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からくりからくさ (新潮文庫)
Amazon価格: 680円 (2017年04月27日 02時36分 時点)
梨木 香歩
新潮社 (2001-12-26)
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hsi4 hsi4 
kjmtky kjmtky 星4つ ・上妻典子「The Books」(2012/8) ・佐藤裕美「The Books green」(2015/4) ・佐久間文子「この作家この10冊」(2012/2) ・大矢博子「女子ミステリーマストリード100」(2015/8)
takimasa takimasa 星5つ やはり梨木香歩は素晴らしい。この『からくりからくさ』はその真骨頂とも言えるのではないだろうか。女の業が様々な角度から描かれている。現代の女の友人同士。家系にまつわる歴史の糸。それがまた主人公たちの染色や機織りといったテキスタイルの縦横のつながりとリンクしてタイトル通り唐草のように絡まっている。また「りかさん」という謎めいた人形を軸に据えオカルト的聖性を加えている。傑作だ。
miwa0528 miwa0528  ======== P95 きっと、今、家が恋しいのだと思います。 実の家ではあく、あなたがたのいる、 そして実際にはいない、 りかさんとおばあさんを中心とした、あの家が。 網戸のない家に住む皆様へ       紀久 ============== <内容> (「BOOK」データベースより)> 祖母が遺した古い家に女が四人、私たちは共同生活を始めた。 糸を染め、機を織り、庭に生い茂る草が食卓にのる。 静かな、けれどたしかな実感に満ちて重ねられてゆく日々。 やさしく硬質な結界。 だれかが孕む葛藤も、どこか...
siiko siiko 星5つ 古い家に肩寄せ合って暮らす女が4人。 ただそれだけでも神秘的なのに、4人には共通点がある。 手仕事。手で仕事をすること。気の遠くなるような仕事を。 現代では、むしろ廃れていく仕事でありながら、私はこういった仕事に惹かれてやまない。 草木染めをしている蓉子。 キリムの図案にはまり、自分で織りもする与希子。 紬を織り、全国の織り子たちの話をまとめる紀久。 外国から来て、鍼灸大学に通うマーガレット。 「ヨキ コト キク」のキーワードにつながる名前を持った4人。 そして、彼女らと一緒に住まうもう一人「りかさ...
gabugabuko gabugabuko 微妙
tiya tiya 9.7841E+12
marukawa marukawa 星4つ りかさんの続編・・・ん?こっちが2年前に出ているわけだが(笑) こっちが先とかもうワケワカランすw ウチの家では伝説となったりかさんシリーズ。 この人の天才に驚け!
clasp clasp 祖母が遺した古い家に女が四人、私たちは共同生活を始めた。糸を染め、機を織り、庭に生い茂る草が食卓にのる。静かな、けれどたしかな実感に満ちて重ねられてゆく日々。やさしく硬質な結界。だれかが孕む葛藤も、どこかでつながっている四人の思いも、すべてはこの結界と共にある。心を持つ不思議な人形「りかさん」を真ん中にして―。生命の連なりを支える絆を、深く心に伝える物語。
euphon euphon 星4つ 亡くなった祖母の家で4人の女性と人形の「りかさん」生活が中心。 それぞれ織物に関係し、物語を編んでいく。 女性が主人公だけあって、語り口は柔らかい。 何も話さない「りかさん」が常に話の中心にあるのがすごい。 主人公の蓉子の不思議な暖かさが良い。 ある能面にまつわる悲劇について調べているうちに、 血筋等、それぞれが深く関係していることを気づいていく。 失恋や出産、苦労した作品を奪われかけたり事件が多発する。 クルド族の悲劇等、意外なところまで深く掘られている。 綺麗な終わり方だったと思う。 途中で親戚等...
sig_s sig_s 星4つ 「りかさん」と名付けられた市松人形とその所有者の蓉子と、「りかさん」をくれた亡くなった蓉子の祖母の家で同居を始めた女性3人の物語。彼女らの成長の物語である。 蓉子は草木染めの染織家をこころざし、父は画廊を営む。「りかさん」と切り離された自分は考えられない。専用の食器に食事を盛り、着せ替えをし、食卓に「りかさん」をつける。アメリカ人マーガレットは祖母は中欧の生まれのユダヤ人、しかし、祖父は中東のクルド族。日本に憧れ、鍼灸大学に学ぶが、合理的な嗜好の持ち主で、蓉子と「りかさん」との関係が理解できな...
orchid orchid 
massan massan 星3つ テルと登美子の合体した雰囲気を感じたなあ。解けたんだかようわからん謎解きの部分はテルで、女性らしい慈しみ深さ&底知れぬ怨念な部分は登美子な感じ。 -- 祖母の本性は、今そこにある何かを「育もう」とすることにあった。草木でも、人形の中に眠る「気」でも。伸びていこうとする芽の力を、知らずそこからつむぎだそうとする。 -- 外の気配をいっぱいくっつけてる、と蓉子は思う。バスや大学の構内の喧騒が紀久の回りをとりまいているのを蓉子は感じる。 -- 蓉子さんは、自分では気づかずに、いろいろな命を育んだり、慈しんだり...
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