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カテゴリ 所有 お気に入り 1 - 20件目 / 27件
The Invisible Hook: The Hidden Economics of Pirates
Peter T. Leeson / Princeton Univ Pr (2009-03-31) / 1,649円2 users
タグ economics history カテゴリ:洋書 洋書 / Business & Investing 登録日:2009年05月26日 12時46分42秒 2009/05/26
星3つ
これぞ「海賊の経済学」! タイトルの「見えざるフック」はもちろん「見えざる(神の)手」のパロディ。ジョニー・デップの映画も特に好きじゃないし、海賊なんて興味なかったのだけれど、合理選択理論とゲーム理論を海賊社会の成立に適用したこの本は面白すぎる。かつて18世紀に成立した海賊は、犯罪集団でありながら当時の欧米諸国より早く立憲制・民主制や人種平等を実現した一定の社会秩序を作り上げていた−−そしてそれは、のちの政治システムの先駆けとなっただけでなく、個々の利己的な行動が社会秩序を生み出すというアダム・スミスの「見えざる神の手」まで予見していた。
The Last Campaign: Robert F. Kennedy and 82 Days That Inspired America
Thurston Clarke / Henry Holt & Co (2008-05-27) / 3,356円1 users
タグ politics history カテゴリ:洋書 洋書 / Biographies & Memoirs 登録日:2009年03月04日 15時51分14秒 2009/03/04
星3つ
市民権運動や反戦運動に揺れる1968年の米国で、ロバート・ケネディが大統領に立候補してから暗殺されるまでの道のりをたどった本。バラック・オバマが大統領に当選した年に出されたのは、やはりオバマがRFK以来のビジョナリー的な大統領候補だったということだろうか。でもキング牧師暗殺直後のケネディのスピーチをあらためて読むと、スタイル先行気味なオバマの「名演説」が色あせてみえる。
Our Undemocratic Constitution: Where the Constitution Goes Wrong (And How We the People Can Correct It)
Sanford Levinson / Oxford Univ Pr (Txt) (2008-03-07) / 1,464円1 users
タグ politics history カテゴリ:洋書 洋書 / History 登録日:2009年01月14日 01時26分57秒 2009/01/14
アメリカ憲法がいかに非民主的であり、改憲されなければならないかを論じた本−−なんだけれど、民主主義だからってなんでも人々の投票で選ぶのが良いことなのか、という疑問を感じる。著者が「非民主的」だと指摘するのは、無能な大統領をリコールする制度がない、最高裁判事が終身任命される、最も得票の多い大統領候補が当選するとは限らない、などだけれど、それにはそれぞれちゃんとした理由がある。そもそもどうして民主主義がそんなに素晴らしいのかという考察がないから、無制限になんでも国民が選べるのが良いことになってしまっている。「建国の父」は限りなく偉く賢くて、かれらの意志を継ぐことがわれわれの義務だ、という風潮のある米国で、かれらが書いた憲法を根本的に否定するのは勇気がいることなのだけれど、だからといって「建国の父」の権威のかわりに「民主主義」信仰を持ち出されてもねぇ。
Reading the OED: One Man, One Year, 21,730 Pages
Ammon Shea / Perigee Trade (2008-07-02) / 2,237円2 users
タグ language history カテゴリ:洋書 洋書 / Nonfiction 登録日:2009年01月14日 01時26分53秒 2009/01/14
星4つ
タイトルの「OED」とは、Oxford English Dictionaryのこと。オックスフォード大学によって出版されている由緒ある英語の辞書で、収録された項目は30万を超え、全20巻・総重量60キログラム以上の大著だ。一人の男がその全ページを読み尽くして、面白い項目をあれこれ紹介したのがこの本。もう自虐行為としか思えないけれど、これを読んでその狂気にあてられれば、あなたもOEDを踏破してみたくなるかもしれない。すげーイヤだけど。
The Breast Cancer Wars: Hope, Fear and the Pursuit of a Cure in Twentieth-Century America
Barron H. , M.D. Lerner / Oxford Univ Pr (Txt) (2001-05-31) / 6,824円1 users
タグ medicine history カテゴリ:洋書 洋書 / Science 登録日:2009年01月14日 01時26分37秒 2009/01/14
星3つ
医師であり医学史家でもある著者による、乳癌をめぐる現代史・思想史。これは決して大袈裟な表現ではない。とくに、乳房全体の切除というドラスティックなーー多くの女性にとって、自己イメージすら喪失しかねないほどのーー治療法がどのように広まり、どのような批判によって退潮に向かったのかが詳しく描かれる。また、予防より治療が優先される裏にある「医療の政治学」や、商業主義主導の「乳癌研究を呼びかけるキャンペーン」の勃興、患者自身によるネットワーキングなどの話題も興味深い。
A History of U.S. Feminisms (Seal Studies)
Rory Dicker / Seal Pr (2008-04-28) / 773円1 users
タグ feminism history カテゴリ:洋書 洋書 / Gay & Lesbian 登録日:2009年01月14日 01時26分35秒 2009/01/14
星2つ
たまたま書店でみかけた本。フェミニズム系弱小出版社として細々と続けていた Seal Press が大手出版社に買収されて、やたらとくだらない本を大量生産するようになったのだけれど、この本から「Seal Studies」と名付けて教科書としての使用を狙った本を出していくつもりらしい。目次をちらっと眺めると、「第二章 第一波フェミニズム」「第三章 第二波フェミニズム」「第四章 第三波フェミニズム」みたいな単純な構成で、これを通史としてこれから学ぶ人が出てくるのに、それでいいのかよーと思ってしまう。同じシリーズの『Transgender History』はもうちょっとまともっぽい感じ。
Transgender History (Seal Studies)
Susan Stryker / Seal Pr (2008-04-28) / 795円1 users
星2つ
MTFトランスセクシュアルの歴史学者による、トランスジェンダーの歴史の教科書。それ以上でもそれ以下でもない。こんな仕事受けなくてもいいのになぁ…

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