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仕事に必要なことはすべて映画で学べる
押井 守 / 日経BP社 (2013-10-10) / 1,728円45 users
購入:  2016年05月03日 1,728円 所有
読了:  2016年06月02日 星5つ
著者は「うる星やつら」、「パトレイバー」、「攻殻機動隊」の押井守さん。

全編、映画作品の解説 → 分析 → 現実へのフィードバック、という三段構成で「あぁ、あの映画はそういう風に解釈するのか!」とか「あのシーンはそういうことだったのか!」あるいは「そこに落とし込むのか!」といった「!」の連続。

人生の時間は限られているので、あらゆることを経験することは不可能。となれば、誰かの経験を疑似体験することで糧にしていくしかない。

映画はそんな疑似体験のためのかっこうの手段といえる。

映画は2時間前後という尺が決まっているので、そこから得られる経験は必然的に「いいとこ取り」のダイジェスト版になる。「このまま15分加熱します、はい、15分加熱したものがこちらになります」という料理番組のごとく、無用な待ち時間はことごとくカットされ、実に効率が良い。

でも、それだけに無駄なシーンはほとんどないはずなので、集中力と予備知識が求められる。

以下はこのあたりについて述べているくだり。

気の利いた映画というのは、こういうふうに、シチュエーションやエピソード、セリフなどにさまざまなピースがはめ込まれています。それをもれなくすくい取って見るには、映画の相当な経験値が必要でしょう。それに対応するだけの引き出しが自分の中にないと、無関心に通りすぎるだけですから。

僕も10にーつでも引っかかってくれればいいと祈るような気持ちで映画を作るけれど、観客はなかなか気づいてくれないですね。「なぜこれだけのことをやるのか」「このシーンはなぜ必要なのか」「この人物はなぜこれができたのか」と反射的に思えれば、必ず脚本家の仕掛けに気がつく。それに気づくには場数が必要で、一生分の映画をもう見ちゃいましたというくらい見てないと気がつきません。

単に感動して終わるだけであれば、映画の値打ちなんてたいしたものじゃありません。

感動以上のものが、映画にはある。それが、人生の判断の引き出しを増やしてくれるということです。ひとりの人生の総量はたかが知れていますから、フィクションを含めなければ自分の人生の引き出しは増えません。(p.80)


というわけで、「映画からもっと多くのことを学びたい!」という気持ちをぐいぐい高めてくれる一冊。
自衛隊メンタル教官が教えてきた 自信がある人に変わるたった1つの方法
下園壮太 / 朝日新聞出版 (2016-02-05) / 1,404円38 users
購入:  2016年02月18日 1,404円 所有
読了:  2016年03月20日 星5つ
「上から目線」ではなく「傍ら目線」なのが良い。自信というものがどんなもので、どのようにとらえ、どう活用していけばいいかが分かる、文字通り読むだけで自信がわいてくる一冊。
人蕩し術 (ひとたらしじゅつ)
購入:  2016年02月12日 10,584円 所有
読了:  2016年02月19日 星5つ
既刊3部作のいいとこ取り+書き下ろし。既刊3部作はそれぞれ5回以上読んでいるので、細かいチューニング(エピソードの主人公が女性から男性に変更されていたり、より現代風の事例にアレンジされていたり)を楽しみつつ、本田宗一郎氏と藤沢武夫氏、豊臣秀吉のエピソードが新たに追加されて、読みごたえがアップしている。

ビジネスのみならず人生全般において役に立つ、というか知らないと大きな損失を被るといっても過言ではない本質的な知恵が詰まっている。

通常のビジネス書の6~7冊分の金銭的負担になるが、内容的には数十冊分にも匹敵するので、ビジネス書を大量に買い込んで積ん読にするくらいなら、この一冊を買ったほうが時間的にも金銭的にもトクをする。トクをすることを避ける方が難しい。
こころのふしぎ なぜ?どうして? (楽しく学べるシリーズ)
村山 哲哉 / 高橋書店 (2013-07-27) / 918円61 users
購入:  2014年11月30日 918円 所有
読了:  2016年01月04日 星5つ
「楽しさ」には2種類ある、嫉妬の対処法、ルールとは何か?、目の動きから心を見る、話し方から心を見る、「ごめんね」がうまくいえないのはなぜ?、などなど「大人にとっての当たり前」を子どもにいかに伝えるのかについて、これほどわかりやすく解説した本を知らない。

「当たり前」とわかっていても、できているかどうかはまた別の話なので、大人にとっても学ぶところの多い一冊。
驚く力ーーさえない毎日から抜け出す64のヒント
名越康文 / 夜間飛行 (2013-09-15) / 1,620円46 users
購入:  2013年12月06日 1,620円 所有
読了:  2015年03月11日 星5つ
人から紹介されて読んでみた。すごく良かった。

以下心に残った部分を引いておく。
  • 僕らは驚かなくなったことによって、学び、成長していく力を失っているのではないか。

  • 目的意識だけでは一生涯にわたって学びを継続するような強い動機づけは得られない。

  • 学ぶプロセスそのものを楽しんでいる人のやる気や情熱は、なかなか折れない。今を楽しんでいる人の情熱は、中途半端な目的意識とは比べものにならないくらい強い。

  • 「へー、この商品は金曜日の夜によく売れるんだな」「いつもはお昼過ぎが忙しいのに、今日はどうして暇なんだろう?」といったちょっとした「いつもと違う」に驚くことができれば、それを足掛かりに、僕らはいくらでも豊かに学び、成長していくことが可能です。

  • 普段、僕らが「何かを見よう」とするときには、何を見るかを予測してから見ています。「このように見えるはずだ」という認識の枠を過去から引っ張り出してきて、その鋳型に押し込んで見ているんです。いわば、僕らの「見る」は、「いつか見た過去」を見ているに過ぎないんです。当然のことながら、そこに驚きは生じません。

  • 不思議ですよね。僕らの心は「はじめて」と感じているときのほうが静かに落ち着いていて、「いつもと同じ」と感じているときのほうが、いらだち、興奮しているんです。

  • つまり、僕らはみな多かれ少なかれ、自分の認識の枠の中で生じた妄想を繰り返し確認しながら生きているということです。

  • 身体感覚レベルでは「嫌だな」と拒否しているのに、「楽な仕事だから」とか「決まっているから」といった「客観的な理由」によって、ついつい気の進まない仕事を引き受けてしまうことがあります。その一方で、身体感覚レベルでは「おもしろそうだな」と感じているのに、頭から「自分には無理だ」と辞退してしまったりする。

  • おそらく何万回もボールを受けて鍛えられた内野手の身体は、ボールが飛んできた瞬間、一瞬のうちにボールと同調するんです。名手と呼ばれる人たちはボールを見て飛んでくる位置を判断し、そこに向かって自分の身体を移動させるというような、普通考えられる「手順」を踏んでいるようには見えません。そうではなく、ボールが来た瞬間に身体とボールとが同調し、自動的に身体が動いているのだと思うんです。だから、一流の内野手の身体は、バッターが打った瞬間に整う。

  • 家族や会社の同僚って、あなたが成長することを疎ましく思っていることが少なくありません。だから、第二の所属を作らないと、遅かれ早かれ、あなたの成長は頭打ちになり、本来の力を発揮できなくなってしまうんです。

  • 「なんでだろう?」「不思議だなあ?」という興味・関心がそそられると、僕らの「驚く力」は刺激される。そうすると自然に「もっと学びたい」「人生を楽しもう」という気持ちがわいてくるんです。

  • 「自分の“内部”を掘っていくことによって、広大な“外部”へと到達する」というストーリーを信じたいのかもしれない。



特に最後の一行はいたく共感した。

記録に取ってふり返る、写真に撮ってふり返る。それが驚きの種になる、ということだと思う。
MBAコースでは教えない「創刊男」の仕事術
購入:  2014年03月01日 1,575円 所有
読了:  2014年12月09日 星5つ
10年以上前に出た本のため、事例は古いですが(リクルートの雑誌「とらばーゆ」「フロム・エー」「じゃらん」などの創刊ヒストリーが詳しく語られています)、世の中にまだ存在しない価値をいかに掘り出し、形にし、そして認知させていくのか、その一部始終がかなり泥くさく、かつ汗くさく語られています。

そんな武勇伝だけにとどまらず、著者の体験に基づいた考えを実践に移すための体系化された「誰でもできる起業マニュアル」(小さな企画立案から新会社創業まで)も掲載されており、これが本当に参考になります。

そして、たとえが抜群にうまい。

「どんな仕事も算数と国語でできてるんだなあ」

体験を積むたびにそう思うようになった。まさに「読み。書き。ソロバン」だと。

どの創刊もどの起業も、言葉で考え数字を稼ぐ。国語で企画して算数でもうける。

創刊したあとの事業運営でも同じ。年を経た既存事業の経営でもまったく変わらない。

数字が悪くなれば、商品理念や経営方針を見直さざるをえない。理念や方針は数字では語れない。

つまり言葉を見直す。数字そのものの見直しから入る場合も、何が課題となっているのかを、言葉で表現しなくてはならない。算数で課題を発見して、国語で翻訳する。


むずかしいときにはすべて恋愛に置きかえる。

たくさんの人に好かれたい。だから気持ちを聞きまくる。なんとか「グチ」を聞き出せた。裏返せば「夢」になる。それをカタチにする。「夢」をカタチにしたらつきあってくださる?

候補の男性がたくさん目の前にいる。

「バイトって楽しくやりたいと思いません?」
「思う、思う」──口説き成功。
「あなたって20代よね。つきあって」
「20代なら誰だっていいのかよ」──口説き失敗。

「20代」という具体的人物はどこを探してもいない。口説き落とすこともできない。


この時期がくると、「よし、胎盤ができたな」と心の中でつぶやく。

受胎・着床・妊娠・出産・産後の肥立ち。育児・離乳。一人歩き…へと続いていく。

独りよがりのわかりにくいたとえかもしれない。早い時期から「創刊は出産に似ているなあ」と思ってきたので、こんなたとえになってしまう。そのために何人もの恋人(候補も含むし、その後つきあわない人も含む)とデートを重ねて、「気持ち」を聞いてきた。

ちなみに、送り手は「女性」というイメージでいっも進めてきた。「モテない女」というイメージ。わがままな男性(消費者)の意見を聞きながら磨いていくというイメージ。「磨けば実はすごくモテるのよ」っていうイメージでもある。まことに個人的なイメージで申しわけないけれど、「モテモテ男」っていうイメージで進めていくと失敗するような気がする。


読んだそばからピンときて、すぐにでも行動を起こしたくなるような、ストレートに本質を突く言葉にあふれています。

特に起業する予定はない、という人にとっても、仕事をしている限りはここで言う「国語」も「算数」も「恋愛」もすべて必修科目です。

そういう意味では仕事に真剣に取り組んでいる人には必読の一冊といえるでしょう。
ひと声かければ5分で片づく! 子どものお片づけ
橋口真樹子 / 青月社 (2014-07-01) / 1,512円36 users
購入:  2014年06月19日 1,512円 所有
読了:  2014年07月12日 星5つ
いわゆる「片づけ本」にカテゴライズされるが、扱っているのは「片づけ」という切り口で日々の行動や習慣を見直す方法や、家族間のコミュニケーションを改善するアイデア。「片づけ」を無理なく続けるための具体的なノウハウが豊富に紹介されており、家の片づけだけでなく仕事机の整理にも役に立つ。

特にハッとさせられたのは以下のトピック。

・収納の本来の目的は「収めること」ではない
・「いる・いらない」より「使っている・使っていない」で判断する
・続けたければ仕組みは極限までシンプルにする
・定位置を決めるコツは「使ったその場で戻せる位置か?」
・お片づけという関数における変数は距離と高さとアクション数
・収納スペースの種類は
・棚型、引き出し型、吊るす収納のいずれか、必要以上に持っているから収納が「もたない」、MAX片づけと8割片づけ
プロデュース100の心得。
平野暁臣 / イースト・プレス (2014-04-06) / 1,296円5 users
購入:  2014年05月02日 1,296円 所有
読了:  2014年05月16日 星5つ
「中落ち」みたいな本。

商品にはつきものの尾頭(おかしら)を潔く取り去って、「それを外したら何も残らない」というギリギリの線まで削って削って残った純粋な中身だけが詰まった赤身。

1トンのまぐろから取れる中落ちは10kg、つまり1%であると聞いたことがあるが、本書の中落ちっぷりはそこまでは行かずともそれに限りなく肉迫している。

あるいはブイヨンのようにエッセンスが煮詰められ、結晶化されている。

通して読んでも30分もかからないが、読み返すたびに「次はここをこう変えよう」という今後へのフィードバックが得られるので、何度でも使える魔法のブイヨンだ。

プロデュースというと誰かのことを世に出す行為のように思われて、それがゆえに「自分には(まだ)関係ない」とされがちだけど、最初のプロデュース対象は自分、つまりセルフプロデュース。

従って、自分を世に出したいと思っているならプロデュースは避けて通れない道。

プロデュースについて噛んで含めるように詳しく解説しているのが『プロデュース能力』。こちらはページ数は多いけど、そのぶん事例も豊富でわかりやすい。

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A4  1枚で「いま、やるべきこと」に気づく なかづか日報
中司 祉岐 / 経済界 (2011-07-23) / 1,512円223 users
購入:  2014年03月04日 1,470円
読了:  2014年03月14日 星5つ
記録を取る → ふり返る、を愚直にひたすら繰り返すことで、少しずつだが確実に成果を積み増すことができる───。

当たり前のようだが、具体的に何をどのように記録して、それをどうふり返ればいいのかが異様に詳しく書かれているので、実際にやってみようという気にさせられる。

「人がやっていないこと、やりたがらないことを実行すれば勝てる」みたいなことがよく言われるが、それを見つける方法こそが日報を書いてふり返ることだと思った。

「ほんとうの行動とは目標への道を外れないことです。日報を書くことによって、日々の行動には一貫性が出てきます。一貫性があるという自覚によって、自分の行動に自信が生まれます。」

営業日報の本だが、自分の日々の活動をウォッチして、どんどん改善していきたいと考えている人にも参考になる。たとえば、ブログを運営している人なら、「ブログ運営日報」を作って、ブログの改善を進める上で役に立つ。

日々思いつきであれこれ試す代わりに、記録から浮かび上がってくる仮説を検証することで、軸のぶれない自分らしいブログになっていく。
1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 (Sanctuary books)
山崎 拓巳 / サンクチュアリ出版 (2010-08-23) / 1,512円535 users
購入:  2010年08月23日 0円 所有
読了:  2014年02月23日 星5つ
これ以上に「レビュー」を楽しくさせてくれる本はない!

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