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ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる-
タグ 精神世界・スピリチュアル 自己啓発 生き方 カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 人文・思想 登録日:2013年12月29日 09時42分32秒 2013/12/29
購入:  2013年12月27日 2,310円 所有
読了:  2014年06月04日 星5つ
・言葉やラベルを貼りつけないで世界をありのままに見れば、はるか昔に人類が思考を使うのではなく思考に縛られたときに失った奇跡のような畏敬の念が甦る。人生に深さが戻ってくる。ものごとは再び初々しさ、新鮮さを取り戻す。最大の奇跡は自己の本質を経験できることだ。その本質は言葉や思考や知的なラベルやイメージに先行する。それを経験するためには、「自分(I)」という意識、「在る(Beingness)」という意識を、自分と混同されているすべて、自分を同一化しているすべてから切り離さなくてはならない。自分をモノや事物から切り離すこと、それが本書のテーマである。【P.36】
・エゴイスティックな心は完全に過去によって条件づけられている。その条件づけは二つの面から行われる。中身と構造である。【P.43-44】
・エゴが生まれる最も基本的な精神構造の一つがアイデンティティである。【P.44】
・多くの人は、死の床に就き外部的なものがすべてはげ落ち初めて、どんなモノも自分とは何の関係もないことに気づく。死が近づくと、所有という概念そのものがまったく無意味であることが暴露される。さらに人は人生の最後の瞬間に、生涯を通じて完全な自己意識を求めてきたが、実は探し求めていた「大いなる存在としての自分」はいつも目の前にあったのに見えなかった、それはモノにアイデンティティを求めていたからで、つきつめれば思考つまり心にアイデンティティを求めていたからだ、と気づく。【P.52】
・エゴは比較のなかに生きている。私たちは、他人にどう見られているかで、自分をどう見るかを決める。~(中略)~他人にどう見られるかが、自分はどういう人間か、何者なのかを映し出す鏡になるのである。エゴの自尊心は多くの場合、他者の目に映る自分の価値と結びついている。自己意識を獲得するには他者が必要なのだ。そして何をどれくらい持っているかでほぼ自尊心が決まる社会で暮らしていると、それが集団的妄想であると見抜けない限り、自尊心を求め自己意識を充実させようとしてむなしい希望に振り回され
一生、モノを追い求めることになる。~(中略)~モノに自分を見出そうとしなければ、モノへの執着は自然に消える。~(中略)~「執着に気づいている、その気づきが私である」。それが意識の変容の第一歩だ。【P.54-55】
・自分の中のエゴに気づいたとき、それは厳密に言えばもうエゴではなく、古い条件づけられた心のパターンになる。エゴとは無意識である。気づきとエゴは共存できない。【P.76】
・思考はうまくいけば真理を指し示すが、決して真理そのものではない。だから仏教では「月をさす指は月ではない」と言う。すべての宗教はどれも誤りでありどれも真実で、どちらになるかはどう活用するかで決まる。エゴの強化に役立てることも、「真理」のために役立てることも可能なのだ。自分の宗教だけが「真理」だと信じているなら、それはエゴの強化に役立てていることになる。そうなると宗教はイデオロギー化し、優越感という幻想を生み出し、人々の間に分裂や紛争を引き起こす。「心理に役立てれば、宗教の教えは目覚めた先輩たちが残した道標、地図となってスピリチュアルな目覚めを、つまり形への同一化からの解放を助けてくれるだろう。【P.82】
・絶対的な「真理」はただ一つで、その他の真理はそこから派生している。その「真理」を見出したとき、あなたの行動はすべて真理に沿ったものになる。人間の行動は「真理」を反映することもあれば、幻想を反映することもある。「真理」は言葉で表せるか? 表せる。だが、もちろんその言葉は真理そのものではなく、真理を指し示すにすぎない。その「真理」はあなた自身と切り離せない。そう、あなたが「真理」なのだ。よそに真理を探していたら、きっとだまされ続ける。あなたという「存在」、それが「真理」だ。【P.82-83】
・エゴから解放されるために必要なのは、エゴに気づくことだけだ。気づきとエゴは共存できないからである。気づきとは、いまこの瞬間に秘められた力だ。だから、「いまに在る」ことと表現できる。人間という存在の究極の目的は(それはあなたの目的でもある)、この「いまに在る」力を世界に広めることだ。それはまた、エゴからの解放が将来達成すべき目標ではないのはなぜかという理由でもある。「いま、この瞬間」だけがあなたをエゴから解放できるし、あなたは昨日でも明日でもなく「いま、この瞬間」にしか存在できない。「いまに在る」ことだけがあなたのなかの過去を解体し、あなたの意識の状態を変容させる。【P.89-90】
・真の人間関係とはエゴのイメージづくりや自分探しの支配を受けないものだ。真の人間関係には相手への開かれた明晰な関心の流れがあり、そこでは相手に何も求めてはいない。この明晰な関心が「いまに在る」ことで、すべての本物の人間関係に必須の要件である。【P.96】
・気づきは変化の最大の触媒なのだ。【P.113】
・あなたのなかに気づきがあれば、頭の中の声の正体は過去に条件づけられた古い思考であると認識することができる。あなたのなかに気づきがあれば、浮かぶ思考をいちいち信じる必要はなくなる。それは古い思考。それだけのものだ。気づきとは「いまに在る」ことを意味する。「いまに在る」ことだけが、あなたのなかの無意識の過去を解体する。【P.114】
・苦しみは深みのある人間をつくる。苦しみの原因は形への自分の同一化だが、逆にその苦しみが形との同一化を突き崩す。苦しみの多くはエゴに起因するが、結局は苦しみがエゴを破壊する - ただし苦しみに意識的でなければならない。【P.115】
・どんな状況でも、その役割に自分を同一化せずに、しなければならないことをする。これがこの世に生まれ出た私たちが学ぶべき人生の基本的なレッスンである。何をするにしても、役割というアイデンティティを守ったり強化したりするために、あるいは役割にはめ込むために行動するのではなく、ただ目的を達成するために行うとき、人はとても力強くなる。【P.120-121】
・人々とつきあうときには、機能や役割であるよりも、意識的に「いまに在る」場としhて向き合おう。【P123】
・形のうえでは、あなたは誰かより劣り、誰かより優れているだろう。だがあなたの本質は誰にも劣っていないし、優れてもいない。それを認識したときに、真の自尊心と真の慎み深さが生まれる。エゴの目から見ると、自尊心と慎み深さは矛盾している。ほんとうは両者は同じものなのだ。【P.123】
・自分のなかにネガティブな状態があると気づいても、それは失敗ではない。それどころか成功である。そこに気づかない限り、内面の状態と同一化したままであり、それがエゴとの同一化なのだから。だが気づけば、思考や感情や自動的な反応と自分が切り離される。これを否認と混同してはいけない。否認ではなく思考や感情や自動的な反応の認識で、認識の瞬間にそれらとの同一化が解消する。あなたは自己を、自分が何者かを意識し、そこで変化が起こる。そこまでのあなたは思考であり感情であり自動的な反応であった。だがいまのあなたは気づきであり、「いまに在る」意識として内面状態を観察している。【P.130-131】
・頭のなかの声は勝手な生き物だ。ほとんどの人はその声に引きずり回されている。思考に、心に、取りつかれている。心は過去によって条件づけられているから、あなたは何度も繰り返して過去に反応し続けるしかない。東洋ではこれをカルマと呼ぶ。この頭のなかの声に自分を同一化しているときうには、もちろんそれがわからない。わかればもう取りつかれてはいないわけだ。自分に取りついた相手を自分だと誤解し、それになりきっているのが取りつかれているということだから。【P.145】
・あなたが「いまに在る」ことを妨げる過去の出来事など何もない。そして現在に在ることを妨げる力がないとしたら、過去にいったいどんな力があるというのか?【P.156】
・この地上での悪行の犯人はたった一人しかいない。人類の無意識だ。そこに気づくことこそが真のゆるしである。ゆるしによって被害者というアイデンティティは消え、真の力が生まれる。「いまに在る」という力だ。闇を非難するよりも、光をもたらすべきなのである。【P.174】
・ペインボディからの開放は、まず自分がペインボディを「もっている」と認識することから始まる。それからもっと重要なのは、しっかりと「いまに在る」能力と観察力だ。【P.177】
・ペインボディが目覚めたとき、あなたが「いまに在る」なら、そのたびにペインボディのネガティブな感情的エネルギーの一部が焼失し、「いまに在る」力へと変容する。【P.195】
・すでにある自分の人生の豊かさを認めること、それがすべての豊かさの基本だ。【P.208】
・エゴを乗り越えるとは、中身から脱することである。自分自身を知るとは自分自身であることで、自分自身であるとは心の中身と自分の同一化をやめることだ。【P.211】
・「私は現在という瞬間とどんな関係にあるだろう?」と、終始自分に問いかけることが大切だ。そしてしっかり観察して、答えを見つけなくてはいけない。私は「いま」を目的のための手段にしているのか? それとも障害として見ているのか? 敵にしてはいないか? 現在という瞬間、それは唯一あなたが手にしているもので、人生は「いま」と不可分だから、これは人生とどんな関係にあるかという問いかけなのだ。この問は、エゴの仮面をはいで「いまに在る」状態を取り戻すのにとても役に立つ。この問には絶対的な真実はないが(つきつめれば、私と現在の瞬間とはひとつなのだから)、正しい方向を指し示してはくれる。必要がなくなるまで、何度でも問いかけてみてほしい。現在という瞬間との機能不全の関係は、どうすれば克服できるか? いちばん大事なのは、自分に、自分の思考や行動に機能不全があると見極めることだ。それを見抜くことができ、自分と「いま」との関係が機能不全だと気づけば、そのときあなたは「いまに在る」。事実を見極めることで、「いまに在る」状態が立ち上がる。機能不全を見抜いた瞬間、その機能不全は解体し始める。【P.221-222】
・抵抗しない、判断しない、そして執着しない。この三つは真の自由の、そして悟りを開いた生き方の三つの側面なのだ。【P.244】
・ほとんどの人の現実はこうだ。何かを認識するとすぐに、幻の自己であるエゴがそれに名前をつけてラベルを貼り、解釈し、何かと比較し、好悪や善悪を決める。この人たちは思考の形に、モノの意識に閉じ込められている。この無意識の脅迫的なラベル貼りがやまない限り、少なくともその行為に気がついて観察できるようにならない限り、スピリチュアルな目覚めはない。この休みないラベル貼りによって、エゴは観察されない心としての場所を維持している。ラベル貼りをやめるか、その行為に気づけば、内なる空間ができ、もう心に完全に占領されることはなくなる。【P.258-259】
・呼吸には形がないという事実も、呼吸の観察が人生(生命)に空間を創り出す、つまり意識を生み出すきわめて効果的な方法である理由の一つだ。呼吸はモノでなく形がないからこそ、瞑想のすばらしい対象となる。もう一つ、呼吸の観察が効果的な理由は、呼吸がごくささいなあたりまえに見える現象であることで、ニーチェが言う「最高の幸せ」をもたらす「小さなもの」だからだ。正式な瞑想法として呼吸観察を実行するかどうかはあなたが決めればいい。しかし正式な瞑想法も、日常生活のなかに空間の意識を取り入れる代わりにはならない。呼吸を観察すると、いやおうなしにいまこの瞬間に「在る」ことになる - これがすべての内なる変容の鍵なのだ。呼吸を観察するとき、あなたは絶対的に「いまに在る」。それに、考えながら呼吸を観察することはできないことにも気づくだろう。意識的に呼吸すると心が停止する。それは茫然自失とか半睡状態とは大違いで、完全に目覚め、意識が研ぎ澄まされている。思考より下に落ちるのではなく、思考の上に上るのである。そしてさらによく観察すると、この二つは - 完全にいまこの瞬間に在ることと、意識を失わずに思考を停止することは - 実は同じことだと気づくだろう。空間の意識の現れである。【P.264-265】
・あなたの人生には内なる目的と外部的な目的とがある。内なる目的は、あなたがどんな存在であるかに関わる。こちらが第一義的な目的。外部的な目的は、あなたの行動に関わる。こちらは二義的な目的。【P.277】
・あなたの内なる目的はまことにシンプルだ。目覚めること。あなたはこの目的を地上のすべての人と分かち合っている。これは人類の目的だからだ。あなたの内なる目的は全体の、宇宙の、現出しつつある知性の目的の一環で、それと不可分だ。外部的な目的は時とともに変わり得る。人によっても大きく違う。うちなる目的を見出してそれと調和した生き方をすること、それが外部的な目的達成の土台だ。真の成功の基盤である。【P.278】
・目覚めとは意識の変化であり、その変化した意識のなかで思考と気づきが分離する。~(中略)~目覚めると、思考に呑み込まれて自分を失うことがなくなる。思考の背後にある気づきが自分だとわかる。すると思考はあなたを振り回して指図をする利己的で自律的な活動ではなくなる。思考の代わりに気づきが主導権を握る。思考はあなたの人生の主役ではなくなり、気づきに仕えるようになる。目覚めとは普遍的な知性と意識的につながることだ。言い換えれば「いまに在る」こと、思考なしの意識である。【P.278-279】
・目覚めた行動の三つのモードとは、受け入れる、楽しむ、情熱を燃やす、の三種である。【P.317】

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©2007-2017 読書をつづる〔書評と引用〕 by ぼん・ぼやーじゅ