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塀内 夏子
/ 講談社
(2007-10-23) /
540円
/ ISBN:9784063726343
なかなかすてきだった。 大学時代に一緒に登っていた主人公二人。この二人は、親や恋人以上に結ばれた関係だった。 そこに大学時代から二人の間に立つ魅力的な女性。 この3人の人間関係がこの漫画のストーリーの中心となる。 ヒマラヤの8000mの未踏の山をこの主人公二人が登る場面はどの程度リアルなのか。わくわくしながら読んだけども、興味がある。 もともと、うんちく系が好きだからね。 ヒカルの碁とか月下の棋士とかモンキーターンとかさ。 そこに重なるこの物語の本題。 結婚してしまっているけど、本当は親友のほうが好きだったかもしれない女性。 親友だからこそ、自分から身を引いた男性。 それを山に登ることで気づく。 最後の結末。 うーん、どうなんだろうなぁ。 これ、誰の立場になって考えるかによるんだろうなぁ。 わたしは、性格の都合上、三上になって読んだ。 わたしに、三上のような選択ができるかなぁ。 でも、すでに妻は自分でない人を好きだとわかっているのだから、その選択しかないだろうな。親友のもとへ行ってよいと言う三上。 子どもはちゃんと育てよう。 子どもは子どもの人格がある。 子どもが選択してくれるだろう。 そんな選択をした三上。 愛とはなんなんだろう。 愛するということはどうすることなのだろう。 わたしには難しいなぁ。 自分だったらどうするかなぁ。
森 恒二
/ 白泉社
(2010-06-29) /
540円
/ ISBN:9784592146230
ベルセルクの隣にあって、目について手にとってみた。 設定と話、なかなか興味深い。 設定は次の通り。 自殺者が年々増え続けて困る政府。 そこで、自殺未遂常習の人達を国民には内緒で島送りをする制度を国は考える。 自殺未遂常習の人たちはもうこの世からいなくなったこととし、誰にも知られない無人島においておく。あとは、そこで何をしようが勝手にやれということになる。ただし、島から出ようとはしないこと。 そんな主人公も、自殺常習犯。 自分に自信がなく、愛されている実感もなく、自分の居場所もない。 憧れていた女性の先輩その人も自殺してしまい、自殺願望に拍車がかかる。 目が冷めた主人公。 同じような境遇の人間が周りにわんさか。 死にたい人たちがたくさんいて、当然の様に死んで行く人たちがたくさんいるのだけど、一方で、無人島で明日を生きるためにサバイバルな毎日をおくる。そんな中、生きる意味を考えていくという感じだ。 様々な背景の下、死にたいと思う人間がいることも描かれたり、極限の状態のなか、人間がどのような行動を起こすかが描かれていたり、 生きるとはどういうことなのだろうかと考える場面がたくさんあったり、 まずは、この様な設定を考えたところで大きく成功しているのではないだろうか。 様々な人間がでてくるけれど、わたしは主人公に一番似ているかな。 頭でっかちで、 想像ばかりしていて、 実際の行動にはでない。 強く主張する人間、 強引な人間には逆らわない。 自分はそれなりに、全体の流れになびいて、ただなんとなく生きていく。 そんな自分をどのように変えていくか。 主人公は、弓道=弓を武器に、自分自身を変革していく。 もともと持っていた何かを使う。 なんのために生きるのか? それは、 生きるために生きる。 シンプルな法則にのっとる。 なるほどなぁ。 今後の展開が楽しみだ。
ロバート・ダウニー・Jr
,
, ジュード・ロウ
/ ワーナー・ホーム・ビデオ
(2010-07-21) /
2,918円
/ JAN:4988135815378
シャーロックホームズ好きな人、シャーロキアンのこの映画の評価はどんなもんなのだろうか。 わたし、眠い中、うつらうつらしながら見たからかもしれないけど、なんかいまいちだった。 まず、わたしのシャーロックホームズ像と一致しない。 といっても、まともにシャーロックホームズの本を読んだことがないのだけどね。 わたしが、海外のミステリにはまったのは高校性の頃。 ポワロの話の展開、そして、トリック、謎解きに夢中になってほとんどのポワロの本を読んだ。わたしの推理小説好きの基本はポワロにあるんだよね。 話を戻す。 シャーロックホームズってこんなに筋肉系、ワイルド、性格がねじ曲がっている? そんな感じに見えた。 ストーリー的にも謎解きというよりは、アクション系? あれが、一般のシャーロックホームズなのかな? だとしたら、わたしにはあまり興味のない世界かな。
黒木メイサ
, 菊地凛子
, 佐伯日菜子
/ ジェネオン・ユニバーサル
(2010-06-23) /
4,036円
/ JAN:4988102835439
攻殻機動隊とか好きだったので借りてきた。 押井守監督の実写映画は見たことがない。 しかし、今まで見た映画の中でも最低な部類に入る。 こんなつまらない映画。ストーリー。どうして映画にできるのだろう。 これで、収入があるのかなぁ。 こういう映画を作れること自体すごいといえばすごいが。 見た後、何の感動も感激もおきないのがそれはそれですごいかな。 黒木メイサさんの、コスチュームから色っぽさを感じるくらいか。 うーん。しかし、失敗した。借りてきて。 ちゃんと、考えて借りてこよう。 押井守大好きな人たちはどう思っているのだろうか。 ま、ちょっと検索かけてみたけど。 みなさん、なんとなく同じように感じてはいるみたい。
モーガン・フリーマン
/ ビデオメーカー
(2010-06-02) /
3,990円
/ JAN:4532640305888
が、なんかなぁ。 見た後、どんな感想をもてばいいのだろうか。 ちょっとわからないでいる。 若いときに強盗殺人罪を犯し、20年以上たって社会に出てきた主人公。 刑務所の中で十分に罪を反省し再び犯罪を犯すような気持ちはない。 それ以上に、罪を償うにはどうすればいいかと考えている。 そこから、大きく2つの話が絡まる。 主人公が生活のベースとなるコミュニティセンターでの話。ここでは、生きる望みがなくなり非行や不良に走っている子、または、浮浪者への援助などをしているよう。 もう一つは、主人公が殺してしまった青年の姉との絡み。自分の懺悔の意識が青年の姉が幸せであるようにと走らせる。 で、いろいろあって。。。 結局は主人公は最後にこの場所を去る。 この映画のタイトル。 「最高の人生」とどのように関係してくるのだろうか。 もしかして、日本お得意の本当はこんなタイトルじゃないのにこのようなたいとるにしたのだろうか。 何が「最高の人生」なのだろう。 うーん、よくわからなかった。
小日向文世
, 生瀬勝久
, 菊地凛子
/ 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
(2010-04-02) /
3,263円
/ JAN:4988142771926
そして、自分が40歳になる頃を想像できなかった。 40歳には悩みなんか一つもないと思っていた。 でも、体力が衰えただけで、10代や20代の頃と感性や考え方が変わっていない自分がいる。 毎日、 何やってるんだよという自分がいたり、がんばってるじゃんという自分がいたり。 主人公の男2人。 なにやってんだかの2人。 でも、すっごく親近感がわく。 自分のこと。人間関係。このことになると、歳をいくら重ねようと幼い頃に戻ってしまう。他人のことはかっこつけて客観的に話ができるけど、自分のこととなると客観もへったくれもなくなってしまう。社会的正義などはどこふく風。自分ルールで動きたくなってしまう。理性と感情が自分の心の中で戦い始める。 社会の中で慎ましく生きていきたい自分。 一度だけの人生。後悔なく好きなように振る舞って生きていきたい自分。 たぶん、人生の繰り返しがちょっとだけ見えてきて、自分の人生の先も少しだけ見えてきているからだとも思う。 こんな考えは歳を重ねたからこその賜物か。 うーん、映画をテキストに自分の人生を考える旅はまだまだ続く。
ジャック・ニコルソン
, モーガン・フリーマン
, ショーン・ヘイズ
/ ワーナー・ホーム・ビデオ
(2010-04-21) /
1,110円
/ JAN:4988135803801
いろいろと考えていたので、見たくなって見た。 ストーリーの概略は知っていた。 余命何ヶ月かを宣告された2人が、死ぬまでにしたいことリストを作って成し遂げていくお話。 悪くない話だし、そうかぁと共感させられるところも多々あったが、 これを見たから、何らかの答えを見いだせたか? それは、甘いよね。 わたしの中で生きることを考え続けなければならない。 違う、気持ちの時に見れば、また違った感想を持つかもしれないです。
コモン
, ジェームズ・マカヴォイ
, トーマス・クレッチマン
/ ジェネオン・ユニバーサル
(2010-04-02) /
1,500円
/ JAN:4988102810436
日常の平凡な生活をどうにかしたい。 だからこそ、暗殺者かというとよくわからないが。 映画だからこその表現とは思った。 最後には、意外なしかけもあったし。 でもなぁ。 よくわからない。 主人公よりも、アンジェリーナジョリーが演じる女性の生き方、考え方が興味深かった。(DVDのジャケットも主人公ではなくてアンジェリーナジョリーというのも、なんだけど) 幼い頃の出来事に、既に人間の感覚を狂わされた、失った、のだろうか。 ルールに従う。 そんな生き方もあるのだろうと思う。 まだまだ、生きるとは何か? に迷い続けるわたしです。 そうそう。 みなさん、感想にかいてらっしゃいますが。 主人公の吹き替え、よくないです。 こんなにも、吹き替えにあっていない声にはびっくり。
東野 圭吾
/ 文藝春秋
(2001-05) /
700円
/ ISBN:9784167110062
この「秘密」もああっどうじよ。仕事が進まないよ! というときに、ふと足下に転がっていた本。 なぜ、足下に転がっていたかは不明。 東野圭吾さんは、過去に1冊読んだ程度。 ガリレオで有名になっても、あまり、興味がなかった。 で、今回も興味なくパラパラとめくったのだが、このパラパラがパラパラで終わらなくなってしまった。 親類に不幸があり、妻と娘がバスで実家に帰る。 その途中、バスは崖から落ちる大事故に遭い、二人は重傷。 病院のベッドの上。 娘は体に傷がほとんど見あたらないが、植物人間になりそうな状態。 妻は体に大きな傷をうけて、ベッドの上で亡くなる。 しかし、その瞬間、どういう理由か、娘の体に妻の魂、というか脳が宿る。 娘の体ではあるが、実態は妻と主人公の夫の奇妙な2人暮らしが始まる。 わたしのこんな解説では、なかなか感動が伝わらないでしょうね。 なんか、すっごく、2人で生きていくことの難しさ。 愛情。 いろいろと考えさせられます。 特に、最後の最後。 娘が嫁に行くところ。 ここには、本当の意味での「秘密」が明らかになり・・・・。 衝撃的です。 この主人公は、よくぞ、受け入れることができるなぁ。 心の狭い私だったら、ぜったいに受け入れない。 自分で自分をコントロールできなくなると思う。 こんな、すごい本を書く、東野圭吾さんに一気に興味を持った私でした。 |
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