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小林 弘忠
/ 中央公論社
(1999-01) /
987円
/ ISBN:9784121014597
A級をはじめB級、C級受刑者の心の葛藤といずれ迎える死を日本人として唯一真正面から受けて立たねばならない教誨師花山信勝の記録です。 勝者による裁きが妥当であるかないかということには敢えて同著は触れていませんが、それだけに深く考えさせられる内容でもありました。 長く語り継がれるべき話でしょう。
渡辺 昌美
/ 講談社
(1996-07) /
663円
/ ISBN:9784061493124
これまでの理解だと審問官は手当たり次第に怪しい人物をひっ捕らえ、容赦なく火刑に処するという認識だったのですが、意外にも手続き面を重視し、客観的な評価を下そうとする努力を行う審問官も存在したというのが驚きでした。 異端審問の制度そのものが近世以降の欧州の法体系に少なからず影響を与えたのではないでしょうか。
奥井 智之
/ 中央公論社
(1994-06) /
714円
/ ISBN:9784121011893
表題にあるように高度経済成長期には日本の発展は『奇跡』として捉えられていたが70年代から80年代にかけ、日本が経済的地位を確立し欧米企業を駆逐するようになってくると日本は『脅威』の対象として捉え、異質でアンフェアな国であるというネガティブな論調に変わる。 日本の戦後経済史を欧米からの視点で紹介している当著は新鮮で面白かったです。
奥村 宏
/ 岩波書店
(1998-03) /
672円
/ ISBN:9784004305491
株式会社は『民主主義』と『資本主義』の対立を最も端的にあわらしている存在で、一方で株主平等という民主主義的理想を掲げながら他方では一株一票の資本多数決を認めています。これはこれまでは共存できましたが、これからは両者の対立が避けられないということを、さまざまな考察に基づき述べられます。 合点することや考えさせられることが多くおススメです。
アンドレ・グンダー フランク
/ 藤原書店
(2000-05) /
6,090円
/ ISBN:9784894341791
著者は中世から19世紀の産業革命が起こる前まではアジアが世界経済の中心だったと様々な傍証を引きながら説きます。そして21世紀にはまたアジアの世紀が訪れるであろうと述べています。 大変面白い内容ではありましたが、他説を攻撃するのに多くのページが割かれていて、研究者ではない私のような一般人が読むと不愉快になるところもあります。内容は素晴らしかっただけに残念です。
中埜 肇
/ 中央公論新社
(1973-04) /
693円
/ ISBN:9784121003225
自分自身の立場にけっして固執するのではなく、つねに自分自身が過誤を犯し得ることを自覚し、自分を否定する他者を想定し、そういう他者との対立を媒介にして自分をいっそう高次の立場へと発展させる思考であって、本質的に広場の思考である。 弁証法というものを単なる説得術だと考えていた私にとって目から鱗でした。。
野田 又夫
/ 岩波書店
(1966-07) /
777円
/ ISBN:9784004120223
知ったかぶりになっているデカルトをもう一度読み直そうと考え、手にとった一冊です。著名な数学者でもあるデカルトが述べた上記の哲学的格言はどういった意味なのか、ほんの少しだけ理解できた気がします。 目に見えるものを全て疑い、神の存在さえも疑ったとしても、考える自分自身だけは疑い得ない。他の全てが実在しなくても、考える私だけは確かに存在している。 デカルトの入門書としては最適な一冊でした。
ジャレド・ダイアモンド
/ 草思社
(2005-12-21) /
2,100円
/ ISBN:9784794214645
文明の崩壊の要因は究極的にはそこに住む住民自身が起こした何らかの要因が引き金になっているということが、いくつかの実際に崩壊した"文明"を実例として語られます。 前作もそうでしたが、氏の豊富な自然科学・社会科学両方面に渡る知識には本当に驚かされます。 下巻も読み終わったところで本書の最終的な評価をしたいところですが、まあ、5つ星は確定でしょう。
田中 弘
/ 新潮社
(2003-05) /
714円
/ ISBN:9784106100130
まず、この本は時価会計はダメとい結論ありきでメリットについてはほとんど触れれられていません。その点が惜しいところで、もう少し客観的に述べられていれば評価は少しは上がったと思います。 近年の世界的な会計の傾向としては、投資家などの部外者に分りやすく透明なものにするというもの。原価主義の歴史的役割は認めますが、含み経営がこれまでどういった惨事を投資家にもたらしてきたかは自明のことです。時価会計とはそうした流れで生まれたものであり、会計学者のためにあるのではないです。 会計本としては稀にみる酷い内容だとおもいました。
牧野 洋
/ 日本経済新聞出版社
(2007-08) /
1,785円
/ ISBN:9784532352738
株主軽視の思想は税制、会計基準、会社のガバナンスとも無縁ではなく、これらは全て経営者側に立った制度になっているというのは新鮮な視点でした。 日本の会社の株主軽視の実例をこれでもかと見せつけられてしまうと、個人株主として言いようのない怒りがこみ上げてきます。
天野 敦之
/ PHP研究所
(2008-05-17) /
840円
/ ISBN:9784569699110
小幡績
/ 光文社
(2008-08-12) /
798円
/ ISBN:9784334034665
前半に書かれていた証券化の本質の下りだけでも読んでみる価値があります。
ロバート・キヨサキ
/ 筑摩書房
(2008-07-23) /
1,575円
/ ISBN:9784480863843
この本は同氏がヤフーファイナンスに掲載したコラムをそのまま書籍化したものでした。 バックナンバーを読めますので、書籍を買おうと考えているのであれば、まず http://money.yahoo.co.jp/column/company/ead/celebrated/person4/person4_list1.html を確認したほうが安上がりですよ。
セネカ
/ 岩波書店
(1980-11) /
630円
/ ISBN:9784003360712
時間の大切さを、よく『Time is money』なんて言ったりしますが、私的には『Time exceeds money(時間はお金に勝る)』です。 時間とは『いつ尽きるとも知れないものは、ますます細心な注意をもって大切にしなければならない』ものですが、実際に多くの人は『時間を投げ捨てる段になると・・・たちまちにして最大の浪費家』となってしまうもの。 人生は短いのですから、時間は大切に使いたいです。
ジョージ・ソロス
, 松藤 民輔 (解説)
/ 講談社
(2008-09-02) /
1,680円
/ ISBN:9784062149150
細野 祐二
/ 日経BP社
(2008-06-12) /
2,310円
/ ISBN:9784822246761
http://stojkovic.blog20.fc2.com/blog-entry-1366.html かなり踏み込んだ内容で見ごたえアリ。でも、会計知識がないと読んでもチンプンカンプンかもしれないので注意が必要。 日航の分析が特に面白かったですね。
リチャード・ブックステーバー
/ 日経BP社
(2008-05-22) /
2,520円
/ ISBN:9784822246679
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