ホーム   本・雑誌   キンドル   Web   音楽   DVD ウォッチ  プロフィール  メディア記録  印刷  RSSフィード
並べ替え:
カテゴリ 読書 購入 所有 お気に入り 1 - 2件目 / 2件
論点思考
タグ 内田和成 自己啓発 カテゴリ:キンドル キンドル 登録日:2013年08月17日 18時14分07秒 2013/08/17
購入:  2013年08月17日 1,600円 所有
読了:  2013年10月20日 星4つ
・問題解決が速い人は、本当に解決すべき問題すなわち「真の論点はなにか」とつねに考えている。もう少し具体的にいえば、「なにが問題なのか」「それは解けるのか」「解けるとどんないいことがあるのか」を考える。(P.46)
・ベテランは「本当の論点はなにか」を考える。初心者はインプットと構造化を繰り返す。ここがベテランと初心者の大きな違いだろう。(P.47)
・論点を見つけるには、「本当にそれが論点か」とつねに疑問をもつ。「これが問題だ」という人の話を聞いて「なるほど」と思ってもそこで思考を止めてはいけない。「なるほど・・・・・でも、なぜなのか」と、「なぜ」を繰り返す。
・企業が答えの出ない問題に一生懸命取り組んでも経費資源のムダ遣いだ。やはり答えがでることに経費資源は使うべきだ。そういうことが端的に表れているのがコンサルタントという仕事なのだが、それはすべてのビジネスパーソンにもいえることだろう。
・世の中にはあまたの情報が飛び交っているが、そのほとんどが二次情報だ。だから一次情報にこだわり、その上で「どうやら、こういうことではないか」と仮説を相手にぶつける。その場で検証しながら論点を拾いだしていく。現場に出るメリットは肌感覚が得られることだ。論点を設定するときには、いかに少ない工数で、正しい意思決定をするかに尽きる。プロジェクトのメンバーが無限の証明地獄(ありとあらゆる論点候補を片っぱしから調べていくこと)に陥るのを避けるには、現場感覚がものをいう。現場感覚がないままに聞いた話やメンバーが集めた資料や情報だけで白黒つけようとしていると判断を間違うときがある。
・仕事でも私生活と同じように、相手の発言の真意、意図、バックグラウンドを考えるべきだ。一ついえることは、仕事でもプライベート同様に直感を大切にしたほうがいいということだ。仕事は論理的に考えなくてはならないと思い込んでいるビジネスパーソンは多い。だが、直感を重視し、後からそれを論理的に説明するように考えたり、あるいはどうやったら検証できるかを考えるということがあっていい。
・仕事と作業は違う。仕事をしていると、どうしても「作業屋」になってしまうリスクがある。ハウツー本があふれ、エクセルの達人、情報収集の達人、検索の達人などが増えているが、そうした技術は手段にすぎない。なにか目的があってその手段を使っているのであって、目的と手段を取り違えてしまうとまずい。全体像がきちんとわかって、自分のやる仕事は「これ」と見極めることが仕事でも大事だ。
・通常紹介されている方法論は、まず課題を構造化し、全体像をつかむことを最優先している。次に個別の課題の因果関係を明らかにして、それぞれの問題の解決法を考えていく。BCG流のアプローチは、まずこれが問題ではないかという点にあたりをつけることから始める。次にそれについて経営者の話を聞いたり、現場を見たり、あるいは自分の過去の経験を蓄積してあるデータベースと照らし合わせることで検証する。そして最後に念のために、間違いがないかを全体像で確認する。ここに論点思考の極意がある。
・一般のビジネスパーソンは、論点の設定という上流工程にかかわる機会は少ない。だからといって管理職になるまで関係ないと思っていていいかというと、そうではない。なぜなら論点思考を的確に行う能力を身につけるには、日頃から「本当の課題はなにか」と、とことん考える姿勢を通じて、経験を積む必要があるからである。こういう姿勢があるかどうかで、ものの見方・考え方がまるで違ってくる。また、すでに幹部や上司が設定した課題や論点を与えられ、自分が作業を進めるにしても、上位の課題・論点というところまでさかのぼって自分の問題として考えようとするかどうかで、自分の仕事に対するオーナーシップや、目の前の仕事に取り組む上での視野の広さ・支店の高さには大きな差が出るだろう。ビジネスパーソンの成長にとって、もちろん具体的なスキルや知識の開発・蓄積も重要だが、こういったオーナーシップやものの見方・考え方による立ち位置の差は、中長期的にはるかに大きな違いとなっていく。さらに、解決策の立案や実行が障害にぶつかったときにも、より上流のより大きな論点に立ち戻って考えることで、より創造的な解決策を発見できることも多い。日々の仕事の質やスピードを高めるためにも、経験の浅いうちから論点を常に意識し、問いかける姿勢が重要である。
・例えば自動車保険におけるダイレクト損保だ。代理店を介さず顧客と契約するためダイレクトなのだが、安さの理由はそれだけではない。ダイレクト損保が主に扱うリスク細分型保険、さまざまな条件で事故を起こす可能性の低い人を割りだし、安い保険料を提示する商品なのだ。ゴールド免許証の人、頻繁に車に乗らない人などをCM等で呼び寄せ、保険金の支払いを抑えて収益を確保する。いくら保険料を安くしても、保険金を支払わなくて済めば、十分儲かる。ダイレクト損保の肝は、いかに事故をおこさない人を探し、保険加入してもらうか、というノウハウだ。これをクリームスキミング(収益性の高い分野のみに業務を集中させいいとこどりをすること)やチェリーピッキング(収益性の高い分野だけを選ぶこと)という。既存プレーヤーは往々にして既存のパラダイムでものを考えるが、このように「もし新規参入者だったらどうするか」という発想で自分たちの戦略を考えてみると、いままでとは違うアイデアが出る。
岳(1) (ビッグコミックス)
石塚真一 / 小学館 (2005-04-26) / - 23 users
カテゴリ:キンドル キンドル 登録日:2013年06月04日 00時06分43秒 2013/06/04
購入:  2013年06月02日 350円 所有
読了:  2013年06月02日 星4つ

プロフィール

<<2017年11月>>
登録数0 件
購入金額- 円
読了数0 冊
購入金額 (月別)
  • 3500
  • 3000
  • 2500
  • 2000
  • 1500
  • 1000
  • 500
  • 12
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
読了数 (月別)
  • 2
  • 12
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
タグ (2)
1 自己啓発
1 内田和成
1 タグなし
リンク
ソーシャル
物々交換
アイデア
ユーザー検索
ランキング
ランキング ウォッチ
バインダー読者(0)
-

©2007-2017 読書をつづる〔書評と引用〕 by ぼん・ぼやーじゅ