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世界の陰謀論を読み解く――ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ (講談社現代新書)
辻 隆太朗 / 講談社 (2012-02-17) / 842円80 users
読了:  2012年04月16日 星4つ
本書は、世の中の陰謀を解説・擁護する書ではなく、「陰謀論」の解説を試みた書である。「陰謀論」とは、荒唐無稽で妄想的な主張のことである。ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティという世界三大陰謀論、日本やアメリカでの陰謀論、そしてなぜ人々は陰謀論を求めてしまうのか?を解説する。

荒唐無稽な妄想だとは笑ってはいられない。事実、オウム真理教は、自分たちこそが陰謀にはめられている、自分たちこそが世界を救う正義だ、だからこそ陰謀者たちに攻撃されるという論拠の元、地下鉄サリン事件を起こした。また、第一次世界大戦から第二次世界大戦の黄禍論の陰謀論の一種である。清の崩壊による中国人のアメリカへの大量移民、日露戦争勝利による日本脅威論が黄禍論を生み、第二次世界大戦への遠因となっている。

陰謀論とは妄想ではあるが、時によってきわめて強烈な被害者意識ともなる。被害者意識が暴走した時、空想の陰謀論は、現実の暴力、テロ、戦争となって現れる。

現在も、リーマンショックの陰謀論、911陰謀論、東日本大震災は人工地震という陰謀論等、陰謀論には枚挙に暇がない。われわれは、陰謀論とはあくまでも空想であり、フィクションとして楽しむにはいいが、決して鵜呑みにして暴力へとつなげてはいけないのである。

<目次>
第一章 日本ーコンスピラシー・セオリー・イン・ジャパン
第二章 ユダヤー近代陰謀論の誕生
第三章 フリーメーソンー新しい「知」への反発
第四章 イルミナティー陰謀論が世界を覆う
第五章 アメリカー陰謀論の最前線
第六章 陰謀論の論理ーなぜ私たちは陰謀論を求めるのか?

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