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「自分のために生きていける」ということ (だいわ文庫)
斎藤  学 / 大和書房 (2010-10-08) / 756円28 users
購入:  2013年06月11日 735円 所有
読了:  2013年09月01日 星4つ
・私たちは、この社会の中で、「誰かのために生きる」「社会の要請にそって生きる」ように強いられてます。現在の社会システムの中で生きて行こうと思えば、「こうするべき」「こうあるべき」という厳しい「べき」に従って、落ちこぼれないように生きていかなければなりません。「これからは○○はできなくてはならない」「○○を知らないなんて遅れている」「いまどき○○ブランドの服を着ているなんて恥ずかしい」など、暗黙のうちに強制されている規範がたくさんあります。そこからはずれることは差別される恐怖であり、社会で評価を受けられない負け犬になることです。窓際に追いやられるように、情報に遅れないようにと、みんな必死になっています。本人はサッカーが好きなわけでもないのに、ワールドカップの結果を知らないと会社で話題についていけないので、一応チェックしているという人もいます。常識として「しらなければならない」ことが多過ぎて、それにかまけているうちに、本当に自分の好きなことをするヒマもなくなってしまいます。これでは、いくら忙しくても退屈を感じて当たり前です。好きでもないことを義務感でやるわけですから。個人の欲望はもっと多彩なはずです。けれども、そんなオリジナルな欲望を持って行動し、実現している人はめったにいないでしょう。その前に「やるべき」ことをこなすのに精一杯で、疲れ果ててしまうのです。社会に適応し、周囲から差別されず、「人並み」にうけいれられることに全エネルギーを注いでいるのです。こういう社会のありさまを、シェフは「嗜癖システム」と呼びました。
・セルフアファメーション(自己肯定)の能力は、訓練によってたかめるものです。→※西尾和美の本「今日一日のアファーメーション〜自分を愛する365日」(株式会社IFF出版部ヘルスワーク協会)
・喜びが神の恵みであるのなら、苦しみもまた神の授かりもの
・「自己肯定」とは、自分のすることをなんでもかんでも正しいと判断することではないのです。人間は、ときには間違ったこともするし、失敗もします。けれども、失敗を糧にすることはできるし、間違ったことは直していけばいいのです。自分の能力には限界があるのだから、限界の中でできることをやっていけばいいし、万能である必要はありません。つまり、自分の不完全さを含めて肯定的にとらえることを「自己肯定」というのです。
・人間の精神は、最初は「取り入れる」段階から始まります。赤ん坊は親の愛と関心を取り込み、栄養、言語、生活技術を取り入れて成長していきます。そして、徐々に他人への共感性を発達させ、「分かち合う」段階へと発展していきます。これが大人への成長です。本当の大人とは、他人と共感し合い、分かち合い、感情を共有する能力をたっぷり備えています。けれども、決して他人の感情をあいまいにいっしょくたにして、区別がつかなくなっているわけではありません。
・誰のためでもない、誰のせいにもしない、自分自身をハッピーな状態にすることが、あなたの第一にするべき仕事です。全員がそのことに力を傾けていれば、個人と個人がきちんとぶつかり合えます。どちらかが支配したり、食いつぶす関係にはなりません。個人個人がそれぞれ自分の欲望をまっとうに追求できる社会にしていくためには、まず、あなた自身が自分の欲望を見つけ、自分のために生き始めてください。

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