) / 3,240円3 users
読了:  2012年03月24日
・一切経の伝、史記の作者、漢書の作者を読む(12/02/17)
陳 舜臣 / 平凡社 (1980-11) / 1,728円4 users
所有 読了:  2012年03月24日
・再読、史記と併せ読む。
夏王朝について、Wikiには「夏(か、紀元前2070年頃 - 紀元前1600年頃)は、中国最古と伝承される王朝」とある。
・夏王朝は、実在も非実在も証明されてないけれど、実在したとすれば時期的には「竜山文化が夏王朝の時代に当たる」云々(92)。竜山文化はWikiによると「龍山文化(りゅうざんぶんか、龙山文化、拼音: Lóngshān wénhuà : ロンシャン・ウェンフア, 紀元前3000年頃-紀元前2000年頃)は、中国北部(華北)の黄河中流から下流にかけて広がる新石器時代後期の文化である。黒陶が発達したことから黒陶文化ともいう」
農山漁村文化協会 (1979-08) / 3,675円1 users
所有 読了:  2012年03月24日
・【国史大辞典】11-996.pに江戸時代前期の農書。著者は不明だが三河地方の平坦部に住む武士か、武士の系譜を引く上層農民で、聞き取りと体験を下にした記述で、中国農書や本草学の影響は殆ど見られない。小農自立の進展、金肥導入による商品作物生産に傾斜する三河地方で伝統的な自給農業での生産増強を念頭に小農の技術的体系化を説いた」と紹介。
日本的霊性 (岩波文庫)
鈴木 大拙 / 岩波書店 (1972-10-16) / 907円134 users
所有 読中: 
・89/01/13に「いつ読了するか不明だが、線引跡を見るに読了。この日再読」とある。95/03/19に「再々読、非常に能く了解する」とある。
・改めて解説を読む(12/03/22)。
・「即非の論理」が仏教的思惟の根本である。
・いわゆる知識は、主客の分裂を前提とする。分別知の所産である。主客が分裂する以前の状態=「有りのままのある」、言い換えれば主観による変容を受ける以前の「物の真実を直感」する能力、分別知を排斥した直感する能力、これを知恵という。「般若」または「般若の知恵」と称する。
・人間の全存在は「知性の世界」だけでは尽くせない。我々の存在の根底をなし、知情意を働かせる原理となるもの、それが霊性である。霊性的自覚は、分別の否定によってのみ可能である。
・日本民族の中に普く日本的霊性が覚醒されたのは鎌倉時代である。この時代に、二つの方面において、すなわち禅と浄土系思想において自覚された。
新版 古書街を歩く (福武文庫)
紀田 順一郎 / 福武書店 (1992-03) / - 8 users
所有 読了:  2012年03月11日
・1979年10月が最初の発刊、33年まえ。僕が岩手県に引っ越した当時はまだ【日本全国古書店地図】などを参考に、岩手県の近在の古書店を見て回った記憶があるから、その頃はまだ古書店通いを止めていなかったし、埼玉に戻った時期はまっ先に神田の古本屋に出掛けたもんだった。
・15、6歳の頃から古本屋通いを始めてから、かれこれ35~40年近くは通っていたことになる。最後の頃は、古本屋に並ぶ本の性質も代わり、所謂掘り出し物も次第に消えて、新刊書の払い下げ本ばかりが本棚を占領するようになって、次第に足も遠のくようになった時期と百姓に転換した時期が重なって、結局、さっぱり行かなくなってしまった。
・最近は、「日本古書協会」の検索を通して全国の古本屋から「古書」を取り寄せられるようになって、それはそれで便利だが、ただ当てもなしに古本屋の書棚を眺めて歩く楽しみはなくなった。
・この本は、そんな古き良き時代の「本好き」の古本屋通いの話。
所有 読了:  2012年03月09日
・【日本語大シソーラス―類語検索大辞典】に「参照文献一覧」が掲載されている。古いものでは明治40年に発刊された【詞藻類纂】、明治37年発刊の【言海】、また【岩波古語辞典】や諸橋轍次編纂の【大漢和辞典】【中国古典名言辞典】も掲載されている。ところが、この種の類語辞典ないしシソーラスの編纂には絶対欠かせない必読文献と思われる【広文庫】と【古事類苑】が載ってないのがちょっとした瑕瑾かな。
・【古事類苑】の方は、Wikiにも「明治政府により編纂が始められた類書(一種の百科事典)である。明治29~大正3年(1896~1914)に刊行された。古代から慶応3年(1867)までの様々な文献から引用した例証を分野別に編纂しており、日本史研究の基礎資料とされている」と紹介されており、吉川弘文館から発行され、比較的能く知られている。
・一方、大正5年に発刊された【広文庫】のほうは、昭和52年に名著普及会から再刊されるまでは、【古事類苑】に勝るとも劣らぬ内容にもかかわらず、殆ど忘れられた存在だった。物集高見・高量親子が独力で編纂した国語辞書と百科事典を兼ねたような内容。例えば「あかがね(銅)」という項目を立て、「銅」に関する主要な記述を古典文献の中から網羅的に編集するという内容。従って同書の「銅」を見れば、「銅」に関する我が国の主要文献は網羅的に読むことができると云っても決して過言ではない内容。
・僕が、図書館で同書に始めて接したのは三十年以上前になるから、再刊本が出版されて間もない頃だと思う。偶々、手にして一読、その圧倒的な魅力に惹き付けられてしまった。岩手に越して以来、接する機会も失われ、最近はほとんど利用しないが、【日本語大シソーラス―類語検索大辞典】をあちこち眺めているうちに、再び【広文庫】の魅力を思い出し、同書の発刊記念に際して名著普及会の編纂した本書を読んでみた。改めて【広文庫】の魅力を再認識した。
中世イタリア商人の世界―ルネサンス前夜の年代記 (平凡社ライブラリー)
清水 広一郎 / 平凡社 (1993-06) / 1,404円19 users
所有 読了:  2012年03月06日
・【マキャヴェリ全集】第三巻フィレンツェ史の訳者解説の中で、マキャヴェリが「フィレンツェ史」第二巻の執筆に際してジョヴァンニ・ヴィッツラーニの【年代記】を典拠にしたと言及している。ヴィッツラーニは、銀行家あるいは両替商を主要業務として人物で、広くヨーロッパを歩きまわり、フィレンツェ共和国の総代に三度も就任するなど、当時の最も経験豊かな市民の一人であった」云々と紹介されている。本書は、そのヴィッツラーニの【年代記】を中心に据えた中世の商人及び商業世界の研究書。

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・イタリア内部は、都市国家に区々に分裂し、他都市の市民と激しく争っていた。しかし、いったん「外国」に出れば、彼らは「ロンバルディア人」として一括して扱われることが多かった。22.p[ロンバルディア;イタリア北西部、現在もロンバルディア州があり、州都はミラノ、地図及び歴史は参照
・中世商人には「企業家精神」に立脚した合理性が完全に欠如していたとするゾンバルトの主張に耳を傾ける者は、実際に当時の文書に接した者の中には一人もいない。25.p
・商人の子弟は6歳頃から読み書きを習い始め、4~5年間の勉強をする。その後二年ほど算術の学校に通ってから、12~14歳で実業の道に入るのが普通だったらしい。尤も、算術学校まで通えた者の数は極めて限られていた。37.p
・クレトーの闘い(参照)、1302年;ブリュージュ市民とフランス軍との戦い、ベルギーの歴史家ピレンヌと仏人歴史家ブレンターノとの解釈との対立、52~63p
・13世紀後半、遍歴商人から定住商人への移行期、旅の様子、78~86p
・14世紀は中世最大の不況期、先進商業都市で、商人の破産が相次いだ。91.p(百年戦争、黒死病による人口の急減。1315~から凶作、飢饉、疫病、労働人口の減少による生産力低下が相次ぎ、1340年代にはこれらが一挙に深刻化した。145.p)
・14世紀初頭、アヴィニョン、教皇座の存在都市、金融業の中心地、93p
・結婚契約書、118.p(下女を兼ねた現地妻を迎える場合の契約形式)
・中世都市は、自由なる民衆に立脚した共同体であると意識され、その運営は市民が分担して行うものとされていた。127.p
・1339年以降、天変地異が相次ぐ、都市国家は危機に見舞われる、それまでは覆い隠されていた内部矛盾が噴出する。市民は「都市国家の権力を一人の手に集中することによって、この事態を乗り切ろうとした」、アテネ公を推戴し、結果、今まで後と権力を失い、やがて彼に反抗して蜂起する。152~164.p
・「法」に対するゲルマン地域とラテン地域の感覚mentalityの(対照的な)相違、188.p
・記録への執念;記録、契約書、公証人、リコルダンツェorリコルディ、186~206.p
史記列伝 全5冊 (岩波文庫)
司馬遷 / 岩波書店 (1995-07) / 4,320円10 users
タグ 歴史 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 更新日:2012年03月02日 08時52分13秒 2012/03/02
所有 読中: 
・冒頭に小川環樹の「はじめに」(1975年5月記)が載っている。それによると本書は筑摩書房【世界古典文学全集第20巻】所収の一冊とわかる。「原文の一字ももらさず翻訳するようにつとめた」とあるから、本文の字句の一字一句の意味を丁寧に考えるには便利だが、原文は載ってない。また「扁鵲倉公列伝」と「亀策列伝」のみは医学及び亀卜に関する記述で「私ども訳者の学力甚だ浅く、正確に訳しうる自信がないから」「省略」したとある。ほぼ全文翻訳にあたる。
・奥書に、「1980年4月第9刷」とあるから、35歳の頃読んだと分かる。それ以降、
マキァヴェッリ全集〈3〉フィレンツェ史
読中: 
・複雑に錯綜していて、概要が頭に入らない。少なくとも中世イタリア史の概略を頭に叩きこんでから出なおしだ。来年以降の課題だな。
年表:1378~1516年は「フィレンツェ史」(グイッチァルディーニ)からコピー
・メディチ家、ヴィスコンティ&スフォルツァ家の系図、フランス、スペイン、ナポリ王国系図も併せてコピー作成。
環境と文明の世界史―人類史20万年の興亡を環境史から学ぶ (新書y)
読了:  2012年02月26日
・三人の対談形式が非常に生きている。一人一人の著作を読むよりも論点が明確に提起されている感じだな。
・一般論として云えば、世界史なり歴史を考える際に、われわれは「環境」をいわば与件として扱ってきた。これからの人類の歴史を考える際には、「環境」を不可分の一構成要素として考慮しなければならない、ということかな。
わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡 (塩野七生ルネサンス著作集)
塩野 七生 / 新潮社 (2001-10-01) / 2,268円53 users
読中: 
・【君主論】のモデルは、なぜロレンツォではなく、チェーザレ・ボルジアか。それさえ分かれば【君主論】の書かれた意図が見えてくる。117p
・ロレンツォの死後、フィレンツェはサヴァナローラの支配下に置かれる。だが、それはサヴァナローラの刑死によって急速に終わる。
フィレンツェ市民を相手にサヴァナローラが説教する場面、偶々、その場に居合わせたダ・ヴィンチがこれをスケッチする様子が、メレジュコフスキーの【神々の復活】69-74pに描かれている
参考:【フィレンツェ史】は、グイッチァルディ ニのもの、マキァヴェッリ全集第三巻のものが出ている。マキァヴェッリのものは岩波文庫の他、グーテンベルク叢書でも読める。
- 1 users
読了:  2012年02月17日
日本の名随筆 (別巻74) 辞書
柳瀬 尚紀 / 作品社 (1997-04) / 30,141円5 users
読了:  2012年02月17日
・日本語の辞書についての苦言が出ている。要するに、単なる言葉の置き換えがあるばかりで、言葉の「歴史的実証の方法」が欠けているというに尽きる。これに触れているのは竹内好「辞書のこと」、『図書』のコラム「小股の切れ上がった女」等。特に後者の「問題は方法論そのものの根本的反省にあるのであり、単に収録語彙の豊富さだけを自慢するのは、辞書編集法として、少なくとも一世紀近く世界の大勢に遅れている」との指摘にまったく賛同する。とはいえ未だに「日本語の系統」についての定説もなく、語源の研究も儘ならぬ現状では同情すべき点がないわけではない。
・これはちょっとした悪口の方。悪口は悪口として、辞書をこよなく愛し、引くだけではなしに、最上の読み物として日夜親しんでいる人の話もまた良し。
12/02/17作業日誌参照
新装版 日本政党史論5 西園寺と政党政治
升味 準之輔 / 東京大学出版会 (2011-12-16) / 7,344円3 users
読中: 
・30年代の政党政治の凋落と政治的再編成の根底にある前提条件、236p
・名望家社会の変貌、336p
ライプニッツ―その思想と生涯
読了:  2012年02月14日
・1646/06/21生まれ
・普遍主義的傾向、生涯に16カ国1100人以上の相手と文通、20p
・国家行政改革計画、農業及びマニュファクチュア制度の改善計画、技術革新の毛唐と応用計画、32p
・50歳の時、「自分に残された時間を計算する」ために日記をつけ始める。48p
・予定調和状態の国家機関の構想;{時計の中で、ある歯車が別の歯車の動きによって動かざるをえない構造になっているのと同様、国家という大きな時計装置の中では、ひとつの団体の動きが別の団体を動かしてしまうものなのです」云々、76p
・哲学と神学、信仰と理性の密接な関係;信仰上の真理は理性を超えるにしても、理性を超えるものではありえない。98p
・存在すると同時に存在しないことは不可能である。99p
・絶対的真理と仮定的真理、102p
・神は、可能世界の無限の多様性の中から最善のものを選択した、108p
読了:  2012年02月14日
進化に見るヒトの「違い」の物語との副題のついた遺伝学的立場から見た人類進化の物語で、著者は人類遺伝学分野の第一人者とのこと。
・違い、遺伝的「違い」と文化的相違、言語の違い
・人種的違い;優生学、遺伝子工学、

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