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 「呪いの魔法陣」の意外な真相。相変わらず殺伐としている。
 鴻芙蓉どこいった。
吉川版の貂蝉は、日本人の美意識にあったキャラクターに変えてるなあ。
 ノエル姉ちゃんの結婚が主題の外伝。直前までうまくいくかと思ったら案の定……。
ノエル姉ちゃん過去は苦労満載なので、幸せになってほしいです。
 夢見がちでおてんばな双子がドタバタしながら結婚を決めて即席花嫁修業とか楽しくて。
それにしてもなんだろうこのグレート・ゲームへの不安。
 昭和54年に『角川春樹の研究』として出版されたものの改題新装版なので、分裂騒動については言及されていない。とはいえ「角川商法」のデータなんかは充分に語られている。
現在の「3番目の出版グループ」になった角川グループと、別会社を作ることになった角川春樹氏についてまで網羅した角川論はないかなあ。
 前巻に続いて蘇我氏の興亡とその後の混迷。
「天皇に妃をおくって権勢を得る家」のはじめと、中国と日本の「国」「天子」のありようの違いを、小説だからできる「登場人物に語らせる」方式で。
なんでこれに「平家物語」のタイトルが冠せられてるんだろうか。狙いはわかるんだが。
 1巻完結もの。甘さ控えめだけどこういうのもいい。
 東日流と渤海を舞台にした、己のルーツを知ろうとする主人公で呪術ありの歴史小説。渤海王国がいろんな意味で末期だった。
 初読(演義は既読)。鴻芙蓉との恋愛が加えられているのが「日本人向けエンターテインメント」なんだろうなあ。
 初デートに空回りするルーシェが可愛すぎて困る。ラストで満を持して現れた新キャラのせいで、続きが待ち遠しい。
 官兵衛が桶狭間の勝利を演出した者を、不昧公が利休切腹の謎を、海舟が龍馬暗殺真犯人を……と、戦国時代から明治時代の著名人が、歴史の謎を解くミステリ短篇集。
 この巻もヒロインに容赦無い。
ティアがたいへん男前。
 手回し充電器を持ち込んだ上で「タイムホールが存在する時間は携帯電話がつながる」設定が面白いことになってた。天才君マジ天才。でもって歴女無双。
 「描いたものが実体化する」絵師の短編連作。事件帳的な二編と、歌川国芳が登場するコミカルなもの一編。小夜お嬢さんの恋愛フラグを折りまくってるのは、彼の育ちに由来する逃げですかね。
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