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マジカル★トラベルBOY (新装版) (ビーボーイコミックス)
大和 名瀬 / リブレ出版 (2009-05-01) / - 9 users
星3つ
『イインチョと俺!俺!!』の後にコレだもんなー。濃いわー。
にしても表題作は懐かしい。ちょっとお話の内容忘れてた・・・。
そしてセックスするときは成人体型になるのねー。あ、でも一応ささったまま子供に戻っちゃってたよな。ほわー・・・。
私的にお互い子供に変身してセックスするシチュが良かった。エロはあんまりなかったけど。


『好きで悪いか』はオタク同士の高校生モノ。
「バイクとかだとカッコイイと言われるのに、アニメファンだとなんで暗いイメージなんだろう」。彼らは最初距離があったけど、仲間だと知って親しくなる。共同性を見つける中で受けはオタクの尊厳を考え始めるが、周囲にはありのままの自分たちを明かせないため、友人関係であることすら隠してしまう。
それでもコミケ会場に出かけたり、自分たち以外のオタクの存在を知り、「好きなことを自分で否定しちゃだめだ」と思う。(私はこのお話を同性愛差別とのダブルミーニングとして読めると思う。さて、同性愛差別の問題を考えるなら、ある程度『同性愛者』『LGBコミュニティ』という共同性にも目をむけ、問題の所在を<受け/攻め>という狭い関係に閉じてしまってはいけないと私は思う。なので彼らがコミケに行くことで「抑圧されたりオタクとして生きてるのは自分たちだけでなく、実際にここにいる仲間たちもなのだ」という気づくような描写は重要だ。もちろんあるカテゴリの差別をすぐさま共同性に結びつけなくてもいい。しかも共同性は時として問題を見えづらくさせる傾向もあるだろうし。けれど、自分たちの生が社会全体の問題だと認識するためには、少しくらい自分たちと同じ境遇の存在を意識しなきゃいけないはず)


ちなみにそのコミケ帰りの車内で寄り添っていると、同じくコミケ帰りのお嬢さんたちに「あの二人絶対に出来てるよーきゃー」とか言われてます・・・。
さて、攻めのお家に帰ってくると間違って買ったやおい漫画が・・・。それに触発された形でセックスするんだけど、最初なので用意がなくて失敗に終わる。
「何か一気に目が覚めた・・・でも最近俺おかしかった こんな気持ち、オタクよりずっと変じゃないか」。
そんなわけでモメてたら、周囲に目撃されて「ホモの修羅場?やーいホモホモ」とか言われちゃうのだけど、攻めは「違う、俺たちは趣味が一緒なだけなんだ。ほら、俺たちが作った同人誌」と言って隠してきたオタク趣味を暴露してしまう。すると受けの危惧とは裏腹に、その趣味は肯定される。
攻めは「お前も自分の好きなもの自分で否定しちゃだめだって。俺もそう思ったから・・・」。
そう言われて、好きなものを否定せず初めから素直になるべきだと受けは悟り「お前が好きだから、ずっと一緒にいたい」と告白する。

・・・さて、ここではひとつ残念なところがあるよね。
攻めは「好きなものを否定してはいけない」という命題を掲げているにもかかわらず、「オタクであること」は明かして「ホモ」であることは隠したんだもの。もちろんあの時点ではちゃんと両思いだった訳じゃないからある意味仕方ないんだけど、それでも「やーいホモホモ」とまで言われてるのにホモフォビアには批判をせず、オタクであることだけを肯定しちゃったんだもん。これは矛盾と言うか命題の不徹底だ。
それは結局、↑で受けが言ったように「ホモであることはオタクよりずっと変なことだ」という観念の現われとしか思えない。

唯一、自分の愛を素直に認めて受けから告白したというゲイネス(?)肯定は見れたわけだが、彼らはホモの尊厳を犠牲にしてオタクの尊厳を奪い返したんだ。

あとオチにマジレスすると、アナルセックスは本当に相性があるから、慣らしても指すら無理な人もいればフィストファックできる人もいるのね。身体と相談してセックスしてほしいなぁ。


『反則な関係』は弱小バスケ部で再会したイワクつきの同級生モノ。
中学時代のタチの悪い先輩たちに強要され、攻めからフェラチオをされた受け。それは受けにとって友情より部を優先した裏切りに思えた。
・・・色々言いたいことはあるけど、疲れた。とにかく納得できない話だった・・・。
その他入院モノもあったけどスルー。
きみを泣かせたい! (アクアコミックス)
旭 まあさ / オークラ出版 (2009-05-12) / 700円18 users
星3つ
これが今月オークラでいちばん面白かった。絵は意外に雑で薄味だったけど、お話が割りといい感じ。
表題作はリリカルな高校生モノ。電車ん中で一応面識はある二人は、毎日それぞれ違う友達と一緒に乗車してる。ちなみに受けの友達(幼馴染・女)は攻めに恋してる。受けも攻めに恋してる。
いつもの車内。攻めたちが向こうで会話してると「俺は絶対自分から告白はしない」という言葉が聞こえてくる。それを聞いた受けは「俺なら告白されたらそれだけでokするかも(相手男だけど)」とか言って、幼馴染に「さみしーw」と同情される。

攻めの誕生日。幼馴染に頼まれて誕生日プレゼントを持って行った受け。しかし攻めはそれを受けからのプレゼントだと誤解。なので「(受けは)いつも俺のこと見てたよな。さすがに分かってたけど、付き合ってくださいってことか?いいぜ、(受けと)付き合っても」とお返事しちゃう。もちろんお約束どおり受けは「幼馴染と付き合う」って意味だと勘違いしちゃう。
すると、受けの勘違いに割とすぐ気づいた攻めは「お前に告白したんだ。来い、告白してやる。告白されたらokなんだろ」。・・・受けは自分に自信がないみたいね。それはゲイと言うのもあるんだと思う。


以前に幼馴染が(同じ車両にいる)攻めにモロ聞こえな大声で「告白しなきゃ☆」てはしゃいでたんだけど。それを見て受けは「こんなに堂々と気持ちを出せるなんて 素直に好きって言える それだけで恵まれてる」と言ってるのね。コレは重要なツッコミ。
そして、このお話ではゲイの受けが一人相撲しちゃってるけど、攻めは↑で分かるように、同性から告白されても「見てりゃさすがに(自分に恋してる事は)わかるけど」って受け入れてる。軽々と異性愛規範を逸脱してしまうのだ。

ところで受けは「世界に二人だけならアイツも俺を欲しくなるんじゃないかって都合のいい妄想してる 俺サイテー」と思いながら、幼馴染に対して「俺のほうがちゃんとあいつを好きなのに」とか考えてる。んだけど、他人の心なんて誰にもわからねーべ?まあ、この幼馴染と違って、自分は何度か攻めと会話していたから、それを根拠にしてるんだろうケドさ。
・・・そういや「男同士だから絶対に告白なんて出来ないけど、秘めた心で誰より彼を愛してる・・・」みたく陶酔してる思春期ゲイって多そうだよな。(<敵を増やしたか?)


次の『Mの彼氏いりませんか?』は音大生モノ。
攻めは「自分ってば世渡り上手で人付き合いも上手いv」と思い上がってる小物。受けはゲイの噂を立てられて孤立してる人。だけど攻めは「ゲイたって普通の学生だろ(実際見た目も言動もストレートっぽい)」と思って、学祭のためにピアノを弾いてくれるよう頼む。
受けは噂されてるから、自分の近くにいる相手までゲイだと噂されないように人前では距離を取って歩くような人だけど、普通に喋ってくる相手(攻め)には結構気さくな人。二人とも実力はあるから、違う意味で自信を持ってる。

ある日、「えー俺先輩となら付き合えますよ」とか失礼な物言いする攻めに、受けは「もっとデリカシーのあるやつかと思ってたけど、俺の噂は知ってるんだな。しかも俺をそんなに見境ない奴だと思ってたのか。知らない奴に好き勝手陰口言われて無視するのもエネルギーいるんだよ!二度とその話するな つーかお前なんか好みじゃねえし バカにすんな」と言って無神経ノンケにカウンターパンチ。・・・「ホモ!」って罵られずに済む奴がお愛想で軽々しく「先輩となら付き合えるよ(上から目線)、なーんちゃって」と言ったら、そりゃ怒られるわな。

そこではじめて愛想振りまいてきただけの自分に自信をなくす攻め。今まで繰り返してきた愛想笑いも受けには見られたくないと思い、「今俺も愛想笑いしんどいと思ったよ」と正直に本音をこぼす。そこで二人は和解するんだけど、後々に「ホモと二人きりって怖い、実際にされなくても脳内で想像されるとかイヤだ」「あははー^^;(妄想してるの俺なんだけど・・・)」てな感じに陰口に参加してるところを受けに目撃されちゃう。
「俺はサイテーだ 先輩の前なら素直になれる気がしたけど、俺は何も変わってなかった」。
そして愛想や体裁ではなく、「コレが本当の自分なのだ」と信じてもらうために構内でいきなり「俺は先輩が好きだ!でも今フラれそうだ!」「あとこんだけ好きって言ってるのに信じてくれない先輩はバカです」と叫ぶ。
そして受けは呆れつつも「お前もっとそうやって素直でいろよ」と言う。「素直ってどうしたらいいですか?」。「欲しいものは欲しいって言うだけだろ」。(<そう、それこそが難しいのだ)

仮面を取らなければ受けとは付き合えない。攻めはストレートな規範から逸脱することで愛を手に入れる。と同時に、ノンケからの告白を単なる「愛想」と受け止め続けるゲイ側の恣意性すらも批判している所に注目。

攻めはもう、今までのストレートな愛想や体裁は選ばないのだ。公衆の面前で受けが嫌がっても手をつないでみせて「むしろ先輩と手繋いでるところをみんなに見られたいですv」とか言いだす。受けからは「このドM!」とツッコミ。まあ、がんばれ。


次のお話は売れっ子デザイナーと帰国してきたばかりで無職な男性との同居モノ。
受けが高慢な人でイイなぁ。そんな彼も会社に都合よく利用されていたが、攻めの「そんなのあんたらしくない」という言葉で独立を決意。あと、攻めに「笑顔でいよう」と言われていたので、最後無理して作ったひきつり笑顔で「会社には大変お世話になりました」て言うもんだから、ものすごく嫌みったらしくなるというオチw

他はまあまあのがニ作あります。

ところで表題作はああ見えて受け攻め未確定なんだってw
秘密の合図 (アクアコミックス)
冬乃 郁也 / オークラ出版 (2009-05-12) / 700円8 users
星2つ
なんかキャイキャイしたキャラが多め?これも途中で読む気失せた。好みの男がいなかったのも大きい。表題作は本誌で読んだ記憶があったんだけど面白かったかどうかは覚えてなかったので迷ったんだけど、はぁ、オークラ680円と高めなのに3冊も買ったのにその内2作がハズレだったか・・・。
「付き合ってもいないのにセックスするかめんどくせー」とあと何かが印象に残ったんだけど何だったか。まあどうでもいい。きっと読み込んでも引っかかるだけだ。
いじっぱりメルト (アクアコミックス)
柳瀬 りょう / オークラ出版 (2009-05-12) / 700円11 users
星2つ
途中から絵が古くなってる。それはいい。でもなんか読み応えなくて斜め読み。ていうか読んでない。こういうことがたまにある。
カバー裏漫画はちょっと好き。
TOY★PET (花音コミックス Cita Citaシリーズ)
浜野 リカコ / 芳文社 (2009-05-11) / 650円7 users
星3つ
お話の内容は、カプセルに入った人形を水に入れると今いちばん強く思ってる相手の偽者が出てくるっつーお話。

1stコミックスん時もちょっと思ったけど、テキトーに描くなぁ。謎のおじさんをテキトーつってるけど話の展開自体がいい加減な設定で動いてるしw
なんでハヤトが人形に戻らなかったのか、あっちゃんが途中で人形に戻っちゃったのか理由分からないまま・・・。しかし一体どうまとまるのかと思ったけど、けっきょくいちばん穏当なカップリングで収まったか。
で、攻めだけが人形とヤって、受けはしなかったんだよなー。

ちなみに心理描写はドライな方なので、受け攻めのラブに期待はしないほうがよさ毛。

本物の受けはマジメで「生徒達の前に立つと後ろめたい気持ちになるから」と、恋人の攻めに別れを告げる。攻めは本当は「少年少女に手出してる訳じゃないし教師同士で付き合って何が悪いんだよ」と思ってるけど格好つけてあっさりOK出す。しかし後になって受けは「別れるときにもっと何か言って欲しかった」とか言い出す始末。
ここでは「教師同士」というのがネックにされてる。
ただ、カプセル人形を売ってきたおじさんは「男の恋人なんですか相手男なんですか」としつこくいやらしく聞いてた。ふむ。
イインチョと俺!俺! (ディアプラス・コミックス)
みろく ことこ / 新書館 (2009-04-30) / 617円28 users
星3つ
ここで攻めがもし「男の体見て喜ぶ変態で何が悪い!」と言ってくれたらクィアだ、と書いたけど、そういやこいつ「嫌いな男にされて喜ぶ変態」って受けに言ってたんだよな。
さてはて。
青い花 4巻 (F×COMICS)
志村 貴子 / 太田出版 (2009-04-23) / 1,028円171 users
星4つ
本当、この作品自体が「ガールミーツガール」本を銘打ってるくせに、ストレートたちが無邪気に使う(侮蔑としての)「ガールミーツガール」のホモフォビアを浮き彫りにしてしまうんだから、すごいよなあ。
BLでいえば、モブに「ほら、あいつらも流行の『BL』だぜw」と言わせて、それがいかに当人の気持ちを無視した醜悪で不快な言葉か、メインキャラの表情だけで語らせることになる。
でもでも、そう簡単に『BL』特に『生BL』という言葉の邪悪さを指摘した描写は出てこないんだなー。それこそ無邪気な「BL」ネタとしてならあるけども。明示的には批判しないのよね、なかなか。
・・・本当に、ターム「BL」の暴力性を暴露したBLって作られるべきだよなあ。(自分で作れよって感じだよなあ)

それにしても本当に杉本先輩が一切出てこない・・・・。潔すぎる。しかもここにきてふみちゃんと被る新キャラをもってきて、関係の発展を複雑化させちゃう予感♪
なんとなく先輩がいないと寂しいけど、彼女らもちょっとずつ成長してる感じだし(特に井汲さん)、5巻も期待。


てかアニメ化!アニメ化!
どこまでやるんだろ。もし原作が5巻までで終わるなら、ちゃんと最後までアニメ化してくれるのかなv
オクターヴ(2) (アフタヌーンKC)
秋山 はる / 講談社 (2009-02-23) / 586円73 users
星3つ
みやきちさんのレビューがなるほど、だった。さすが百合キラー。(ちなみに本作はアフタヌーンKC)

しかし、やっぱこの手の主人公嫌いだ・・・。見てて辛い。セクシュアリティが流動してる最中ってのも辛いけど、なんか恋人の節子をどこかで置いてけぼりなんだよね。自分自分ってタイプ。
てか、このお話って二人がメインって感じしないんだよ・・・。いつでも他にいって話が違う方向へ進行しそうで、読んでるこっちも少し揺らぐ。(そしてこの手の揺らぎなんて、総じて楽しくもないものだ)
就寝してる中、雪乃は心の中で節子を呼びつつ、男(節子の弟)とのセックスを想像して欲情してるっぽい。そう、たぶんそういうことなんだ。


・・・ところで、なぜだろう。この漫画に割かし初めての読了感を味わったのだけど、別れ話を想定した上での絆が地に足ついてたからかしら?
BL読みとしてはちょっと新鮮だったんだけど・・・。(わたしの読書傾向が偏ってるだけかもだが)

雪乃の親友の台詞が怖いよね。
「雪乃わかってる?女の人なんだよ。いつも東京で彼氏ほしいって言ってたじゃん」
「あの子はフツウの子だって知ってるから」
で、心配ゆえに二人の関係を暗に非難する親友さんに、節子さんは
「わたしと雪乃が別れるときは もう一緒にいられないってわたしたちが決める時だけだから それ以外の理由で別れることはないし わたしも雪乃もきっと そんな日は来なければいいとおもってる」
て言い切るのね。カッコイイのね。
しかも、車内で交わす二人の会話が・・・いい。雪乃は親友に節子を恋人として紹介したかったという。
雪乃の故郷では後味悪い思いをしたのに、「雪乃の故郷を見れてよかった、またいつか一緒に来ようね」と節子さんは言う。それはもしかして、雪乃にとって色々疎ましいネイション(土地・家族・原点)に『クィア』を受けとめさせたまま、あらためて愛し直そうっつー導きの象徴だったのかしら?
もし本当にそう出来たなら、雪乃の「売れないアイドルだった過去」(によって生じた田舎のわずらわしい目)を少しくらい清算できるかもしれないね。

あらゆる排除の表象たる『故郷』を捨てずに、自己のクィア性を引き受ける。そこには二人で未来を築こうとする二人の希望が見えるようだ。

でも、節子さんは不意に思い出すの。「フツウの子だから」「鴨ちゃん(親友)に節子さんを恋人だって紹介したかったな」って声が。したら「わたしが悪いの・・・?」ってなる。

言ってる事はすごくまともでしっかりした足取りなのに、二人の関係はなんでこんな不安定なんだろう。切ないよ。


で、話を読了感に戻すけど。BLって「別れるときは~」て言い方が少ないのかなあ。あるとはおもうけど、なぜか割かし始めての味わいだったぞ。
ていうかさ、たぶんレズビアニズム(・・・て言うと大げさなのかもだけど)について、「ヘテロ規範的に同性愛をいさめられても、本来ヘテロに女同士を別れさせる権利も道理もないぞ?」って、強い政治的メッセージ性が感じられたんだよね。
節子さんだけじゃない。雪乃自身、「節子さんを恋人として紹介したかった。友達だからきっとそんなのすごく簡単なことだろうって思ってた」ていうのだってさ?そこには異性間だったら「恋人」として紹介するのが容易となる、社会の異性愛特権をまなざす姿勢を感じる。
それがBLには(にも?)あんまりないから・・・ちょっと新鮮だった。


・・・で、おもうんだけど、最後にでしゃばってきた男はきっとパパラッチ的な何かで、雪乃をはめちゃうんじゃないか、と実は心配してる・・・。(考えすぎかな・・・)

ふぅむ。しかしそうなると今後節子さんはどうなるんだろう。実は精神的キャパあんま広くないよね、彼女。
色々混迷の第二巻でした。
ターニングポイント (Dariaコミックス)
星3つ
フツーそこそこ。
氏はたまにヘテロノーマティブな作風だけども、今回は単純にピュア系で読みやすかった希ガス。
いきずりもの、脚本家受け・自分探し→役者攻め。

後半演劇モノになってたー。てか攻めいきなり出世しだすなあ。
受けが「恋人に仕事もらうなんてやーだー」ていうけど、ちゃんと実力認められてたのに一人相撲。
少しひねくれたクールビューティー受け・少し強引なへたれワンコの年下攻め、かなあ。


最初の入浴シーンで攻めがゲイって複線はあったんだけど、最後の最後で
受け「売り出し中の役者なのに男の恋人なんて・・・」
攻め「でもそれは俺はどっち道元々ゲイだし、別れたって一緒じゃないのかなぁ 忘れてた?」
受け「お、俺と一緒だっておもってたんだよなんか(元ノンケ)」
て言うのが印象的だった。
・・・まあ、確かに。

どうでもいいけど、このひとの攻め受けってどっちも体格差ないな。ワンコ攻めだと、ウルウルしてるとき受けっぽいし。
黄昏バス (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
猫田リコ / 竹書房 (2009-03-27) / 648円17 users
星3つ
表題作がいちばん短いとな!
『男残酷物語』が好き!へたれ攻めだった。
事故で死んだ父に付き添ってた愛人をうらむ息子。男は父の法事にいつもやってきたが、そのたび「人殺し、変態、外道」と罵っていた。しかし、優しく接してもらう間に、なぜか親しくなって温泉仲間となった二人。
それから態度をヘラヘラ急変させた息子は、愛人の男に気を許して「あなたみたいないい人が親父の愛人でよかった」とまで思うのだけど、、、実は男は父の愛人などではなく。最初から勘違いだったのだ。

この攻めがとってもガキでねー。困った顔して「あっあっ逢引じゃねーよ…単なる温泉仲間だよっ菊地さんに失礼だろ~!」「変態人殺し ばーかばーかばーか……びぇ~ん…」とか言っちゃったりして、しかも早とちり↑の情けない犬っころ。
責める側が実は勘違いで、しかしそれよりも勘違いゆえにお互い傷ついてしまうような、そんな繊細な関係が可愛い。最後いい人の受けのしりにしかれるのもイイ。

『世界一空気の読まない男』も好き。
仲の良い落語家、よくデキる弟弟子と空気読まず身勝手な兄弟子。いつも仲良い二人だったが、「なあ、お前の『好き』ってもしかして本気で言ってるの?俺そんなつもりじゃねんだけど」と兄弟子が言ってからギクシャク。自分が振ったくせにキレる兄弟子。元から信頼してたけど、抱きしめられた事によって突如セックスしたい気持ちに発展。
恋は突然始まるのね、みたいな。

『黒田ロマンス』は、ヤクザもの。意外や意外に息子ではなく父親とデキてたのが面白い。でも、あとがき4コマでしらっと二股宣言してたのが。。。むっつり!!
あと、猫田さんなのに死ねたっぽいのがあって怖かった。

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