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なおきの本棚 (Naoki’s Bookshelf)
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読書と日本人 (岩波新書)
津野 海太郎 / 岩波書店 (2016-10-21) / 929円61 users
読了:  2016年11月25日 星5つ
<目次>
Ⅰ 日本人の読書小史
 1 はじまりの読書
 2 乱世日本のルネサンス
 3 印刷革命と寺子屋
 4 新しい時代へ
Ⅱ 読書の黄金時代
 5 二十世紀読書のはじまり
 6 われらの読書法
 7 焼け跡からの再出発
 8 活字ばなれ
 9 <紙の本>と<電子の本>



2016.11.03 新書巡回
2016.11.25 読了
本というメディアが歴史上はじめて、私たちの目のまえで<物質の本=その最高形態としての紙の本>と<物質ではない本=電子の本>というふたつの方向に分岐しはじめた。いま私たちはその歴史的な分岐の場に立ち会っている。 (P240)
(吉田健一)「本は道具である」とまず断定し、かさねて「この道具を使ふのに専門的な知識が必要でないといふのが本の重要な特徴の一つである」とのべていた。 (P241)
本もまた「使ふのに専門的な知識が必要でない」日用品のひとつなのだ。私たちの「本を読む楽しみ」の芯のことろにその事実がある。(中略)
では、だとすると<電子の本>を読む道具としての現行の電子本リーダーは?
ざんねんながら、この新しい道具がそのまま鋏や箸のような日用品になりうるとは、とても思えません。なかでも決定的なのが「使ふのに専門的な知識が必要でない」という最低限の条件を充たせずにいることです。 (P242)
アップルやグーグルやアマゾンに代表される今日のグローバルIT企業にとっては、みずからの商品を鋏や箸なみの枯れた日用品として成熟させずにいることこそが、安定した経営の必須条件なのです。 (P243)
吉田健一のいう単純で堅固な日用品としての本を欠いては、私たちの「本を読む楽しみ」は成立しません。しかるに<電子の本>にはそうした安定を保障する力がない。となれば結論はひとつ。人々が落ち着いた読書の習慣をじぶんから放棄してしまわないかぎりは、<紙の本>がその役割を担いつづけてゆくしかないのです。 (P243)
小さいながらも、「これは!」と思わされるような試みがまったくなかったわけではない。 (P247)
引用コメント 「青空文庫」
「自炊」ブーム
ツムラの「咳と熟読」によると、いっとき本をはなれてインターネットに熱中した彼女は、やがてネット情報の「瞬間湯沸かし」的な収集に憑かれて、ふたたび本を読むようになったらしい。「情報」をいそがしく「脳味噌に注入」するかのごとき「飽和状態」のなかで「逆説的に、自分が本から得ていた主な栄養は「情報」ではないのだな」と気づいたというのです。 (P254)

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