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ぼくらの仮説が世界をつくる
佐渡島 庸平 / ダイヤモンド社 (2015-12-11) / 1,404円121 users
購入:  2016年03月25日 1,404円 所有
読了:  2017年01月01日
「コミュニティプロデューサー」という言葉は出てこないけど、佐渡島さんがつくろうとしているクリエイターやオーディエンスとの関係性が感じられて興味深い。さらには、「社会を変える」に言及しているのもいいな、と。

編集者の新しい形が、ワクワクする「仮説」として提示されている。

<キーフレーズ>
・作家の頭の中を出版(パブリッシュ)する

<抜書き>
・あなたの仮説はなんですか?(p.7)
 ※本について語る場がなくなってきている → 出版不況
・過去の情報をもとに来期をイメージして仮説を立てる=前例主義
・「作家の頭の中を出版(パブリッシュ)する」という形に変わる
 ※これが佐渡島さんの仮説。
・いい作品を後世に残し、世界中に広めようと思ったら「コルク」が必要。
 ※社名へ込めた思い。ワインを世界に広めたように!
・一般の人たちの雰囲気、普通に生活していた人たちのテンション
 ※明治維新の頃も、庶民はそんなに煮え立ってはいなかったはず。
・「背景にあるストーリーみ共感するからモノが欲しい」という時代
・ハッシュタグは「参加」できる議題の提供
・おもしろさというのは〈親近感×質の絶対値〉の「面積」
★その「分人」を喪失してしまった状態というのが「悲しみ」
 その「相手といるときの自分」「相手によって引き出させる分人」が好きというのが「愛」
★コルクは、ネット空間の中にファンが集う「喫茶店」をどうやって作るのか、どうやって居心地のいい居場所を作るかを考えているのです。(p.120)
 ※これがコミュニティ。コルクはこれをプロデュースしようとしている。作家とファンの関係を温かいものにしていきたい。
・人はめんどくさいことを避けますが、一方で、わざわざめんどくさいことをしたい生き物でもあります
・編集者というのは(略)徹底して考え実行するプロデューサであるべき。
・真似るという行為は(略)自分の個性と強みを見つけようとすること
 ※ストレングスファインダーを全社導入しているコルクならでは。
・二重目標(p.150)
★自分の意志というものを過信しないで習慣によって自分を成長させる。
・自分の好きな展開だけを入れていくようにした  ※宇宙兄弟 小山さんのネームが面白くなった分け
・「何でもできる」というい自信である必要はなく、「やればできる」という自信
・お金を投資しているからお金が戻ってくる(略)喜びを与える仕事であれば、お返しに喜びを受け取っている。
 ※よくもわるくも、何を投資しているか。
・つねに「手元にやりたい仕事しかない状態」にしておくと、毎日が自然と楽しくなっていく
 ※だから気が重いものから片付けろ!と。
★いい物語を作ることは、ゆるやかに社会を変えることができます。

<きっかけ>
・Mediumで佐渡島さんのことが書かれた記事を読んだのと、編集会議内で塩谷舞さんが薦めていたのをチラよみした後だったので購入。
・2016年末にSENSORS上のコルクラボについてのインタビュー記事を読み、本棚からひっぱってきた。

プロフィール

「人は感情の生き物だ」(=ヒト感)が座右の銘。人間本や感情本を好んで読んでいます。「人生をハッピーにしてくれるヒト・モノ・コトバを広めたい!」という想いでブログも発信中
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