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田原 総一朗
/ 幻冬舎
(2010-02-25) /
1,000円
/ ISBN:9784344017849
結城 浩
/ ソフトバンククリエイティブ
(2008-07-30) /
1,890円
/ ISBN:9784797345261
中学高校のころに読めば 地の文もすんなり読めたかもしれないし 実はそうではなくて今だからそれほど抵抗はないのかもしれない 数学の部分については基本的に整数論 素数を軸に 環や体まで触れる 最後に一気にフェルマーの定理の概要をなぞる 数学の部分も 昔読んでいればもうちょっと得意になっていたかもしれないが
江藤 淳
/ 新潮社
(1996-10) /
1,785円
/ ISBN:9784106005053
投票論 自分が読者投票で一位を獲得したことに対し 「議会の投票なども公平だから遣ると思ふのは間違である。ああしなければ決着が付かないから仕方なしに不公平な事を敢てしてゐるのである。」 「だからやむを得ぬ場合の外は遣らん方が好からうと思ふ。」 あるいはマスコミ批判 天皇重態の際の自粛モードを批判し両国の川開きは開催すべきだ と述べた後 「新聞紙を見れば彼等異口同音に曰く都下闃寂火の消えたるが如しと吹聴す。天子の徳を頌する所以にあらず。却って其徳を傷くる仕業也」
江藤 淳
/ 新潮社
(1993-10) /
1,785円
/ ISBN:9784106004476
この巻から 金之助 でなく 漱石 と呼び始める 自我形成の第一巻 ロンドン留学と大学や高校の講師としての社会人生活を始めた第二巻 第二巻の終わりで猫のはじめの話をホトトギスに表して好評を得る いよいよこの巻で小説家としての歩みを始める 実際には始めようかどうしようかという逡巡が全体を覆っており 作者はそこに第一巻において支配的であった漱石の出自 すなわち金之助と養父の関係というか確執を全面的にかぶせる あまり知られていない初期作品はもちろんのこと 草枕や猫のような作品に対してもこの養父の存在 出現と漱石自身の怯えや不安を当てはめて分析する とてもスリリングである 第一巻のもうひとつの核である嫂については今後の作品の中で出てくるのであろう(第二巻では英詩がらみでちらっと出ていた) そういうゴシップだけでなく 第三巻は やはり巻末でようやく念願がかなって手に入れた大学の教授職を切って読売もしくは朝日の小説記者になるかどうか という職業的な問題が重要な関心事として記されており 面白い
カート・ヴォネガット
/ 早川書房
(1983-01) /
672円
/ ISBN:9784150105280
ストーリーは存在するし わりとちゃんとしたSF もちろん そこが本書の魅力というわけではない ハイホー 相変わらずの語り口 ついでのように語られる作者の人生観が楽しい というか意外と深い とはいえ あとがきにあったがヴォネガットの小説群が登場人物を共有しているとすると執筆順に読んだ方がよさそう 以前に読んだ「チャンピオンたちの朝食」がよくわからなかったのはそのせいかも その他いろいろ
立花 隆
/ 朝日新聞出版
(2009-01-20) /
1,995円
/ ISBN:9784022505231
本書が扱っているのはその理論部分というよりは 高エネルギー研究所が行ったBetaファクトリーによる検証実験の紹介である 理論については それこそ南部さんの「クォーク」など読めばよいと思う 僕は挫折したけど 内容は書き下ろしではなく 既に10年前に朝日新聞がつぶしてしまった国内最後の科学雑誌サイアスに連載されていたもの その廃刊に至る恨み節も含め おそらく連載に手を加えずに そのまま刊行したものが本書 『サイアス』をつぶすな! http://www.arsvi.com/m/su.htm 立花隆氏の基調講演 「科学技術創造立国の前門の虎、後門の狼」 http://www.asahi.com/sympo/071116/02.html 最終章に ノーベル賞受賞のタイミングで行われた主要メンバーによる対談があってその後の流れを補完している 実験の基礎的なしかし啓蒙書としては非常に詳細な解説がようやく一段落し ようやくこれから理論と実験の説明が佳境に入るか というところで廃刊による突然の休止 バッハのフーガの技法の対位法14番でフーガの3つの主題がからみあった瞬間に絶筆となってしまったような放り出され方で思わず胸が詰まる こういうものを 事情を隠さずにさらけ出した判断は 意図してか編集の手間を惜しんだのかわからないけど本書の内容とは全く別の意味でスリリングでもある 内容はもちろんすばらしい しかしさすがの立花隆も媒体がなければ結局続けられなかった ということか ということで 出版不況に対する見方に新しいものが加わった(今までは消費者としてあまり懸念していなかった) フォーサイトもつぶれてしまったし
マーク ピーターセン
/ 岩波書店
(1988-04) /
735円
/ ISBN:9784004300182
確かによい本 日本語に堪能な 英語の本職がことばの実感を大事にして書いた本 読み応えあり 読み返す価値あり この本を読めば冠詞の使い分けができる という風にはもちろんならないけど ネイティブの英語を勉強的に読むときにどこに注意するとお得か というのがよくわかった 加えて 日本人の書く英語がどう間違えやすいか その間違いは日本語と英語のどういう考え方の違いに起因するか ということが親切に書いてある
小飼 弾
/ イースト・プレス
(2009-10-22) /
1,500円
/ ISBN:9784781602387
この本によると テレビを見るときは時給換算してその価値があるかどうかを判断せよ とあるので この本に適用すると500円 まあそのくらいかもしれない が 著者のブログをもっとウォッチしている人ならもっと早く読めるだろう ページあたりの文字数がとても少ないのは 速読とはこうすべき という実践のための練習帳という位置づけだろうか 著者のブログを読んだことのない人にとってはかなり興味深い内容だと思う |
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