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創発的破壊 未来をつくるイノベーション
米倉誠一郎 / ミシマ社 (2011-06-09) / 1,836円71 users
購入:  2011年06月18日 1,785円 所有
読了:  2011年06月27日 星5つ
・わからないからやらないのではなく、わからないからやってみるのである。
 そうしたときに、「機に臨めば亦新たな考えも出てくるというものだ」という経験と知識を積んだ企業家らしい、楽観的な言葉が出たのである。

・1.エネルギーがないのでエネルギーを創る。すなわち脱原発・脱炭素化社会におけるエネルギー開発のリーダーへ
2.これまでの東京一極集中から分権化社会へ
3.世界で進む少子高齢化問題の先進的解決国へ

・要は他人頼みではなく個々人が小さなイノベーションを重ねていくことである。

・今われわれに必要なのは、そんな後ろ向きの発想ではなく、「新しい資本主義を創る」という気概だと思う。

・いまは、お金をバラまいて元に戻す時代ではなく、新たな時代に投資する段階なのである。

・イノベーションとは、新しい経済的な価値を創造する一連の社会経済行為である。それは技術的な発明(インベンション)ではないし、技術革新に基づく価値創造に限定されるものでもない。新市場の発見、組織の革新など新しい経済的な価値を創造するものはすべて含まれる。さらにいえば、これまで世界機関、政府あるいは地方自治体が国際援助資金、税金、補助金などを使ってやってきた仕事を、民間ビジネスの力で効率的に行うこともソーシャル・イノベーションとして含められる。

・「馬車を何台つなげたとしても、機関車(イノベーション)にはならない。」

・シュムペーターのイノベーションに対する認識は当初より広く、

(1)新しい製品の導入
(2)新しい生産手段の導入
(3)新しいマーケットの発見
(4)新しい原料や半製品の導入
(5)新しい組織の導入

これら五つのファクターの新しい組み合わせ(new combination)によって生まれると説いた(シュムペーター『経済発展の理論』)。

・新しい発想で社会経済活動に新しい付加価値を生むことすべてがイノベーションといえる。

・根本から考えた

・旭川動物園の成功はイノベーションが単なる技術革新だけではなく、さまざまな知識に基づいた既成概念への挑戦だということを教えてくれる。

・「幸せとは、①人に愛されること、②人に褒められること、③人の役に立つこと、④人に必要とされることです。愛はともかく、あとの三つは仕事で得られることですよ」

・働くことは自分のためであるが人のためでもある。企業が利益を追求するのは当然ですが、同時に社員が幸せを求める場でもあると考えるようになりました。

・健常者・障害者を問わず、働けることは幸せなことであり、その幸せを与える場が企業なのだ

・明確な定義は未だ定まっているとはいえないが、ソーシャル・イノベーションあるいはソーシャル・ビジネスとは、「社会的課題を、国の政策や税金を使わずに、イノベーティブなビジネス手法を使って解決すること」といえよう。

・新しい世界を築くには、僕たちが常識だと頑なに信じ込んでいたものを、ときに大胆に破壊しなければならないのだと。

・私にとっての最大の財産は、銀行について何も知らなかったことです。既存のルールに縛られることがなかったのです。
 では、どのようにルールを決めたのかというと、手続きが必要な場合には、従来の銀行がどうなっているのか、その仕組みをまず見ました。それを学んで理解して、その逆をやるとうまくいったのです。

・貧困というのは貧しい人たちのせいで起きるのではない。

・貧困は「制度」がつくるのです。私たちが構築した制度、実施していく政策、そして私たちが設計した概念、こういうものが貧困の種となるのです。貧困は人工的につくられ、課されるもので、制度を是正し、概念や政策を是正することによって、なくすことができるのです。

・「危機を恐れるな。生涯において最大の変化を起こすチャンスととらえよう」

・すべての想像力とエネルギーを注ぎ込んで、危機が始まる前に後戻りしないように、こういうことが二度と起きないように、新しい地点に到達できるように努力すべきなのです。

・ソーシャル・ビジネスを設計することも、重要な貢献です。

・必要なのは、技術と問題を結びつけることです。

・ソーシャル・ビジネスというのは「利益は上げるけれど、配当はしない」という考え方です。

・「お金を稼ぐ」のには目的がなければいけません。その目的は「世界を変える、よりよくしていく」ということです。チャレンジをして、われわれはわれわれがつくった世界を自慢できるものにしなければなりません。

・道でデモをして、政府に要求を高めいくばかりでは、政府に依存することになります。自分で自分の責任をもつようになれば尊厳が生まれ、自分のために戦うようになる。そこが基本なのです。「能力がある」ということに気づき、環境をうまく調整して、自分のやり方でやることが大事なのです。

・『私はほかの人から職を与えられるのを待たない。ほかの人に仕事を与えることが私のミッションなんだ』

・自分に対してチャレンジしなさい

・「お金があなたの制約要因ではない。お金をどうやって使うか、事業を始めることがあなたの使命だ」

・成功もあれば失敗もあるけれども、どんどん先が続くのです。

・貧困の削減や途上国の支援にとってもっとも重要なことは、彼らに尊厳を払い、彼らの自主性自立心を守り、自分たちで自分たちの運命を決める自由を与えることだからである。これは先進国・途上国にかかわらず世界共通の事象である。

・スタンフォード・ビジネススクールのロバート・サットン教授は、イノベーションにとってもっとも重要なことは、「見慣れた現象を新しく見る力」だという。

・僕たちはこうした一風変わった子たちにとくに注目する。
 それは自分の進路で悩んでいる高校生にとって、一番大事なのは「自己肯定感」だからだ。高校生という時期にわれわれは知らないうちに自分に枠をはめ、限界設定を開始する。エデュケーションチャレンジの授業では、その枠を取り払い、「君たちは世界を変えることができる」と何度も何度も自己肯定のメッセージを繰り返す。そればかりか、自己を否定されてきた子たちを、「大丈夫、君たちの方が正しい」と大きく評価する。そうすることで彼らも伸びるし、彼ら以外の高校生にも大きな勇気を与えるからだ。

・むしろ問題なのは、日本の一人当たりのGDPの低下なのである。

・結局三〇年前に戻ってしまった日本の現状をしっかり認識しなければ、解決策も見つからない。かといって、日本人がこの三〇年とくに怠けていたようにも思えないし、最近ではかなりの労働強化が行われているという話も聞く。
 にもかかわらず一人当たりの生産力が向上していないというならば、われわれの働き方や効率性、さらには社会経済構造のあり方などに根本的な問題がないのかを考え直すときに来ているのである。

・セカンドハウスは生活の質向上にとっても経済にとっても、きわめて重要な意味をもっていることがだんだんわかってきた。

・二十一世紀日本にとって、もはや単純な「ものづくり」で競争していけるほど、グローバル競争は生やさしくない。単なる「もの」に新たな付加価値をつけていかなければ、結局は途上国からの厳しい価格競争にまみれてしまう。価格や品質を超えた価値次元を達成しないと利益を上げることは出来ないのである。
 一橋大学イノベーション研究センターの同僚、延岡健太郎教授が繰り返し警鐘を鳴らすように、付加価値創造(バリュー・クリエーション)するだけではなく、付加価値を利益として獲得(バリュー・キャプチャー)しなければ、どんなすぐれた商品でもすぐに模倣され、企業の収益とはならないのである。

・日本には技術も人も金もある、ないのはビジョンと一歩を踏み出す勇気だけなのだ。

・今後は、単発のもの売りから、世界における問題解決(ソリューション)を売り歩く国に転身しなければならない。

・「世界中に電話一本で、『そっちはどう?』と聞くことのできる友だちをたくさんもつことが日本人にとっての本当のグローバリゼーションだ」

・山西省に来る前に、僕は講義を通じて、日本が戦後発展をした理由について「立国に関するパラダイムチェンジ」「旺盛な企業者活動」「日本政府の産業政策」「日本企業の経営システム」などを話す予定だった。しかし、太原で東北財形大学の学生に聞かれた「高度経済成長の要因」をその日の夜に考え続けるうちに、何よりも、日本の経済発展を支えたのは「六五年にわたる平和」だったのではないかと思うに至った。

・かつて、松下幸之助氏は、「三パーセントのコスト削減は難しいが、三〇パーセントは可能だ」といったといわれる。三パーセントという課題では現状の延長線上で考え、大きなイノベーションは生まれないが、三〇パーセントとなると発想の転換があるからである。

・いまの時代にあってカリスマ的リーダー待望論は敗北主義である。そんなリーダーを待つのではなく、一人ひとりが変革の主役となれることに二十一世紀の意味がある。

・ベンチャー企業が力を発揮するのは、社長をはじめ社員全員が会社に対して当事者意識をもつからである。

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