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 いかにもなタイトルから、あまり期待してなかったのだが。読んでビックリのスゴ本だった。
会社内部に生息する上司(中間管理職)を3つの視点から解説。
性格・能力・姿勢の点から、よくない上司への対応を示す。
本書のキモはここから。
この3つの視点から、組織の人間はどうあるべきかを、ちゃんと示している。よくある「人付き合い」やら「マネジメント」やらのビジネス本より、はるかに論理的で実直的だ。
もっとも心撃たれたキラーフレーズはコレ。
「おまえは、どこを向いて仕事をしているのだ!」
ビジネス書としては最高の一冊。新書なのがもったいない。
 人間関係におけるスゴ本。
人と話していると、時々感じる、「相手が自分を見ていない」感覚
どうやら人間は相手の視線がどこにあるか感じられるらしい。
では相手はどこを見ているかというと、相手の中にある「偏見」とか「欺瞞」というやつ。つまりこのとき、相手は「箱の中」にいる。
こうした箱がいつできて、どう働くものか。どうやれば「箱を出られる」のか。を、物語形式で説明してある。
物語形式ゆえに、導入が分かりやすいのだ。が。
後半の説明のやりかたが、かなり「かったるい」「まどろっこしい」感じがあった。
だが、それをひいても、スゴ本と言わざるを得ない。
読んで得をする、というレベルではなく。
読まないと損をする、スゴ本である。
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