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田渕 直也
/ 日本実業出版社
(2009-04-29) /
1,890円
/ ISBN:9784534045393
羽生 善治
, 吉増 剛造
/ 河出書房新社
(1997-08) /
1,575円
/ ISBN:9784309263199
自分自身中では、いわゆる日常生活の時間と、将棋盤の前に座って将棋のことを考え始める時間とはなにかまったく別のものだと思っています。日常生活の中ではそんなに時間の流れ方に波があるという感じはしないんですけれども、盤の前に座って考え始めると、なんというんですかね、盤に向かって潜っていくというような感じになります。その潜っていくような感じが深ければ深いほど、時間の流れもあっという間に流れていくというか、意識というものがなくなっていくというか、そういうことはあります。(P95) 愛着はあるけれども、それをやっぱり考えていく中で捨てなくてはいけないことがあるんです。そうした時間というのもありますよね。これだけ考えたんだからこの手が指したい、でもやっぱりその愛着を捨てていかなければいけないっていう。対局をしているということはそういうことの繰り返しなのかもしれません。だから逆に言うと、長く考えてしまうほど最後の決断は鈍りますね。(P117)
井上 理
/ 日本経済新聞出版社
(2009-05-12) /
1,785円
/ ISBN:9784532314637
任天堂のゲーム機はゲーム以外の目的で活躍しはじめ、任天堂の事業領域は一見、広がっているように見える。だが任天堂は、あくまでも「ゲーム屋」であることにこだわり、すべては「人々にゲーム機に触り続けてもらうためにやっている」と、強調する。そして、ゲーム以外の目的に集中することもない。(P143) 横井軍平「枯れた技術の水平思考」 「テレビゲームにはアイデア不足の逃げ道があった。それがCPU競争であり、色競争なんです。」 娯楽に徹せよ。独創的であれ。必需品と区別しろ。身の丈を知れ…。山内の教えが、任天堂の企業文化を醸成し、山内から岩田らへ言葉が継がれている。であれば、なぜ社是や社訓、企業理念として明文化し、全社員と共有しないのか。 それは、山内が言うように、山内自身が企業理念という言葉を嫌い、明文化したものが必要な経営者は大成しないという考えの持ち主だからである。 ここに岩田は自分なりに解釈した、もう1つの回答を加える。 「社是、社訓の通りに動いていたら人々(お客さん)は飽きてしまうから」 よそと違うことをしなさい、人は同じことを続けたら飽きてしまう、環境の変化に対して柔軟でありなさい、過去に成功した方法が未来に通じるとは思ったらいけない…。 要は独創的であれと言われているのに、こうしなさいという文章を忠実に守るのはおかしい、という岩田の理解だ(P242) カルタの歴史(P238-) 16世紀後半 鉄砲とともにカルタ伝来 天正年間(1573-91) 九州の職人による発の国産カルタ「天正カルタ」 全国に広まるきっかけ-豊臣秀吉の慶長の役(1597) →賭博・カルタの弾圧の歴史始まる。 江戸時代 カルタの生産地が九州から京都へ。 幕府や諸藩による賭博行為禁止令→カルタの製造禁止 ↓ 天正カルタの消滅→百人一首の歌がるた、いろはがるた、花がるた(花札の前身) →1841年水野忠邦「天保の改革」で「江戸花札骨牌禁止令」 明治時代 鎖国のとけた日本にふたたびトランプが持ち込まれる 1885年花札の販売を解禁→爆発的ブーム→1902年「骨牌税法」カルタに大幅な課税
羽生 善治
, 柳瀬 尚紀
/ 新潮社
(2009-05) /
1,470円
/ ISBN:9784103016724
前例のようなものをすべてきれいさっぱり忘れるか、頭の片隅に置いておくぐらいにするか。まっさらな状態で、先入観なしで見ることが一番重要でしょう。独創的な思考や、創造的な思考に頭を切り換える時、記憶は足を引っ張りますね。(P57) 記憶のために時間を費やすならば、違うことに時間を費やした方がいいと思います。年齢が上がることによって、覚えることより、創造的なことや総合的なこと、つまり、漠然としたものを何となく把握するとか、曖昧なことを理解してツボを押さえるとか、そういう能力が長けてくるんですよ。(P58) なんとかわかりそうだけれどもわからないことが、一番楽しいんです。もう絶対無理という難題は、普通、あきらめてしまいます。でも、あと10分、20分頑張って考えればわかるんじゃないか、というところまで考えて、なおかつわからないということが楽しいんです。(P105) なぜマイナスの選択しかなくなるかというと、将棋の場合、プラスになることを積み重ねていくと、最後にそうなるんです。最初の、駒をあまり動かしていない状況ならば、プラスの手段はたくさんあります。でも、プラスの手を重ねていくうちに、いつかある飽和点に来るでしょう。これは、マーケットでも同じことです。すると、それ以上広がりがなくなってしまいます。ですから、将棋でも、プラスの手を積み重ねていくから、だんだん選択肢としてマイナスの手が多くなってゆくんです。 最も効率的なことをやり続けていくことは、原則として不可能です。(P209)
竹田 和平
/ サンマーク出版
(2009-05-15) /
1,470円
/ ISBN:9784763199218
お金は幸せの絶対条件ではない-そういう思いがあったからこそ、私のもとにお金が集まってきたのかもしれません。(P10) ものごとがうまくいかないときや思うようにならないとき、私たちはいつもと変わったこと、違ったことをしたがるものです。ときには、ふだんやったこともない「すごいこと」をやってやろうと力んだりもする。 変わったこと、すごいことをしないと、この苦しい局面を打開できない。そう思い込んで、つい答えや解決法を遠いところ、高いところに設定したがるのです。 しかし、それはたいていの場合、逆効果に終わります。むずかしい問題をむずかしく解こうとすると、事態はもっとこんがらがってしまうからです。 では、どうしたらいいのでしょう。むずかしい問題はやさしく解くことです。大きな問題ほど小さなところ、近いところから解決していくのです。(P14) 人は嬉しいことや喜びのためなら、方っておいてもお金を払うものです。 商売でいえば、買う方は喜ばせてくれるモノや人にお金を払い、売る方はお客さんを喜ばせてお金をもらう。喜びや満足に金銭的な価値が生まれるのです。喜びの交換に経済価値があり、喜びのやり取りがすなわち経済なのです(P96) シェアを独占して、ライバル企業を駆逐してしまったら、自分の姿まで見失ってしまう。競争相手がいなくなったら、自分が何者であるのかが分からなくなってしまう。(P101)
田中 靖浩
/ 日本経済新聞出版社
(2009-04) /
1,680円
/ ISBN:9784532314460
今の私には簡単すぎるけど、時代の変化に合わせて内容を新しくし続ける著者は偉いし、この手の本で生き残り続けるところもすごい。
パンカジ・ゲマワット
/ 文藝春秋
(2009-04-23) /
2,000円
/ ISBN:9784163713700
コカ・コーラ歴代CEOの戦略推移のページは株主にとって有益。
原 丈人
/ PHP研究所
(2009-04-16) /
735円
/ ISBN:9784569708324
コンラート ローレンツ
/ 早川書房
(1998-03) /
735円
/ ISBN:9784150502225
「ガンのマルティナ」は小学生か中学生の時、国語の教科書で読んだような。
エリヤフ ゴールドラット
/ ダイヤモンド社
(2001-05-18) /
1,680円
/ ISBN:9784478420409
・スループット…販売を通じてお金を作り出す割合 ・在庫…販売しようとする者を購入したすべてのお金 ・作業経費…在庫をスループットに変えるために費やすお金 工場内のリソースをボトルネックと非ボトルネックに分ける ボトルネックの1時間あたりの生産能力=工場1時間あたりの生産能力 ボトルネック能力の最大化に集中すべし ※品質管理はボトルネックの前で 非ボトルネックでボトルネックの能力を超える生産をしても在庫がたまるだけ
グレゴリー・クラーク
/ 日経BP社
(2009-04-23) /
2,520円
/ ISBN:9784822247423
小川 洋子
/ 集英社
(2008-04) /
1,470円
/ ISBN:9784087813395
時間もまた宇宙と同じで、漠然とただここにあるのではないようだ。考えてみれば時間とは不思議な者だ。一方向に流れていると言いながら、時計やカレンダーのような人間が便宜上作った道具を使わなければ、その流れを実感することはできない。しかし人間がいない場所でもたしかに時間は過ぎてゆく。そう考えると、時間は単なる概念ではなく、動きや手触りを持った、もっと物質に近い形で存在しているのではないかと思えてくる。そして人間はその時間から決して逃れられない。時間から説き離れた世界を生きることは許されず、生まれ落ちた瞬間から、有限の時間を、死に向かって進んでゆくしかないのだ。(P27) 私たちの遺伝子は38億年前に存在したと思われます。そこからずっと進化を遂げてきて一度も途切れていない。何処かで途切れていたら、もう人間の存在はありません。私は存在できないんです。ですから人間として生まれてきたと言うことは、それぞれの人が38億年間、一度も負けていないことなんです。勝ちっぱなしということです。人間として生まれてきただけで大儲けなんです。(by村上和雄・筑波大学名誉教授)
ジョン・P・コッター
, ホルガー・ラスゲバー
/ ダイヤモンド社
(2007-10-27) /
1,800円
/ ISBN:9784478000342
王 福振
, 漆嶋 稔
/ 日本能率協会マネジメントセンター
(2009-03-21) /
1,575円
/ ISBN:9784820717423
後集70 周囲からの賞賛や非難に惑わされるな。 落ち着いた気持ちで庭先の花が咲いては散りゆく姿を眺めていよう。 出世や損得にも心を乱されないことだ。 落ち着いてよく見ていれば、空に浮かぶ雲も風まかせに形を変えていくだろう。 後集21 身の回りの現状に満足する者は仙人のように心安らかに毎日をすごすことができるが、 不満に思う者は凡庸な日々に悶々とする。 世の中のすべては因果を結ぶ。 物事をよく考えれば生気が生まれ、悪く考えれば悪い方に導かれる。 前集53 人の境遇はそれぞれ異なる。運がいい者もいれば、悪い者もいる。 そうした世の中で自分だけ運をつかもうと望んでも叶うまい。 人の感情は常に変わる。理に叶う時もあればそうでないときもある。 それなのに、人に理にかなうように望んでも仕方あるまい。 こうしたことから自他を比較して、中庸を見ることもひとつの良策である。 前集102 卓越した文章とは、とくに奇抜なところがあるわけではない。 ただ、書き手の思いが読み手の心に素直に届くだけである。 徳を極めた者とは、一見普通の人と変わるところはない。 ただありのままに生きているだけである。 前集186 つまらない者と争っても意味がない。 なぜなら、そうした者にはそれなりの相手がいる。 人徳のある人に媚びへつらっても仕方ない。 なぜなら、そうした立派な人は贔屓目で人を判断しない。 前集56 事業を興しても後世のために役立たないのであれば、 華やかに咲いた花が一時美しさを見せた後に朽ちてしまうようなものだ。 後集82 今の人は無欲の心を求めようとする。 しかし、その境地に至ることはなかなかできない。 ただ、過去の過ちにくよくよせず、 未来に不安をいだくことなく日々すべきことを淡々と行っていけば、 いずれ無の境地が訪れることになろう。 後集25 人と先を争えば小道はさらに狭くなるが、一歩退けば、そのぶん道は広くなる。 味付けの濃い料理はすぐに飽きられるが、少しあっさり味付けすることで、そのぶん料理は長く好まれる。 前集55 贅沢な者はいくら富んでも満足することはない。 貧しくともつつましく暮らしながら余裕をもつ方がよほどいいではないか。 有能な者はいくら一所懸命になって働いても人の恨みを買う。 不器用でも気楽に日々をすごし自然のままに生きる方がましではないか。 前集66 世間では名誉があり地位が高いことが幸福とされるが、 そうしたことに無縁の人の方が幸せに生きていることを知らない。 世間では飢えや寒さに耐える暮らしは不幸とされるが、 そうしたことに無縁の人にはそれよりも苦しい心の悩みがあることを知らない。 |
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