| ログイン | ユーザー登録 | 初めての方へ | ヘルプ |
|
|||||||||||||||
|
内田 樹
/ バジリコ
(2010-01-23) /
1,680円
/ ISBN:9784862381606
1.物語のほうへ 邪悪なもののコスモロジー 2.邪悪なものの鎮め方 呪いと言祝ぎ 3.正気と狂気のあいだ 霊的感受性の復権 4.まず隗より始めよ 遂行的予言集 5.愛神愛隣 共生の時代に向かって 印象深かったフレーズは 「正義を一気に全社会的に実現しようとする運動は必ず粛清か強制収容所かその両方を採用するようになる」 「身体的な外傷は時間とともに癒えるが、”暴力的なもの=邪悪なもの”が私たちにつけた傷、”世界には条理があるはずだ”という素朴な信憑を切り裂いたときに開いた傷跡は自然には癒えない」 あとはそのままだと引用しづらいので意訳すると 「”マニュアルのない状況”でいかに適切な行動を取れるか」 「失敗を経験するためにお稽古事をする」 「新たに親密圏を構築するには、”自分も弱者になる”という想像力が必要」 あたりかな。
田口ランディ
/ バジリコ
(2009-09-05) /
1,365円
/ ISBN:9784862381477
小林弘人
/ バジリコ
(2009-04-03) /
1,575円
/ ISBN:9784862381293
江弘毅
/ バジリコ
(2009-03-04) /
1,470円
/ ISBN:9784862381316
本文で彼が繰り返す「街的」というキーワードは、なかなかにわかりにくい。 #彼には別に「街的ということ」という著書もある 彼にとって”大阪が「街的」である”ということは、「顔が見える」ことであり、「他と違う匂いがする」「コミュニティができている」「よそ者には少し敷居が高い」ということでもある。 それって「どんな都市でも当てはまるのでは?」というかもしれないけれど、今や日本各地の街並みは各種チェーン店やコンビニに埋め尽くされ、どこでも画一的なサービスでもてなされるようになった。そんな消費社会・高度資本主義が作り出した、のっぺりとした画一的な街並みとは正反対の街のことを「街的」と表現しているのだろう。 彼は大阪に根付き、徹底して現場主義を貫く。そしてマスメディアに流れる「たこ焼きと吉本」に代表される皮相的な大阪ではなく、「街的」な大阪を様々な角度からいろんな形で表現する。 タイトルには「大阪論」とあるけれど「大阪はこうだ!」と何も断定していないし、そもそもそんなことができない、というのが筆者の立場だ。そんな風なクリアカットではない言説は当世流行らない。しかし「クリアカットではない部分」にこそ価値がある。いや、逆説的ではあるけれど、もしかしたらそこにしか「価値」は無いのかもしれない。 それは消費者が効率や経済合理性のみを重視したために、個人経営商店がつぶれ、商店街が機能しなくなり、結果として同じようなチェーン店に街が埋め尽くされたのと似ている。確かに私たちは「安い」「便利」を手に入れたけれど、失ったものはさらに大きい。 残念なのは、大阪出身ではないために細かい話題にはついていけなかった。大阪出身もしくは在住者であれば、もっともっと楽しめるのでは。
ハロルド・ウィンター
/ バジリコ
(2009-04-03) /
1,575円
/ ISBN:9784862381323
|
|
||||||||||||||