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MacskaMarker > religion + atheism
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The Evolution of God
Robert Wright / Little, Brown and Company (2009-06-08) / 765円1 users
タグ religion + atheism history カテゴリ:洋書 洋書 / Nonfiction 登録日:2009年06月05日 15時49分32秒 2009/06/05
Evolution And Christian Faith: Reflections of an Evolutionary Biologist
Joan Roughgarden / Island Pr (2006-08) / 1,358円1 users
タグ religion + atheism science カテゴリ:洋書 洋書 / Nonfiction 登録日:2009年03月12日 06時48分33秒 2009/03/12
著者はスタンフォード大学の進化生物学者で、自然界における同性愛行為についての研究で有名なクィア理論家。しかしこの本は「進化論とキリスト教の信仰」についてのもので、この著者としては異色。彼女は進化生物学者であると同時にキリスト教徒でもあり創造論やその隠れ蓑であるいわゆる「インテリジェント・デザイン理論」には同調しないが、『ゲノムと聖書 科学者、〈神〉について考える』のフランシス・コリンズと同様に、神は進化を通して人間を作り出したのであり進化こそが神の意志だと考えている様子。
 たしかに自然現象や自然法則を「神の意志」と見なせば、科学と信仰は矛盾しない。でもそれはあくまで表面的な護教論にしかならないのではないか。たとえば著者は、祈りの効果についてはどう考えるのか。神はイエスを遣わしたのかどうか。預言者を通して神がメッセージを送ってくるのかどうか。これらの質問に全て「そんなことは信じない」と答えた場合、その人はもはやキリスト教徒とは言えない。しかしもしそれらを信じるのであれば、その人が信じる神とは大昔にビッグバンを起こし自然法則を設定しただけの控えめな神ではなく、自然に介入して働きかける種類の神ということになる。
 そういう神を信仰しているのであれば、というよりそういう世界観を抱いているのであれば、進化論だけ科学的根拠を優先して支持するというのは納得がいかない。どころか著者は、聖書は実は創造論ではなく進化論を指し示していると主張するのだけれど、いくらなんでもこじつけが過ぎる。もはや「科学と信仰は矛盾しない」と主張することが自己目的化して、そのために聖書の内容をねじ曲げるという本末転倒に陥っていると思うのだけれど、素直に「創造論が正しいと思う」と言った方がよほど精神衛生上良いのではないか。
ゲノムと聖書:科学者、〈神〉について考える
タグ religion + atheism science カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / ノンフィクション 登録日:2009年03月12日 06時31分35秒 2009/03/12
著者はヒトゲノム計画の責任者で、進化論を擁護しつつ科学と信仰は両立するという立場。科学についての記述はおもしろく、特に著者が指揮したヒトゲノム計画の部分はとても興味を抱かせるのだけれど、信仰と科学の関係についての部分は思ったよりダメな感じ。もちろん、わたしが信仰者でないからというのもあるだろうけど、そもそも著者は科学の分野においてはエキスパートだけれど宗教については単なる一信仰者に過ぎないわけで、信仰についての部分にそれほど期待できないのは当たり前か。
 書名からは、ドーキンスらに反論し信仰の妥当性を主張するような本であるように見えるのだけれど、実際はそれは本書の中心的な内容ではない。むしろ、読者として想定されるのは進化論が自分の信仰を脅かすのではないかと不安を感じている信仰者たちであり、かれらに向けて進化論の正しさと、科学が解明しきれていない自然現象に神の根拠を求めることの危険さ(なぜなら、科学の進展によってその現象の解明が進めば、神の根拠が失われる)を説明している。要するにわたしは想定外の読者だったわけね。
(上記は原書へのコメントを再掲。)
仏教ではこう考える (学研新書)
釈 徹宗 / 学習研究社 (2008-11) / 821円30 users
タグ religion + atheism japan カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 宗教 登録日:2009年02月27日 10時33分41秒 2009/02/27
星4つ
サンフランシスコ紀伊国屋書店でたまたま見かけて購入。いろいろ理由があって日本仏教にはあんまり期待していなかったのだけれど、納得のいく問答が多くて嬉しかった。著者が現職の住職であり比較宗教学の専門家であることが内容を深めている。日本仏教も捨てたものじゃない−−少なくとも、日本仏教にもきちんと物事を考えている人はいる−−と再認識。
The Reason for God: Belief in an Age of Skepticism
Timothy Keller / Dutton Adult (2008-02-14) / 1,578円1 users
タグ religion + atheism カテゴリ:洋書 洋書 / Religion & Spirituality 登録日:2009年02月20日 21時13分11秒 2009/02/20
星3つ
牧師である著者によって、無神論者や不可知論者に向けて書かれた本。ドーキンス『神は妄想である』など最近増えてきた攻撃的な「新しい無神論者」への反論の書はいくつか出ているが、これが最も冷静でよく自らの主張を展開できていると思う。
 ただ、本の最初の方にある無神論者への反論はそこそこ良いのだけれど、神が存在するとして「それがキリスト教の神である」と主張する段階になって、独善的な論法が目立つ。前半部分をもっと深めてそれだけの本にした方が良かったように思うのだけれど、信仰者としてはそうはできないのだろうか。
サイファ覚醒せよ!―世界の新解読バイブル (ちくま文庫)
タグ philosophy religion + atheism カテゴリ:本・雑誌 本・雑誌 / 哲学・思想 登録日:2009年02月20日 20時37分20秒 2009/02/20
宮台の言っていることはよく分かるのだけど、この話の噛み合なさぶりが感動的。反面教師にしたいくらい。
The Art of the Public Grovel: Sexual Sin and Public Confession in America
S. Wise Bauer / Princeton Univ Pr (2008-08-18) / 2,854円1 users
タグ politics religion + atheism カテゴリ:洋書 洋書 / Nonfiction 登録日:2009年02月01日 06時43分44秒 2009/02/01
政治家や宗教者らのセックス・スキャンダルは、どうして欧州に比べて米国においてあれほど騒がれるのか? そして、スキャンダルからの復帰をするために、どうしてかれらは公に向かってある特定の謝罪の姿勢を見せるよう求められるのか? クリントン元大統領をはじめとする豊富な実例を交えつつ、歴史的経緯やポップカルチャーからその原因を明らかにする。
The Reason for God
Timothy Keller / Riverhead Trade (2009-08-04) / 867円1 users
タグ religion + atheism カテゴリ:洋書 洋書 / Religion & Spirituality 登録日:2009年01月23日 15時05分08秒 2009/01/23
The Language of God: A Scientist Presents Evidence for Belief
Francis S. Collins / Free Press (2007-07-17) / 739円1 users
タグ religion + atheism science カテゴリ:洋書 洋書 / Nonfiction 登録日:2009年01月14日 01時26分43秒 2009/01/14
星2つ
著者はヒトゲノム計画の責任者で、進化論を擁護しつつ科学と信仰は両立するという立場。科学についての記述はおもしろく、特に著者が指揮したヒトゲノム計画の部分はとても興味を抱かせるのだけれど、信仰と科学の関係についての部分は思ったよりダメな感じ。もちろん、わたしが信仰者でないからというのもあるだろうけど、そもそも著者は科学の分野においてはエキスパートだけれど宗教については単なる一信仰者に過ぎないわけで、信仰についての部分にそれほど期待できないのは当たり前か。
 書名からは、ドーキンスらに反論し信仰の妥当性を主張するような本であるように見えるのだけれど、実際はそれは本書の中心的な内容ではない。むしろ、読者として想定されるのは進化論が自分の信仰を脅かすのではないかと不安を感じている信仰者たちであり、かれらに向けて進化論の正しさと、科学が解明しきれていない自然現象に神の根拠を求めることの危険さ(なぜなら、科学の進展によってその現象の解明が進めば、神の根拠が失われる)を説明している。要するにわたしは想定外の読者だったわけね。
Secular Conscience: Why Belief Belongs in Public Life
Austin Dacey / Prometheus Books (2008-03) / 2,635円1 users
タグ religion + atheism politics カテゴリ:洋書 洋書 / Nonfiction 登録日:2009年01月14日 01時26分03秒 2009/01/14
星3つ
世俗的人道主義を掲げる全国団体 Center for Inquiry の役員をつとめる哲学者の著者は、近年のリベラル・左派政治勢力が価値観の問題を「個人の内面的自由」として公共の議論から排除し、また相対主義によって価値観の優劣を論じることを避けた結果、公共的な価値をめぐる議論のヘゲモニーを宗教右派勢力に譲り渡してしまったと批判する。そして、世俗的リベラリストは今こそ近代リベラリズムの原理である民主主義・個人の尊厳・平等・理性といった価値観を信念を持って主張すべきだと言うのだ。特にかれを苛立たせるのは、かれが「新たな全体主義」とみなすイスラム原理主義ーー単にテロリズムや武力闘争に携わる集団だけにとどまらず、イスラム教に基づく神政政治を求めるあらゆる勢力を含むーーに対し、左翼が文化相対主義を掲げて対立を避けようとすることだ。「ネオコン左派」とでも呼ぶべきこうした主張は、これから影響力を増していくのではないだろうか。カトリック系政治団体の代表者はこの本を評して、「主張されている価値は全て間違っているが、姿勢だけはまったく正しい」と言ったとか。

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