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心が折れる職場 (日経プレミアシリーズ)
見波 利幸 / 日本経済新聞出版社 (2016-07-09) / 918円68 users
読了:  2017年04月03日 星4つ
【書評】『心が折れる職場』~まず上司に問題がある : なおきのブログ

<目次>
はじめに
1章 飲み会が少ない職場は危ない
2章 「アドバイス上手」な上司が部下の心を折る
3章 なぜ運動部を経験していないと、心が折れやすいのか
4章 90分のメンタルヘルス研修で、府庁舎が増える理由
5章 心が折れない職場とは?
おわりに

2017.04.03 読了
論理的思考が重視される職場の欠陥
論理的思考が重視される職場は、「系統立てて、理論的に考えましょう」と主張して、業務の内容は制度の欠陥ばかりを考える人が多いのが特徴です。 (P32)
心の問題を抱えていそうな人がいたら、理詰めですべてを解決しようとするのではなく、当初は「お前も大変だよな」と寄り添ってくれる空気をいかにつくれるか。 (P35)
「頑張ったって、ムダだ」「どうせ社員のことなど見ていない」という意識が広がると、当初は会社に対して怒りを覚えていた社員が、次第に無気力になっていきます。 (P57)
1人でトラブル対処にあたる職業は要注意
現場の教師が問題に直面した際には、「私は今、こんなことで困っています」と、学年主任や教頭など、上司にあたる人に相談をします。
そのとき、「それでは一緒に解決策を考えていこう」、さらには解決策を提示しても事態が好転しない場合、「今度は自分も一緒に行くようにする」という反応が得られていれば、不調にはつながりにくくなります。
それが、「あなたのやり方が悪い」とか、「もう1回行ってこい。それがあなたの仕事だ」というように、突き放されてしまうと、行き場がなくなり不調になってしまう。そういうケースがかなりの割合で目立つのです。 (P60)
私の子どもは、テストの成績がよくないときに、母親から厳しく叱られることがあります。すると「そんなことわかっているよ」という顔をしながら聞いています。時には涙を流す姿も見ることがありました。
しかし、母親がその場を離れたすきに、父親である私が「でも、夜遅くまで頑張って勉強していたよね」と声をかける。するとその一言で大粒の涙が流れます。そして素直な気持ちで「今度のテストは父ちゃんのためにも頑張る」と言ってくれたりします。 (P83)
本当に正しいマネジメントの役割という意味で考えれば、上司は現場の仕事を持ってはいけません。 (P92)
部下のサポートの「4つの基本」
・情報面のサポート
・情緒面のサポート
・道具的なサポート
・評価面のサポート (P106)
復職者対応に、手っ取り早い方法はない
なぜマネジャーが、「手っ取り早く、簡単な対応法」を知りたがるのか、その心底に、「なんで自分が、こんな面倒なことに巻き込まれなくてはいけないんだ。これ以上、関わりたくないが、仕方ない。上司として最低限のことだけやっておけばいい」という意識があるからなのです。 (P188)
「頑張れは禁句」は、間違った常識?
「このように接するべきだ」といった思いが強すぎると、態度や言葉に振れ幅が強く出すぎてしまうかもしれませんが、根底に相手に気を使える方なら、あまり心配はないと思います。ですから、まるで何事もなかったかのように、ふるまうのが一番いいのです。 (P190)
大勢の前で、または顧客の前で部下を叱責する上司がいますが、あれば指導をしようとしているのではなくて、自己アピールがしたいのです。私はこんなにいろいろ知っている、私はこれほど優秀だ・・・ (P193)
過去ばかり見ている上司は、「この部下がこういう失敗さえしなければ、自分の業績が上がったのに」というような、少しの生産性の向上にも寄与しない思考回路を持つようになってしまっています。 (P206)
(パワハラ上司)
小さい頃に親と離れて暮らし、施設でいじめられて、大変な思いをしたそうです。そうして心に鎧をまとい、他人を攻撃しないと社会では生きていけないと思って、職場でも攻撃的になっていたことに自分で気がついたのです。 (P209)
メンタルヘルス研修というのは、「不調に対応する」というだけではなく、いかに上司が部下のキャリアデザインや互いのコミュニケーションに関わり、職場のモチベーションや生産性の向上につなげていくのかを考える場です。 (P211)
本人しか見えず、その背景にいる家族に思いを馳せられないとなると、業務指示で追い詰めたり、不適切な言葉で心を傷つけてしまったりということもあるでしょう。
「お前、何度それを言ったらわかるんだ」
この言葉、その人の家族がいる前で言えるでしょうか。そういうことです。 (P212)

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