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ジョセフ・F. エンライト
, ジェームス・W. ライアン
/ 光人社
(1990-12) /
1,937円
/ JAN:9784769805397
戦艦「大和」「武蔵」は知っていましたが、三番艦として建造され、途中から空母に作り変えられた、この本の主人公「信濃」は名前からして全く知りませんでした。 戦時中の日本は本当に隠していたことが多かったのですね。 秘密裏に建造され、最終的な完成をみないままの状況での処女航海。 行き先は、戦局が悪くなった横須賀の工廠から最終艤装のための瀬戸内海の呉へ。 その処女航海途上、わずか1日にも満たない期間で、アメリカの潜水艦・アーチャー=フィッシュ号から放たれた4発の魚雷で沈没。 信濃を撃沈するという殊勲を上げたアメリカの潜水艦・アーチャー=フィッシュ号の艦長だったジョセフ.F.エンライトさんが、著者です。 沈没させた船が識別帳にも載っていない秘密船だったため、戦後、日本側にも多くの取材をして、どんな船だったかあきらかにしたいということから書かれることになった本だそうです。 なんとも、戦争とは、人の運命を左右するものぞ 本書を推薦する立花さんは、「日本では割と軍事の知識を軽く見る人が多いのですが、歴史を知るうえで軍事の知識は欠かせません」とおっしゃっています。 この本を読んでみると戦争の善悪とは別に、戦局の把握、技術の差、組織の在り方等々、考えさせられることが多々あります。 でも、戦記ものノンフィクションとして単純に読んだ場合でもすごく面白い本だと思います。
立花 隆・佐藤 優
/ 文藝春秋
(2009-10-17) /
987円
/ ISBN:9784166607198
それぞれのお家の書棚から100冊ずつ200冊をまず紹介。 次に大型書店にある(今購入できる)新書・文庫から100冊ずつ200冊を紹介されています。 たぶんご本人たちは、前半の100冊ずつの方が思い入れの強い本だと感じました。 が、実際に参考になるかなあという気がしたのは、後半の文庫・新書の方です。 手にいれやすいし、値段も安いですから・・・・ そういいながら、まずは1冊、立花隆さんが前半の100冊で紹介された『信濃! -日本秘密空母の沈没』がおもしろそうで、図書館にあったので読み始めています。
山崎 元
/ 東洋経済新報社
(2009-05-29) /
1,890円
/ ISBN:9784492732557
髙樹 のぶ子
/ 日本経済新聞出版社
(2009-11-03) /
1,050円
/ ISBN:9784532170974
昨年、上海・杭州に行ったことから、現在の上海が舞台の小説ということで、どんなんかなァ~という気分で読んでみたのだ。 杭州での皆既日食が話しの中でてきたり、本当に今の中国が舞台で、そこに暮らす日本人の中年男女の恋愛小説なのだ。 舞台設定には、そこそこ興味がもてるのだが、女と男の不倫的恋愛のいったりきたりの感情ドラマは、私にはついていけませんでした。 こんな世界もあるのだなあという感覚で、私には、よくわからない世界のおはなしでした。
外山 滋比古
/ 筑摩書房
(1986-04-24) /
546円
/ ISBN:9784480020475
出だしの「グライダー」のグライダー人間と飛行機人間のたとえから引きつけられた。 学校がグライダー人間養成所という面は、言い得て妙だなぁ~とまずは感心しきり! 考えが浮かびやすいところ、「三上」。馬上・枕上(ちんじょう)・厠上(しじょう)。う~ん、なるほど、なるほど! 文章上達の秘訣三か条。看多(多くの本を読むこと)、做多(さた)(多くの文をつくること)、商量多(多く工夫し、推敲すること)。そうですね! わずか200ページ強の文庫本に知恵と論理が溢れている本で、一読では、酌み切れない知恵の水脈があります。
福岡 伸一
/ 講談社
(2009-07-17) /
819円
/ ISBN:9784062880008
でも、読後一日たつと、理解したと思ったことは、ほとんど科学的な内容は、どこかに飛んでいって忘れてしまいました。 一番、頭に残っているのは、熟練の生化学者ラッカー・エルフロムが、新人大学院生マーク・スペクターの偽装実験・偽装データにだまされ、間違った論文発表を多数してしまうくだりの最後の方の第9章・第10章あたり。 近年の韓国であった、ES細胞にまつわる偽装を彷彿とされる事件が今から約30年前にもあったのですね。というか、こちらの事件が嚆矢だったのでしょう。 私にとっては、人間ドラマが一番印象に残ったということです。 ただ、『世界は分けてもわからない』というタイトルの意味は、うっすらとわかったような気がしています。 細かく細かく、はてしなく細かく分けていっても、全体はみえないということですね。
勝間 和代
/ 小学館
(2009-10-01) /
777円
/ ISBN:9784098250493
この本『目立つ力』は、「ブログをして自分に役立てましょう」ということを深堀りした本です。 この本によると 「一日当たりの訪問人数 100人未満・・・・まだ、完全な個人ブログです。 100人~1000人・・・一部の人の興味を引きつつあり、ミニコミ誌なみです。 1000人~1万人未満・・・特定のファン層に食い込んでいるメディアで、専門誌並みの力があります。 1万人~5万人未満・・・かなりの影響力のあるブログで、一般雑誌並みの力があります。 5万人以上・・・日本では有数のブログです。マスコミ並みの力があります。」 とあります。 私は、やっとこさミニコミ誌レベルに入りつつあるところです。 それでも、やっていてよかったと思えることが、一つ二つあった。 まだブログ初めて1年ばかりしかったっていない。 先に何があるのか!? 細くでも、長くやっていきたいなぁ~!
佐野 眞一
/ 毎日新聞社
(2009-07-18) /
1,575円
/ ISBN:9784620319445
取り上げられている人で、知っている人は、宮本常一ダイエーの山内功ぐらいのものだった。 この二人にしても、生きざまを詳しく知ったのは、この本の著者でもある佐野眞一さんの『旅する巨人』と『カリスマ』を読んだからだ。 この本を読んで、主義者殺しといわれた甘粕正彦にちょっと興味を持った。 よんでみようかな、佐野眞一著『甘粕正彦 乱心の曠野』
有川 浩
/ 新潮社
(2010-01-21) /
1,470円
/ ISBN:9784103018728
理系のキカイや火薬オタク系、でも草食系ではない、一途な男子の青春熱血系のおはなし。 有川浩さんが出身の電撃文庫系、いや漫画系に里帰りされた感じのおはなしでございます。 学園祭の模擬店でラーメン店を出し、もとでを三倍に増やす顛末がおもしゅろうございました。 サラッツと読めて楽しかったでございます。
日垣 隆
/ 幻冬舎
(2009-09-28) /
777円
/ ISBN:9784344981454
読み出したら、??って感じでした。 なんと、本当にリアルに心の病(うつ病的な状態)から抜け出すにはどうすればよいのかってことを自身を題材にして書かれているんだとビックリでした。 よく言われていることですけれど、うつ的状態って、誰でもなり得るんですねェ~ってことを驚きとともに、まず感じた次第です。 本の中で日垣さんが書かれているんですが、精神的な病(やま)いってのは、お医者さんによるラベリングで病気に分類されるっていうのは、あると思います。 もちろん、お医者さんにも“うつ”の診断基準はあるわけですが、外面的に表れている状況で病気か否か、判断せざるをえない訳で、当の異常になっている本人ですら、本当のこころのなかも図りきれないところはあるはずですからねェ。 “うつ病”と“うつ的状態”の境界線は、きわめて判断難しいんじゃないでしょうか。 で、この本は、本人が“うつ的状態”って思うときに何を実行すれば、またどう考えれば、その状態から抜け出すことが可能かってことを体験的、実践的に書かれた本です。 実体験ですから、やってみる価値はあるのではという気で読みました。 でも、うつ的状態にならないに越したことはないんですけれど・・・。人生、なにが降ってくるかわかりませんので、予防薬にもなりそうな本です。 |
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